秩父御岳山 - 三峰口駅起点の周回ルート(雪が減った代わりに凍結箇所は増えています。)
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- GPS
- 07:01
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,131m
- 下り
- 1,133m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:00
07:44 強石BS
08:50 杉ノ峠
10:16 秩父御岳山頂
11:23 猪狩山三峰口分岐
11:40 小ピーク(昼食) 12:50
14:11 三峰口駅
天候 | 晴れ。風も穏やかで予報に反し暖かかったです。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三峰口までの国道140に路面凍結はありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪はだいぶ少なくなっていますが、高所の日陰では一部に数Cm。 踏み跡の凍結箇所が所々にあります。山頂近くで、特に下る場合にはアイゼンを付けた方が良いでしょう。 |
写真
感想
恥ずかしながら、この年になっても山に行く日の前日は寝付けません。
22日の金曜日も、荷物をまとめて23時過ぎに布団に入ったものの寝付けずGive Up。1時頃、車で自宅を出発しました。天気予報では今季最大の寒波襲来とのことで、皆野寄居有料道路付近では小雪が舞ったものの、幸い路面凍結はありませんでした。
三峰口駅の駐車場が夜中でも利用できるのかどうかわからなかったので、道の駅あらかわに車を止め、朝までシュラフで仮眠してから、6時半頃に三峰口駅駐車場に入りました。
今回のルートは、最初は道の駅大滝温泉を起点とした周回を考えていたのですが、落合ルートが工事中との情報があったので、三峰口駅からの周回としました。ただ、このルートは、駅から強石BSまでは車道歩きになるので、バスの時刻も調べたのですが、本数が少なく時間を気にするのがイヤだったので、当てにせず30分ほどを歩きました。
がががなんと、歩き出して間もなくバスが走って行くではないですか。後で確認したら、私の駅出発が7:13で、バスが7:15でした。ガーーーン。
強石BSから登りになりますが、まだ車道です。クネクネの車道を案内に従い何度かショートカットし登って行くとやっと山道に入ります。
作業道が多いので、登山道と間違えないように注意しながら登って行くと、40分ほどで杉ノ峠に着きます。場所を示す標示板などは見当たりませんでしたが、祠があり、入口を示す門のような立派な2本の杉が立っています。その杉の間を抜けて行きます。
徐々に傾斜がきつくなってくると共に、凍結場所も増えてきて、「数mだけ必要」のような状況に、アイゼンを付けようか悩みましたが、結局岩場手前まで付けました。
林道を横断した後には、岩場の急登(クサリ場)があり、ルートが頭に無かった私は、よくある山頂直下の急登だと思い込み、張り切って登りましたが残念でした。登り切ると、ちょうど前武川岳から山頂に向かうような鞍部がありました。
山頂は、山頂らしい狭さで、立派な社がありました。
山名表記が見当たらず探したところ、社の正面下の見えにくい場所にありました。
眺望は抜群です。奥武蔵から奥多摩、奥秩父の代表的な山が見えているんでしょう。
確認するために、山頂にある周辺の山名を示した円盤の上に地図を広げ、コンパスで地図を正しい向きに置こうとしましたが、磁石は明らかに北を指しません。どうも円盤が磁気を帯びているようです。もしかしたら、よく使う人にとっては常識なのかもしれませんが、コンパスを使う時には、こんなちょっとしたことが重要なんだと勉強になりました。
一通り写真を撮って下山しようとしているところに、ご夫婦らしい一組が楽しそうに話しながら登ってきました。下山ルートを聞くと落合側に下るとのことでしたが、山頂から落合側に下る道は、アイゼン無しでは絶対無理と思われる凍結した急坂だったので、少し心配になりました。もちろん二人とも既にアイゼンは装着していましたが。
私は、ご夫婦のアドバイスに従い、山頂下の強石と古池の分岐にあるベンチで、スパッツと軽アイゼン(チェーンスパイク)を付けました。軽アイゼンは当然として、スパッツは、靴が埋まるほどの積雪はありませんでしたが、靴に雪が侵入するのを防ぐ意味では、私は付けて正解だったと思います。
昼食は、ルートから外れた小ピークに場所を見つけて、のんびりしました。展望はありませんが、林の中なので風もなく日差しが暖かかったです。何より静かなのが良いです。
カップヌードル後のコーヒーを飲みながらの一服が、私にとっては至福のひと時です。
下山ルート後半には、通るまでわかりませんでしたが、番号(標高が低い順に一番から)が付けられた高岩(たかや)という岩場(?)があり、二番と一番で展望を楽しみました。三番から一番までの案内板を確認しましたが、三番については、案内板から30mとのことで少しだけ探してみましたが見つけられませんでした。
天下の(?)秩父御岳山にもかかわらず、今日お会いしたのは意外にも山頂での一組だけでした。嬉しいやら寂しいやら。
何はともあれ、今日も充実した山歩きができました。問題は寝不足だけ。
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