ドキドキ♡空中懸垂 妙義山の星穴岳
- GPS
- 08:28
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 689m
- 下り
- 690m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的にバリエーションルートです。周回するには懸垂下降の装備が必要です。 技術によってはロープ確保が必要な場所やアッセンダーで確保して登る技術も必要です。 |
写真
感想
アルパインの訓練に妙義山へ。
一日目は星穴岳。
早朝に岐阜を出発して6時過ぎに道の駅みょうぎに到着。先発隊と合流して登山口?のある中之嶽神社駐車場へ。ここはトイレもありとても大きい駐車場です。金色の大黒様が目印。金運にご利益ありそうです・・・がこの時は登山の安全を祈願しました。
神社を通り抜けて、轟岩を横目に進みます。その先は「一般登山者は入山禁止」と出ていました。今回は素晴らしいリーダーとともに装備万端で入山します。
天気予報は雨から晴れに変わり、暑くもなく寒くもなく絶好の登山日和。
コースにクサリも設置してありますが、途中からは基本的に自力で登ります。
何でもなさそうなんだけど、登ってみると登れない。ロープを下ろしてもらい、アッセンダーで登ります。アッセンダーによる登り方も登れればいいではなく、事故のないよう、かつ、スムーズに登れるように激が飛びます。基本、体育会系でバンバン注意されます。
この日は先行チームが時間がかかっていて、待ち時間が長い・・・けれど風もなく暖かかったため紅葉を楽しんで待つことができました。天気が良くて良かったです。
星穴岳の山頂直下で先行チームが苦戦していたのでこちらのサブリーダーがお手伝いして、交互に山頂まで登りました。よくまぁ、ここまで登れたものです。
が、核心部はこの後。
山頂を降りてすぐの所から星穴へ懸垂下降。ここが途中から空中懸垂です。ドキドキでした・・・が下で確保してくださっているし、空中懸垂は足の置き方とかは関係ないのでこちらの方が楽かも!?
この後は空中懸垂よりも長い懸垂が待っています。
が、ここでも前のチームが終わるのを待機・・・
ずいぶん待ってから懸垂しましたが、懸垂についていろんな注意点が・・・
ここの懸垂下降が終り、気楽にみんなが下降するのを下の方に下がってみていたら「ラク」の声とともにかなり大きい石が落ちてきました。その真下にはメンバーが・・・真下にいたT君は石の来ない方へ走って最後はダイビングして逃げたため当たらずに済みました。私もT君の隣で見ていようかなと思ったけれど、下に降りたので良かったのですが、T君の隣で見ていたら、あんなに迅速に動けた自信はありません。あんな大きな石が50メートルくらいの上から落ちてきて当たったら死亡事故になりかねないです。落石は本当に怖いです。石を落としたのは私たちの後から来たパーティーでした。本当に落石は危険です。事故にならずに済みましたが、お互いに気を付けなければと思います。
2度の長い懸垂下降を終えれば、あとは紅葉の中を楽しく下って神社に戻りました。
神社で安全に戻れたことに感謝のお参りをして、宿泊地である旧国民宿舎の駐車場へ移動しました。ここは水洗トイレがあり、駐車場横の芝生の上が最適なテン泊地となっており(公認かは不明ですが・・・)、東屋で宴会で山談義をし夜が更けました。
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