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Yamareco

記録ID: 2718221
全員に公開
アルパインクライミング
赤城・榛名・荒船

西上州(南牧村) オモツから大岩北壁を登る藪岩クライミング

2020年11月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:20
距離
5.0km
登り
713m
下り
714m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:34
休憩
0:00
合計
8:34
距離 5.0km 登り 746m 下り 722m
7:50
514
スタート地点
16:24
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<自動車の場合>
上信越自動車道の下仁田ICを降り、国道254号線から分かれて、南牧村に入る。
県道45号線〜93号線に入ると、道幅が狭くなるので運転は要注意。 

美しい “蝉の渓谷” を見ながら、南牧村資料館が建つ羽根沢集落を南牧川にそって西に直進する。
歓能集落で田口峠方面へ行く道を右に分けて、熊倉川沿いの道を直進すると、川の対岸にトイレのあるパーキングが見えてくる。 

ここが大岩・碧岩の登山口(三段の滝入口) パーキングは8台くらい駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
このルートは一般登山道ではありません。   
入山に際しては読図や登攀技術など未整備のルート歩きの経験が必要であることを留意してください。
登山口のトイレの植木も紅葉している。
2020年11月09日 21:06撮影
11/9 21:06
登山口のトイレの植木も紅葉している。
あたりの山々も紅葉している。
2020年11月09日 15:33撮影
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11/9 15:33
あたりの山々も紅葉している。
オモツ登山口は、パーキングから車道を戻って、2つめの橋の上流。 二俣の中間尾根に取りつく。
2020年11月09日 15:34撮影
11/9 15:34
オモツ登山口は、パーキングから車道を戻って、2つめの橋の上流。 二俣の中間尾根に取りつく。
いきなりの急登。いきなりの藪岩を四つ足で登る。
2020年11月09日 15:35撮影
11/9 15:35
いきなりの急登。いきなりの藪岩を四つ足で登る。
かなりの急勾配。
2020年11月09日 15:35撮影
11/9 15:35
かなりの急勾配。
東西を岩稜に挟まれた700mピークに登りあげる。
立岩をはじめとする西上州の山々が視界に入ってくる。
2020年11月09日 21:06撮影
11/9 21:06
東西を岩稜に挟まれた700mピークに登りあげる。
立岩をはじめとする西上州の山々が視界に入ってくる。
2020年春に登ったチョキも見える。
2020年11月09日 15:36撮影
11/9 15:36
2020年春に登ったチョキも見える。
700mピークからは、10mくらいの懸垂で下降
2020年11月09日 19:30撮影
11/9 19:30
700mピークからは、10mくらいの懸垂で下降
南牧村森林組合の看板が転がる植林帯を登る。
2020年11月09日 15:43撮影
11/9 15:43
南牧村森林組合の看板が転がる植林帯を登る。
すぐに自然林の急登となる。
2020年11月09日 15:43撮影
11/9 15:43
すぐに自然林の急登となる。
オモツ周辺からは、今だ再登を許さない碧岩北東壁がよく見える
2020年11月09日 15:45撮影
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11/9 15:45
オモツ周辺からは、今だ再登を許さない碧岩北東壁がよく見える
左のピークが雨乞岩
2020年11月09日 15:45撮影
11/9 15:45
左のピークが雨乞岩
雨乞岩へは左側から巻き路がある
2020年11月09日 15:45撮影
11/9 15:45
雨乞岩へは左側から巻き路がある
雨乞岩のピークには石祠が祀ってある。
2020年11月09日 21:06撮影
11/9 21:06
雨乞岩のピークには石祠が祀ってある。
雨乞岩からの展望
2020年11月09日 15:46撮影
11/9 15:46
雨乞岩からの展望
戻って大岩北壁へ向かう。 
真っ黒な北壁が迫ってくる。 北壁を見上がるメンバーたちの心中は・・・ドキドキ💛
2020年11月09日 15:33撮影
11/9 15:33
戻って大岩北壁へ向かう。 
真っ黒な北壁が迫ってくる。 北壁を見上がるメンバーたちの心中は・・・ドキドキ💛
北壁下部岩壁
2020年11月09日 15:47撮影
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11/9 15:47
北壁下部岩壁
下部岩壁は岩壁基部を左に行き、尾根の肩から岩壁をヘツって、上部岩壁へアプローチする。
2020年11月09日 20:17撮影
11/9 20:17
下部岩壁は岩壁基部を左に行き、尾根の肩から岩壁をヘツって、上部岩壁へアプローチする。
いよいよ上部岩壁。 ここから50mロープをフィックスして登る。
1ピッチ目は、北壁の中央にある小リッジから取りつく。
2020年11月09日 15:56撮影
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11/9 15:56
いよいよ上部岩壁。 ここから50mロープをフィックスして登る。
1ピッチ目は、北壁の中央にある小リッジから取りつく。
2ピッチ目の取りつき。 
2020年11月09日 15:57撮影
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11/9 15:57
2ピッチ目の取りつき。 
3ピッチめの取りつき。 この出だしが核心(元蕁
2020年11月09日 15:57撮影
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11/9 15:57
3ピッチめの取りつき。 この出だしが核心(元蕁
核心は5mくらいの短い壁だが、ぬけ口がややハングしていて、岩も脆く不安定なので、見ため以上に辛い。
キャメロットの1番がバッチ決まります。
2020年11月09日 15:57撮影
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11/9 15:57
核心は5mくらいの短い壁だが、ぬけ口がややハングしていて、岩も脆く不安定なので、見ため以上に辛い。
キャメロットの1番がバッチ決まります。
3ピッチ目は、右へ大きく歩いて、ガレた斜面をトラバース。
2020年11月09日 15:57撮影
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11/9 15:57
3ピッチ目は、右へ大きく歩いて、ガレた斜面をトラバース。
4ピッチ(最後)は卦蕕らいの岩場を右上し、稜線へ出る。
2020年11月09日 15:57撮影
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11/9 15:57
4ピッチ(最後)は卦蕕らいの岩場を右上し、稜線へ出る。
稜線から4ピッチ目を見下ろせば、バックの紅葉が輝いている。
2020年11月09日 21:06撮影
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11/9 21:06
稜線から4ピッチ目を見下ろせば、バックの紅葉が輝いている。
大岩ピークの西側20mくらいのところに飛び出す。
2020年11月09日 16:02撮影
11/9 16:02
大岩ピークの西側20mくらいのところに飛び出す。
大岩北壁
2020年11月09日 22:21撮影
11/9 22:21
大岩北壁
大岩ピーク
2020年11月09日 21:06撮影
11/9 21:06
大岩ピーク
一般トレイル(岩場)をクライムダウンする。
2020年11月09日 16:02撮影
11/9 16:02
一般トレイル(岩場)をクライムダウンする。
岩場から尾根路に出れば、あたりの紅葉が最盛期だった。
2020年11月09日 16:05撮影
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11/9 16:05
岩場から尾根路に出れば、あたりの紅葉が最盛期だった。
2020年11月09日 16:05撮影
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11/9 16:05
碧岩西稜。 
2020年11月09日 16:05撮影
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11/9 16:05
碧岩西稜。 
2020年11月09日 16:06撮影
11/9 16:06
二俣の渓流に浮かぶ落ち葉
2020年11月09日 16:06撮影
11/9 16:06
二俣の渓流に浮かぶ落ち葉
三段の滝の上流部分(碧岩西稜の取りつきあたり)の紅葉が一番綺麗だった。
2020年11月09日 16:06撮影
11/9 16:06
三段の滝の上流部分(碧岩西稜の取りつきあたり)の紅葉が一番綺麗だった。
三段の滝の紅葉
2020年11月09日 16:08撮影
11/9 16:08
三段の滝の紅葉
beautiful!!!!
2020年11月09日 16:08撮影
11/9 16:08
beautiful!!!!
2020年11月09日 22:37撮影
11/9 22:37

感想

身も心もこれまでで一番へとへとになりました。標高グラフを見るとあれって感じですが、登りも下りも急坂、ほっとできるところはなかった。核心部は上から引っ張り上げて下から持ち上げてもらってのやっとの突破でした。ベテランクライマー5名にお膳立してもらって、一緒に山頂に立たせていただき感謝感謝です。

ザック大したもの入ってないんだけどなんで重いんだろ?
ポールはザックにつけては邪魔なので持って登るべきでした
すんません
核心部リードさせていただきありがとうございます

春の碧岩北稜に続く、西上州の藪岩クライミングの秋バーションは、碧岩の隣に立つ大岩へのバリエーションルート。
オモツ〜雨乞岩を経て、大岩北壁を攀じ登ります。

泥だらけ、埃だらけのストレスフルなクライミングだけど、あっちだ、こっちだとルートを探しながらメンバー全員の力を集結するクライミングは楽しい。♪

加えて、紅葉もドンピシャの最盛期! 
ゴージャスな自然の中で、リッチなクライミングを堪能した1日でした。


こちらも見てね → https://hikingbird.exblog.jp/31897195/

春に登った碧岩を横目に見ながら
あの時気になっていた隣の大岩を登る。
レコ通り4P目(私たちは3P目となる)ハング下核心。
あの木まで届けばなんとかなる!!
しかし取りついてみると思っていたより足場も脆く乗り上げたい灌木もいまいち。。
ここでもお守りで持ってきていた赤キャメをきかせてminiさんの空身で突破!(≧∇≦)しかし後のザックの引き上げが重いわサイドにポールくっつけてて引っかかるわで皆のブーイング(笑)
6人のメンバーの力を集結した紅葉も素晴らしい楽しいクライミングでした。
藪岩といえども碧岩の2Pのとこといいカム持って行かなきゃだなと思いました。

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