前聖岳.奥聖岳〜上河内岳〜茶臼岳等

2024年11月03日(日) ~ 2024年11月04日(月)

• GPS: 20:20
• 距離: 40.3km
• 登り: 4,021m
• 下り: 4,019m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:23
• 休憩: 1:02
• 合計: 10:25

距離 19.6km 登り 2,814m 下り 1,251m

5:20 芝沢ゲート
6:32 6:32 易老渡
6:55 6:56 便ヶ島
6:59 7:05 聖光小屋
7:47 8:05 西沢渡
9:50 9:51 大木の広場
10:17 10:17 苔平
11:19 11:35 薊畑分岐
12:17 12:25 小聖岳
13:26 13:32 聖岳
13:54 13:54 奥聖岳
14:15 14:16 聖岳
14:54 14:54 小聖岳
15:26 15:31 薊畑分岐
15:48 15:49 聖平小屋分岐
15:52 聖平小屋

2日目

• 山行: 9:18
• 休憩: 0:29
• 合計: 9:47

距離 20.6km 登り 1,207m 下り 2,768m

15:52 聖平小屋
3:06 3:06 聖平小屋分岐
4:23 4:23 南岳
4:55 4:56 上河内岳の肩
5:03 5:10 上河内岳
5:15 5:21 上河内岳の肩
6:53 6:59 茶臼岳
7:10 7:11 仁田池
7:27 7:27 希望峰
7:40 7:42 仁田岳
7:54 7:54 希望峰
9:18 9:23 易老岳
9:38 9:39 三角点
10:17 10:17 標高1800m地点
10:41 10:43 面平
11:43 11:43 易老渡
12:51 芝沢ゲート

天候

1日目　朝：曇時々雨　昼：晴
2日目　晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芝沢駐車場　午前5時　10台以上空きあり　ただし次々に車が来ていました

コース状況／危険箇所等

○登山ポスト　芝沢ゲートにあり
○芝沢ゲート〜聖光小屋　車両通行可能な道です。ただし一部区間で護岸工事のため登山者は山側の歩道を歩くことになります。
○聖光小屋〜西澤渡　幅員２ｍ程度の遊歩道ですが一部斜面崩壊や橋の流出があります。西澤渡の人力ゴンドラは中々体力がいります。
○西澤渡〜薊畑　急斜面ですがよく整備された登山道ですのでサクサク登れます。
○薊畑〜奥聖岳　前半は北岳の草すべりのような草と灌木で、所々急斜面あり。小聖岳直下から前聖岳はザレた急斜面ですので下りはスリップ注意。前聖岳〜奥聖岳は一部岩稜区間あるので通行注意。
○聖平小屋〜上河内岳　前半は樹林帯、中盤以降はザレた斜面多数。一部崩壊地の縁端を歩くので注意。
○上河内岳〜茶臼岳斜面が広く、危険場所は少ない。一部ザレた斜面があるのでスリップ注意
○茶臼岳〜易老岳　比較的緩斜面の登山道で危険箇所は少ない。
○易老岳〜易老渡　1500ｍ程度の急下降。登山道は整備されているが、木の根や浮き石によるスリップ注意。

その他周辺情報

道の駅遠山郷　入浴施設改修中で入れませんでした。今後に期待します。

写真

11/3 6:04

登山スタートです。最初は道路でした。

11/3 7:02

聖光小屋のトイレです。使えて良かったです。

11/3 7:04

聖光小屋です。遊歩道の入口を探していると小屋番さんが教えてくれました。ありがとうございます。

11/3 7:09

遊歩道上にも立派なトンネルがありました。

11/3 7:16

遊歩道にある木造の橋です。

11/3 7:25

流された橋の橋台に仮設の橋を架けていました。

11/3 7:54

西澤渡の人力ゴンドラです。まず対岸のゴンドラをロープで引き戻し、その後自分が搭乗して対岸までロープを引いて操作するのでとても疲れました。

11/3 8:04

旧ゴンドラでしょうか?さすがに乗る気にはなりませんでした。

11/3 9:16

紅葉が色づいています。

11/3 9:25

イラモミ大木下の広場です。地図上の大木広場より標高で100ｍ程度下部にありました。

11/3 10:19

苔平周辺は名の通り苔むしています。

11/3 11:20

聖岳です。ここにきて天気が良くなりました。

11/3 11:21

薊畑です。

11/3 11:44

聖岳以外はこのように雲がかかっていました。

11/3 12:04

薊畑付近です。草すべりににていますね。

11/3 12:16

小聖岳です。標識は破損していました。

11/3 12:18

少し先に行くと新しい看板がありました。

11/3 13:07

2900ｍ付近です。頑張る気になりました。

11/3 13:09

富士山はちょこっとだけ顔を覗かせています。

11/3 13:23

前聖岳山頂です。

11/3 13:24

赤石岳です。山頂付近の避難小屋も肉眼で確認できました。

11/3 13:24

山頂の同定盤です。よく見えなかったです。

11/3 13:25

前聖岳山頂の三角点です。
後で調べると三角点ではなかったようです。三角点は奥聖岳側のみのようでした。

11/3 13:25

南アルプス南部の主要な山々です。

11/3 13:26

はるか遠くに見えるのは穂高連峰でしょうか?

11/3 13:26

御嶽山と思われます。

11/3 13:26

多分八ヶ岳です。

11/3 14:13

前聖岳山頂での自撮りです。

11/3 13:36

奥聖岳側です。

11/3 13:48

奥聖岳山頂です。

11/3 13:48

奥聖岳から前聖岳です。雲上の散歩道といった感じでした。

11/3 13:54

奥聖岳の三角点です。風雪に削られたのか真っ白でした。

11/3 14:04

前聖岳〜奥聖岳間の岩場部分です。

11/3 15:25

薊畑のアザミは既に枯れていました。

11/3 15:49

聖平小屋へのウッドデッキです。

11/4 4:02

2日目です。朝は寒く霜柱があちらこちらにありました。

11/4 4:23

南岳山頂です。寒い。

11/4 5:04

上河内岳山頂です。32年前登頂したときと同じで風が強く寒かったです。

11/4 5:05

上河内岳山頂の三角点です。奥聖岳と同じような環境なのに違う様相をしています。

11/4 5:52

上河内岳と富士山です。

11/4 5:55

富士山アップです。昨日は雲に隠れてしまいましたが今日はよく見えます。

11/4 5:55

上河内岳〜茶臼岳間の登山道です。よく整備されていてハイマツ等の間を歩くのは気持ちよかったです。

11/4 5:56

お花畑も霜だらけです。

11/4 6:05

お花畑です。

11/4 6:15

朝日で赤くなった聖岳です。

11/4 6:24

日の出と富士山です。

11/4 6:24

富士山アップです。

11/4 6:24

朝日で赤くなる茶臼岳です。

11/4 6:54

茶臼岳山頂です。

11/4 6:56

茶臼岳から上河内岳方面です。南アルプスは広く大きい感じです。

11/4 7:10

仁田の池です。

11/4 7:20

こちらの湿原の池も凍っています。

11/4 7:33

雲の上に虹がでていました。自分の影は入りませんでしたがブロッケン現象で良いのでしょうか?

11/4 7:40

仁田岳山頂です。

11/4 8:44

易老岳付近の縞枯部です。

11/4 9:05

易老岳山頂です。光岳、易老渡の三叉路の少し茶臼岳よりの箇所にありました。見落とすところでした。

11/4 9:06

易老岳山頂の三角点です。

11/4 9:35

易老岳からの下りです。鎖場の箇所もありました。

11/4 9:37

下山途中にあった三角点です。

11/4 11:43

易老渡登山口の橋です。やっと長い下りが終わりました。

11/4 11:55

遠山川沿いの紅葉です。

11/4 12:06

遠山川と紅葉です。

11/4 12:52

芝沢ゲートに戻ってきました。

11/4 12:53

芝沢ゲートのトイレです。

11/4 12:53

駐車場の状況です。午後1時ころですがまだ車が多いですね。

撮影機器：

Pixel 7a Google

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 行動食 非常食 サングラス ナイフ 予備靴ひも ザック ザックカバー 飲料 コンロ コッヘル 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル 携帯トイレ テント テントマット

感想

なお

　南アルプス南部の縦走に行ってきました。
　聖岳〜茶臼岳は30年程前の学生時代に縦走した箇所の一部をなぞってみました。記憶と同じこともあれば、あれこんな感じだったかな、というような箇所もあり、記憶の曖昧さを感じたところです。
　前日までの雨とは異なり天気が良く、久しぶりに好天での登山を満喫できました。一番の心配だった、晩秋には枯れると言われていた聖平での水場も、轟々と音を立てて流れているほどで、水の補給も問題なかったです。
　時間の関係で光岳にはいけませんでしたが、今度行ってみたいですね。