伊豆ヶ岳

2020年11月15日(日) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 10.8km
• 登り: 836m
• 下り: 837m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:56

距離 10.8km 登り 840m 下り 838m

8:40 正丸駅
8:53 中丸屋
9:04 馬頭さま
9:44 大蔵山
9:54 9:57 五輪山
10:16 10:17 伊豆ヶ岳
10:27 五輪山
10:37 大蔵山
10:41 10:43 小高山
10:57 11:02 正丸峠
11:20 11:22 正丸山
11:28 11:29 川越山
11:38 11:39 旧正丸峠
12:36 ゴール地点

道は明瞭。男坂、道としては登れるけど怖いので軽い気持ちでは行かない方が無難。川越山からの一気の下りはスリップ注意。旧正丸峠〜正丸駅の道はやや荒れているけどオススメ。

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

登り始め、思い切りえぐれているところあり。
ピンクテープの方に迂回すれば全く問題無し。

その他周辺情報

駅前に売店あり。トイレもあり。

写真

11/15 8:30

正丸駅到着。ホームにこんな看板が。

11/15 8:32

ホームから売店が見えた。コンビニは無いと思っていたんだけど、ここで飲み物とかは買えそう。

11/15 8:34

駅の外にある看板。わかりやすい。

11/15 8:36

ホームから見えた売店。おそばとかも食べられるらしい。

11/15 8:38

改札を出て右手のこの階段を降りる所からスタート。

11/15 8:39

T字路に看板あり。

11/15 8:39

線路の反対側に進んでいくかたちです。

11/15 8:41

こんな感じの川沿いをゆるゆると登っていきます。地面はまだアスファルト。

11/15 8:41

早速黄葉がお出迎え。幸せ。

11/15 8:43

これも可愛い。

11/15 8:48

プチ三段滝。ここで写真を撮っている人も多かった。

11/15 8:53

なかまる屋さん。閉まっていました。もうやっていないのかな？

11/15 9:03

分岐到着。ここまではアスファルトで緩やかな登りなので、写真撮りながらチンタラ歩いてたら20人くらいに抜かされました。
中にはトレランっぽいチームもいて、皆さん気合十分。
右の正丸峠経由の方が多そうな印象でしたが、私は左の大蔵山コースで一直線に伊豆ヶ岳を目指します。いよいよ山道開始。

11/15 9:09

長岩橋、らしいのですが、地図には載っていない。こういう地名が乗っている地図があると楽しいのになあ。

11/15 9:09

気持ちの良い道が続きます。

11/15 9:12

さりげなく分岐。多分左に行くと破線ルート。というか通行止めルートではないかと。突っ込んでいった年配のおじさまチームはどうなったのだろうか。突破したのか引き返したか。

11/15 9:12

地面にも落ちていた同じ内容の看板。

11/15 9:14

え？橋が落ちてる？実際は普通に渡れますのでご安心を。

11/15 9:19

この写真だとかなりわかりにくいのですが、ここ、えぐれています。振り返って写しています。
少し手前に、まっすぐ行けそうだけど左手にピンクリボンが見えるなあ。というところがあり、悩んだうえでピンクリボンを横目にまっすぐ来たらえぐれに当たります。ピンクリボンを通れば問題無し。

11/15 9:22

ふたご岩。気が邪魔で、写真にうまく収まらなかったのですが大きな岩が2つならんでいます。

11/15 9:30

かめ岩。大きな岩があります。ここは広くなっていて休憩適地。

11/15 9:36

これも振り返って撮っている写真。
右手からやってきて、手前側に進みました。今回はここには戻ってきませんが、仮に戻ってきたら迷わず左に行ってしまいそうな場所です。だから執拗にリボンを巻いてくれているのだと思います。

11/15 9:38

そしてお待ちかねの色づいた葉っぱ。

11/15 9:38

やっぱり赤ってインパクトありますね。青い空にもよく映える。

11/15 9:38

なんて爽やか。

11/15 9:41

このカサカサの葉っぱが愛しくて撮ってしまった一枚。

11/15 9:44

そして分岐に到着。ここからは正丸峠からの道に合流するのかな？

11/15 9:45

で、すぐ大蔵山山頂。ルート上にいきなりあるだけ。実は正丸峠から伊豆ヶ岳に向かう道は、この道ともう1本平行してあって、ほとんどの人はそちらを通っていました。
つまりこの山頂はこっちから登って来ないと気づかれない可能性が大。ちょっとお得な気持ちになりました。

11/15 9:46

ここですね。振り返って撮った写真。私が来たのは右の道。正丸峠からくる人は、私が見た限り、全員左の道から来ていました。

11/15 9:51

おっとどっちから行くのが正解なの？答えは真ん中に書いています。「右側も通行できます」すぐに合流します。

11/15 9:52

で、合流したとこ。「左側も通行できます」これややこしくって、私は次の写真の左側を登りました。でも下り向けの看板だったのかも。

11/15 9:52

ここですね。ここを左から。ズルっとなるので登りやすくはありませんが、まあ登れます。階段が嫌いなら左からでも良いかと。

11/15 9:56

で、五輪山に到着。ここはぽかっと広くなっているので休憩している人も多かったです。

11/15 9:57

五輪山からちょっと下りたところにある分岐。「危険×」が怖い。

11/15 9:58

来ました男女分岐(造語)。この正面が男坂。

11/15 9:58

岩だ鎖だというより落石注意なのね。了解。

11/15 9:58

奥に見えるのが女坂、も通行禁止なので、中間道なのかな。

11/15 10:01

ありゃまあ。首が痛くなるくらいの角度です。前の方との距離を取って登ります。

11/15 10:10

木の根が面白い。ここも登る。角度は緩くなっていますが油断は禁物。

11/15 10:12

ここも登る。明るいし人の声も聞こえたので、ここが頂上か！と思ったら全然違いました。人の声は岩の上に陣取って休憩していた方たちのもの。見晴らしは最高そうだけど怖くないのかな？

11/15 10:14

で、そこから細いけど怖くはない尾根をちょっぴり歩いたら女坂(?)との合流地点。振り返るとやはり注意看板あり。

11/15 10:16

そしてそこからほどなくで到着。逆光すぎる！

11/15 10:17

なので角度を変えてみた。でもやっぱり逆光！

11/15 10:17

見晴らしはこんな感じ。仕方がないけど木が邪魔だなあ。でもなんだかんだ気持ちは良い。

11/15 10:17

いわれが書かれている。伊豆が見える？？？
休んでいる人も多いし、次に行こう。来た道を戻ります。

11/15 10:38

戻ってきて、さらに進んでここ。

11/15 10:38

1つ前の写真と同じ場所。大蔵山山頂を経由するルートと、しないけどみんなが通るルートの合流地点。

11/15 10:40

眺望良し！

11/15 10:40

ちょっとズームにして。

11/15 10:41

ほどなく小高山に到着。ここにもトレランチームがいました。

11/15 10:41

小高山からほんの少し下ったところに抜群の休憩スペースが。誰かと一緒に来たのなら、ここでゆっくりしたいなぁ。

11/15 10:57

正丸峠に到着。いきなりの建造物の出現にびっくり。

11/15 10:59

峠の看板その1

11/15 10:59

その2

11/15 10:59

あらそんな方も来られたと。

11/15 10:59

その石碑のところから見える見晴らし。気持ちいいなぁ。

11/15 11:00

進むのはこっち。階段かぁ。

11/15 11:00

こんな感じ。正丸峠は車道でした。先ほどの建造物は食事とお土産のお店。トイレを借りようかと思ったけど、利用者のみということだったので借りず。自転車で登ってくる人も何人もいましたし、車やバイクも気持ちよさそうに(?)通っていました。

11/15 11:01

うえ〜長い階段だなあ。と一瞬思いましたが、見上げた空と気が気持ち良いのでまあいいか。実際、そんなに長くもないです。

11/15 11:02

登った先はこんな感じでとても気持ち良い。

11/15 11:04

すぐにこんな机とベンチあり。ここを知っていればさっきのお店でなくてこっちで休憩するのもありかも。
これが2つと、それと別に東屋もありました。

11/15 11:06

突然のタヌキアピール。面白い。イヌの仲間でしたか。

11/15 11:19

いつの間にか着いていた正丸山。

11/15 11:19

この辺の道はなだらか。左手には秩父の山がチラチラ。

11/15 11:27

お、いよいよ今日最後のピークかな？

11/15 11:28

正解。川越山到着。

11/15 11:28

それじゃあ下るか〜。と余裕を感じながら見上げる空。本当に気持ちが良かったなあ。

11/15 11:31

でもね、ここの下りが今日一番嫌だったかも。一直線にひたすら下り。
写真で見ると綺麗で良い。

11/15 11:33

見上げたところ。すでに果てしない。でもまだ半分くらい。ついつい勢いをつけて駆け下りてしまいそうでしたが、開き直ってゆっくりジグザグに降りました。
トレランチームは、ひゃっほう！ってな感じで駆け下りるんだろうか。それはもう超人だなぁ。

11/15 11:38

そして到着したのは、旧正丸峠。地図には無い、駅とは反対側のルートもあるみたい。私は駅へ。

11/15 11:47

天然の流しそうめん場を発見！(違)

11/15 11:51

ここも怖かった。左上にアスファルトが見えます。ああもう山道は終わりかあ。と思ったところの橋。何が怖いって橋がボロボロで壊れそうなんです。よく壊れませんでした。ありがとう。

11/15 11:52

ここでおしまいかあと思いながらパチリ。

11/15 11:53

おお、そんなご飯が。でも芦ヶ久保には行かないしなあ。気分はすっかりご飯モード。

11/15 11:53

と思ったらまた山道へ誘われます！やった！そりゃあアスファルトより断然いいよ。

11/15 11:56

で、入るとちょっと荒れ気味の道でした。

11/15 11:56

渡渉もあるでよ。

11/15 11:59

倒れた看板もあるでよ。

11/15 12:00

このタイプの橋もいくつかありました。カタカタするとちょっと怖い。でも安定してます。大丈夫。

11/15 12:01

やっぱり水って心も潤わせてくれますね。

11/15 12:02

こちらは石の川。

11/15 12:02

ここも渡渉ポイント。足場をしっかり選べば全然平気。

11/15 12:06

お城の石垣みたいなものが。まさかね。

11/15 12:06

これわかりますかね。橋が90度回転してます。何かが起こったんですね。渡るのは問題無し。

11/15 12:08

ここが私のイチ押しポイント！東西両横綱そろい踏み！
どちらも岩に生えている木なのですが、とにかく立派！特に右手の木はもはやご神木と言っても良いくらい。

11/15 12:08

わかりますか。この立派な根っこ。そして「登っておいで」と聞こえた気がしたので登ってみると、

11/15 12:09

キツネさんが守ってらした。そうだよね。やっぱりご神木ですよこれは。

11/15 12:08

こちらも縦に大きい岩にドーンと！

11/15 12:10

通り過ぎて振り返ったのがこちら。イヤー本当にカッコイイ。
このポイントを見るだけでもお客さん呼べるよ絶対。もっとアピールするべき。

11/15 12:13

落石注意の看板あり。しばらく行くと反対向きの看板があった。つまりここからそこまでが落石注意区間なんですね。

11/15 12:16

ああ、本当に気持ちが良い。ナイスな道。絶対トトロいるわ。

11/15 12:20

これは何だろう。水を入れて、出すもの？
味があってよい。

11/15 12:24

森を抜けると空が広い！

11/15 12:27

いやあ美しい。

11/15 12:29

男前な葉っぱがいるねえ。

11/15 12:30

え？民家になぜ看板が？

11/15 12:30

神社でしたか。安全に降りてこられました。ありがとうございました。

11/15 12:32

いよいよ国道に出るところ。

11/15 12:32

さりげなく「熊」の文字。

11/15 12:34

可愛い感じの看板。

11/15 12:35

国道に出て3分も歩くと、おお。駅が見えた。

11/15 12:39

でも駅をスルーして、そのまま3分くらい歩くとある、和食レストラン「田舎大名」

11/15 13:03

贅沢にイワナのフルコース
※イワナの塩焼き定食＋イワナの活作り
食べやすくて最高でした。
ただガッツリ行きたい人には物足りないかな。

11/16 7:10

おいしかったですと言ったら「持って行って」とマッチをいただきました。裏の絵が可愛い。このデザインの手ぬぐいが欲しいな。

撮影機器：

SO-02K Sony

感想

nnnnkenji

天気も良く、気持ちのよい山行になりました。男坂は登っている最中に後ろを振り返ると、邪魔するもののない最高の眺望がありました。が、それと同時に恐怖感にも襲われたので、振り返る場合はその覚悟が必要です。
もっと混雑するかと思っていましたがそこまででもなく、小高山より先はほとんど人がいませんでした。最後の旧正丸峠からの下りも味のある良いルート。特に道の左右にドカンと出てくる岩と木のあそこ。あれは日本を代表する名物にもなる。そう思うくらい感動しました。次は南に行くか、名前だけで気になっている松茸山か。いずれにせよまた正丸に来たいと思います。