冬期単独の茶臼岳、上河内岳、聖岳
- GPS
- 48:00
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 3,454m
- 下り
- 3,339m
コースタイム
1/4 8:25〜35 上河内岳 快晴
1/5 7:00〜15 小聖岳 快晴
8:05〜35 聖岳 快晴
9:00〜15 小聖岳 快晴
天候 | 快晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰路は林道に下りてからまもなく、工事車両に乗せていただきました。 |
感想
初めての1月の南アルプスへチャレンジでした。
茶臼岳から先には下山途中まで誰にも会わず、
トレースもありませんでした。
1泊目は茶臼小屋幕営、
2泊目は意外に時間かかり、夕刻、少し風が出て、雲行きが怪しくなったので
上河内岳の手前の平地で幕営。
3泊目、朝から天気は回復。聖平へ下る途中で、木の枝がうるさく、いつの間に
ザックの横につけていたテントのポールをなくしたため、
聖平小屋へ泊まりました。もちろん誰もいなくて結構広い小屋は、ときどき
がさがさみしみし音がして、幽霊ではないかと、怖くて眠れませんでした。
朝になって米の袋を食い破られていたので犯人はねずみであることが判明
しました。
小屋の日記帳にも、ねずみがいると、書かれていて、幽霊ではなかったと
安心しました。
最終日は聖岳をピストンして、聖沢の夏道を下りました。
聖岳南面の急登部分は、雪が風で飛ばされていて、ほとんど付いてなく、
ほぼ夏道通りに歩けました。
聖沢の道は、膝上程度のラッセルでしたが、くだりだったのでなんとか
一人でも降りていけました。
そして途中で突然ラッセル後に出て、そこからは快適に駆け下りていくと、
林道に出る手前で、三人グループに追いつき、追い越しました。
この3人がラッセルして途中まで登ったけれど諦めって下っていたようです。
私が降りてきてトレースをつけたので、今からなら、登れますよ、と
会話したかどうかは忘れました。
林道に出たときはすでに夕刻で暗くなり始めておりましたが、畑薙まで
3〜4時間歩く覚悟でいました。しかし、運よく、作業を終えて帰る車が
追い越してきて、こんな時間だから乗っていけと、勧められ、
お言葉に甘えました。
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