浅間山外輪山🌋黒斑山-蛇骨岳-Jバンド
- GPS
- 06:38
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 495m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 6:37
天候 | 快晴✨ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(1人あたり約3,200円※ガス代含む) ドライバーをしてくださった、Sさん、Iさん、N子さん、ありがとうございました! |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全体的に道は明瞭でした。夜中にできた霜柱が、日向では解けて泥濘になっており、スパッツをお勧めします。 ・Jバンド分岐〜取り付きは急傾斜の岩場で、大きく切れ落ちているので、足の置き場に注意し、山側に寄りながら降りるよう注意しました。 ・火口2km圏内を通りますので、ヘルメットを装着しました。警戒レベル2であり、常に噴火の可能性がある以上、備えをしました。 浅間山 火山活動の状況 https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/306.html 日本の活火山MAP http://agora.ex.nii.ac.jp/eruption/volcano/ |
その他周辺情報 | 天狗温泉 浅間山荘 https://tenguspa.com GoToトラベルにて宿泊費(1泊2食+お弁当)約11,000円+クーポン約2,500円分 こもろで泊まろうキャンペーン第2弾 https://www.komoro-tour.jp/blog/komoro-lodging-campaign2/ 1,000円のチケットをいただきました |
写真
感想
活火山に登るというのは、それなりに緊張感がある。昨年の伊豆大島もそうだった。でも考えてみたら先月の那須岳や2月の開聞岳はあまり意識しないで登っていたな。日本では現在、なんと111山が活火山と定義されているのだと。今回の浅間山は、この6月に警戒レベルが「2」になったばかり。それで、かねてから買わなくちゃと思っていたヘルメットを購入、持参した。思えば、2014年の御嶽山は、警戒レベル「1」での突然の水蒸気噴火だったんだしね。今回もJバンド下で見た巨大な火山岩、こんなの降ってきたらひとたまりもないよなと思う。それでも「備えあれば…」で被る。思えば山道具は、大半が「備え」道具だ。
活火山を歩く独特の味わいはその景観故だと思う。荒涼とした乾いた山肌に溶岩の名残りの筋が走り、淡々とそびえる山容が、博物館で見る立体模型がうっすらと埃をまとっている様子を思い起こさせて、やや現実感のうすい造形物の中を彷徨っているような感覚になりとてもわくわくした。今回あまりにも天気がよかったので、遠くの山並みまで見渡せて、それらは見事に青いグラデーションになってまるで大海原のように広がって、地球全体を見渡しているみたいに爽快だった。申し分のない圧巻の空中散歩…いつまでも浸っていたかったくらい、でも無事に下山した時にはいつにも増してほっとした。やっぱり緊張してたんだ。
しばらくは近づけない前掛山。8年前に登った時のレコはこちら。まだ登山を始めた頃で、ざれた道に足をとられて苦労したことや山頂の荒ぶる霧のひんやりした感触がよみがえる。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-207736.html
「Jバンドの感想ないね〜〜〜」と
1ヶ月近く経って同行してくれたMちゃんに言われた
Jバンドを書くには覚悟が必要で
まとまった時間がないと書けないな〜〜〜と思っていたら
今日はもう大晦日(>_<)
今年が終わってしまう
今年のホコリ今年のうちに♬
大掃除も今年はさぼっていて
カーテンも洗っていないし
ベランダの掃除もしていない
それでも紅白を観ながら
何としても一言でも書いておかないと…。
Jバンド
なんのこっちゃと思ったけれど
女子高生みたいな名前なのに想像を裏切られた圧巻の景色と
初めてのヘルメット着用に緊張
鋭角の巨石に足を取られて
転んだと思ったら手がすっぽり石の間に
焦ったーーーーーーーーーーーーっつ
ここで火山噴火したらどうしようーーーーーーっ
擦り傷で済んだけれど
高尾山とは違う傾斜に腰が引ける
20分ボッキリの急降下
降りてしまうと名残惜しい
火山館を過ぎたあたりからは
鼻をつく硫黄の匂いにここが火山だと改めて思い知る
踏み跡が少ない落葉の道を
日没に負けないようにザクザクと歩く
Jバンドからの下山で出会ったのは慣れた足取りの男性二人組だけ
今年一番の緊張感と思っていたら…
翌日、初めて聞く独鈷山に登ることになり
こっちのほうが断然、
今年一番の緊張の連続でしたーーーーーーーー。
あーーーーー、その緊張が強烈すぎて
レコ感想まで時間が経ってしまったのかも。
来年も楽しく、そして緊張感溢れる山に行かれますように
みなさまどうぞよい年をお迎えください!!
予想に反してポカポカの山行でしたね。蛇骨岳で別れた私達は帰路は富士山に向かって天空散歩でした。朝から夕方まで富士山や後立山連峰の白い峰々に見守られて今年最高のトレッキングだったかも。
今年も名峰を数々踏まれたakagiさんが”今年最高”とおっしゃる山行きをご一緒できたこと、とても嬉しいです!火山のご機嫌損ねずに無事下山できて何よりでした。
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