湯ノ丸山(ちょーパウダーの山滑走)
- GPS
- 03:15
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 379m
- 下り
- 379m
コースタイム
12:25遭難防止鐘-13:35湯ノ丸山南峰14:00-14:25遭難防止鐘-
15:10湯ノ丸スキー場第二駐車場
天候 | 晴れ時々曇り 山頂は、風強し気温−10℃以下 メチャクチャ寒い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
左折して、県道94号(東部嬬恋線)に入る。交差点に湯ノ丸スキー場の看板あり あとは道なりに進み、かなりの勾配を登り、湯ノ丸スキー場を目指す。 交差点から20分位かな〜 道路状況は、奈良原温泉過ぎたあたりから、圧雪した路面になる。 標高が高いので、路面はガリガリに凍っていた。カーブとかは 4WDのスタッドレスでも滑ったので慎重な運転で走ろう。 又工事関係のダンプがやたらと走っていて、ゆずらないので トロトロ走る事が多かった。 駐車場は、いくつかあるが、今回乗った、第一ロマンスリフトの道を 挟んだ、すぐ真向かいに第二駐車場があり、平日なのでガラガラだった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂までずっとトレースがあり、又所々木々にピンクの目印もあり、道迷いの 心配は特に無し。本日は晴れてたので、リフトを降りてからずっと山頂が 見えてたので、山頂目指して深雪の中、ひたすら登るだけでした。 下山後の温泉は、湯楽里館。ここは、前にも来たことがあって、お湯は 無色だがヌルっとしてて、温泉らしくて、お気に入りです。 入浴料500円でサウナもあり、露天風呂からは、八ヶ岳も望める。 結構混んでいて、人気があるみたい。 http://www.yurarikan.com/yurarikan.html |
写真
感想
湯ノ丸山は、浅間山系の西端の標高2101mの山です。
スキー場の駐車場でも、結構標高があるので、冬場でも手軽に登れると
思えて、レコも多数載っており、最近ずっと気温が低く、新雪が
降っているので絶対パウダーだと思い登ることに決めた。
湯ノ丸スキー場の駐車場に車を停め、道を挟んだ反対側にある
第一ロマンスリフトに乗る為、チケット売場で1回券500円を買おうとして
小窓から中を覗いたら、誰も居ない。声を出して呼んでも誰もこない。
リフトの乗り場を見ても誰も居ない。こんなんだと、フリーでリフト
乗れるじゃん!何てローカルなスキー場なんだ!滑っている人達もガラガラ、
のどかだな〜 そうこうしてると、おっちゃんが近づいてきて、ハイ500円て
言うので、コイン1枚渡したら、ハイ乗ってイイヨと言うのでリフトに乗り
スキー場の上部へ行った。天気は晴れ、気温は低め、リフトを降りるとすぐに
目の前に今から向かう湯ノ丸山が見える。ここから少し下るので鞍部に下りてから
シールの取り付けに入る。目指す山頂はよく見え、トレースもあり、コース脇には
ピンクの目印もあり、道迷いの心配も無い。ツツジ平で数名のスノーシュー軍団と
すれ違う。この人達は、山頂にはいってないとのことでこの辺を散策している
とのことだった。リフトを降りてから約20分で遭難防止鐘に到着。
ここから本格的な登りが始まる。出発してすぐに上からスノーシューで下りてくる
年配の女性とすれ違った。山頂の様子を聞いたら、天気は良いが寒くて、とても上には
いられないとのこと・・・ 後でその意味がよく解った。他には、スキーヤーと
スノーシューのカップルが山頂にいるとのこと。この方は1人でしかもかなり年配と
思われるが、この冬に1人で登るとはよほど冬山が好きなんだろう~
登り始めてすぐに、南側に富士山と八ヶ岳が見え最高の眺めと最高のパウダーで
登りでしんどいが疲れも吹き飛び、テンションMAX!徐々に傾斜がきつくなり森林限界を
越えると傾斜が緩む。ここまで来ると山頂間近。周りは一面雪しか無い広大な風景に
なってきた。それと同時に風が出てきて、少しガスって来た。
13時35分湯ノ丸山南峰に到着。遭難防止鐘からゆっくり登って1時間10分で到着。
山頂周辺は、岩場なので岩がむき出しになっている所がたくさんあり、板を
傷つけないように慎重に歩いた。風が強く体感温度はマイナス15度以下ぐらい
ここには長いは出来ない。景色は、北側は北峰と角間山が見える位でその先は曇って
四阿山などは見えない。西側も烏帽子岳が見える位で北アルプスとか見えない。ん~残念!
東側は、篭ノ塔山の先に浅間山も良く見えた。南側は富士山、八ヶ岳が相変わらず
良く見える。山頂には他に誰もいなかった。先に登っていたはずのカップルも、良くみると
トレースが北峰に向かってたので、角間山方面に向かったのかな~。山頂で北西方面の雲が
流れないか待っていたが、あまりの寒さで断念。そそくさとシールを外して下山準備。
ここから少し北峰方面にトラバースして滑走開始。快適な斜度とチョーパウダー、最高
飛び跳ねながらあっという間に遭難防止鐘まで下山。振り返ると山頂は、快晴。
さっきの強風が嘘のように見えるのはいつもこと。この先、鞍部まで下り、再びシールを
付けて第一ロマンスリフト終点まで歩き、またシールを外してゲレンデ滑走。
15時10分駐車場着。湯ノ丸山は、ベースの標高が高いので、比較的楽に2000メートルの
山に登れる。標高が高いので雪は、サラサラのパウダー、景色もgood!、穴場で人も
少ない、そんないい事ばかりのオススメの山です。ダメなところは寒すぎること。
帰りの道路は、溶けないで凍ったままです。でもまた滑りにきたいです。
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