記録ID: 2719506
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ハイキング
近畿
三室山 1358m 大通峠から中央分水嶺のマユミが咲く極楽尾根を辿る〔宍粟50名山02〕(兵庫県宍粟市)
2020年11月08日(日) [日帰り]
yamaya
その他5人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:55
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 415m
- 下り
- 418m
コースタイム
◆所要時間 4時間 ●歩行距離 6.5Km ▲総上昇量 459m
10:10 大通峠(おどれとうげ)Ⓟ
12:00 三室山(みむろやま)「供三室山▲1358.04m 」〜12:30
14:10 大通峠 Ⓟ
10:10 大通峠(おどれとうげ)Ⓟ
12:00 三室山(みむろやま)「供三室山▲1358.04m 」〜12:30
14:10 大通峠 Ⓟ
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・千種町の三室高原から左へ分岐する完全舗装の普通林道大通線で大通峠を目差します。 ※ 現在入口に通行止めの柵があり、自己責任で通過しますが、大量の落ち葉が積もっているので慎重な運転が強いられます。 Ⓟ駐車場 ・大通峠に数台の駐車スペースがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆山行概要≪核心部≫ ・数年前は県境を覆うネマガリタケの絶望的な藪が、最近広く苅り払われて展望の良い自然豊かな分水嶺の縦走がとても容易に楽しめます。 【入山】 ・大通峠の少し手前から標識に従って法面を這い上がると登路があり、県境尾根に乗って明瞭な踏み跡を辿ります。 ・広い尾根の転換点から左の尾根へ踏み込むと展望が一気に開け、満開のマユミの木が点在します。 ・やがて笹原に広い苅り払いの道が現れ、山頂直下のネマガリタケの切り開きを少し右へ標識に従って迂回すれば、山頂へあっけなく到達できます。 【下山】 ・眼前に広がる大展望をお供に、往路を忠実に下ります。 |
その他周辺情報 |
写真
感想
【感想・メモ】
・大通峠へは完全舗装の落ち葉が積もった長い林道を詰めるので、路面が見にくくアプローチが少々厄介ですが、中央分水嶺の緩やかな秘境の稜線に乗って大自然に浸るのも一興で、この最短ルートは、兵庫第2の高峰の三室山へ容易に到達できるので超お勧めです。
・山麓の三室高原には紅葉や滝見物の名所もあり、下山後の楽しみも多い山域です。
【●燗鍋の滝(かなべのたき)】
・落差15.1m・幅12.5mの珍しい三条の跳ね滝。
・地名が「千種村大字中山字真所・俗称:カナベ」で、「燗鍋(かんなべ→かなべ)」の字が当てられたと思われる。
・滝水の跳ね返りの様を、お酒の燗に使う燗鍋の弦や注ぎ口に見立てたのか、色々と想像を巡らすのも一興です。
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コメント
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こんにちは😃何年か前にネマガリタケが一斉に枯れてたと思うのですが、もうこんなに生えて来てるのですね。このルートは暫くすると、藪漕ぎしないと通れなくなるのでしょうか?
masanoさん
コメントありがとうございます。
【ネマガリタケ】
・山域のネマガリタケも一時衰退してポキポキ状態になりましたが、最近、竹呂山〜三室山のネマガリタケも復活して繁茂しております。
・ネマガリタケの衰退の原因は、温暖化・鹿の食害・酸性雨等が考えられてますが、良くわからないようです。
【ルート維持】
・このルートの整備は、宍粟50名山ガイドクラブが定期的に実施する予定なので、登路は維持されると思います。
【ブナの衰退】
・もっと気になるのが、ブナの幼木がほとんど育たなくなっており、若齢木を見掛けることがなくなり寂しい限りです。
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