記録ID: 272394
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
アフリカ
キリマンジャロ
2013年02月16日(土) ~
2013年02月20日(水)

- GPS
- 100:15
- 距離
- 66.8km
- 登り
- 4,077m
- 下り
- 4,061m
コースタイム
2/16
10:45 マラング・ゲート(1800m)→15:46 マンダラ・ハット(2727m)
2/17
8:05 マンダラ・ハット(2727m)→14:40 ホロンボ・ハット(3700m)
2/18
8:00 ホロンボ・ハット(3700m)→14:25 キボ・ハット(4700m)
2/19
0:55 キボ・ハット(4700m)→6:42ギルマンズ・ポイント→7:10ステラ・ポイント→7:58ウフル・ピーク→8:39ギルマンズ・ポイント→9:48キボ・ハット11:00→14:00ホロンボ・ハット
2/20
7:30ホロンボ・ハット→11:35マンダラ・ハット→15:00マラング・ゲート
10:45 マラング・ゲート(1800m)→15:46 マンダラ・ハット(2727m)
2/17
8:05 マンダラ・ハット(2727m)→14:40 ホロンボ・ハット(3700m)
2/18
8:00 ホロンボ・ハット(3700m)→14:25 キボ・ハット(4700m)
2/19
0:55 キボ・ハット(4700m)→6:42ギルマンズ・ポイント→7:10ステラ・ポイント→7:58ウフル・ピーク→8:39ギルマンズ・ポイント→9:48キボ・ハット11:00→14:00ホロンボ・ハット
2/20
7:30ホロンボ・ハット→11:35マンダラ・ハット→15:00マラング・ゲート
天候 | 5日間ともに朝は晴、昼頃には雲が出てくる。 夕方に少し雨の降った日もあった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2/16 マラング・ゲートからマンダラ・ハット 樹林帯のなだらかな道、歩き始めは日本の登山道のような感じだった。 時々アリが大群でいるところがあり、不用意に踏んでしまうと大変なことになるらしいので注意が必要、ときおり熱帯特有の動物や花が姿をみせる。 大型ナメクジのような「コノコノ」という生き物にも遭遇。 2/17 マンダラ・ハットからホロンボ・ハット 樹林帯から灌木帯となり展望が開けてきて、マウェンジ峰やキリマンジャロがみえてくる。道はずっとなだらかな状態。 熱帯の植物とともに日本と同じマツムシソウも、またカメレオンもみることができた。 2/18 ホロンボ・ハットからキボ・ハット ロワー・ルートとアッパー・ルートがあるが、ロワー・ルートを登る。草原状の道から砂礫帯の道になり、キリマンジャロが大きく見えてくる。 既にかなりの標高になっており、高山病に注意しながらゆっくりと深呼吸しながら登る必要がある。 道は右側の丘を回りこむように登り、キボ・ハットに到着した。 2/19 キボ・ハットから登頂、登頂後ホロンボ・ハットまで下山 0:00起床、軽い朝食後0:55出発 ヘッドランプをつけて満点の星空の下登山開始、南十字星はケニア山のときよりも高い位置に見えた。まずは砂礫帯をジグザグにゆっくりと登る。 中間地点にハンス・メイヤーズ・ケーブという洞窟(岩屋)がある。このあたりから高山病症状が出てくることが多い。 その上は岩場が多くなり傾斜も急になってくる。急登を登りきった火口のふちがギルマンズ・ポイント、ここまで登ればとりあえず登頂と認められ、達成感もある。 しかし、最高峰ウフル・ピークまではここから標高で200m以上ある。 ギルマンズ・ポイントまでは慎重にゆっくり登っていたが、ここから早い組と遅い組に分かれて早い組で登った。氷河の上を歩くところもあるが踏み跡はありアイゼンは不要、まずムウェカ・ルートの到達点のステラ・ピークに到着、ギルマンズ・ポイントからウフル・ピークにかけては氷河が非常に美しい。 しかしこれほどの高度でペースアップしたため途中で高山病で少しふらついてきた。若干休憩後、気をとりなおして再び歩きだした。 そして、アフリカ大陸最高峰のウフル・ピークに登頂、記念写真をとると、ガイドにすぐに下山するように言われた。ここで高山病で倒れこんでしまう場合があるらしい。 ギルマンズ・ポイントからは岩場を越えると砂走りのような下りの道があるため、キボ・ハットまでは比較的短時間で下ることができた。 キボ・ハットで荷物をパッキングし休憩後にホロンボ・ハットまで下山した。 この日の行動時間は約13時間、疲労はしたが登頂の満足感があった。 スタート時の気温は-2℃、最低気温は夜明け前の-10℃だった。 2/20 ホロンボ・ハットからマラング・ゲート この日は2日間かけて登ったルートを1日で下る。キリマンジャロがだんだん小さくなってきた。 マンダラ・ハットではブラックアンドホワイト・コロブスモンキーが見られた。 マラング・ゲートからは車でアルーシャのホテルへ、久々の風呂とビールにありつけた。 2/21午後、2/22朝 番外編:サファリ 車でタンザニアのアルーシャからケニアへ、ケニアのアンボセリ国立公園でサファリ・ドライブ シマウマ、ガゼル、ヌー、バッファロー、ゾウ、ライオン、キリン、ハイエナ等 ライオンがシマウマを食べているところに遭遇、残酷だけれど迫力があった。 |
写真
撮影機器:
感想
標高の高いところでは高山病になりやすかったので登れるかかどうか不安だったのですが、天候にも恵まれ、ウフルピーク付近で若干高山病症状がでたものの、なんとか最高峰まで登頂することができました。
頂上付近の氷河が非常に美しく感動しました。
現地でお世話になったガイド(4名)・ポーターの皆さん、高所でおいしい食事を作ってもらったコックさん、日本から和食を持っていってもらったリーダー、いっしょに登ったメンバーの方に感謝します。
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