浅間山荘〜Jバンド〜黒斑山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:02
天候 | 快晴。 終始風は弱く、快適だった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
Jバンドまでは良く整備された緩やかな登山道。 Jバンドは急登だが危険ではない。落石には要注意。 他も危険個所は皆無。 |
写真
感想
登山系ユーチューバーの動画の中で、黒斑山から見た前掛山の姿を見て感動してこの山に登ることに決定。今回の山行では3つのクエストがある。1つ目はもちろん黒斑山に登頂して前掛山の山容を堪能すること。2つ目はまだ見たことの無いカモシカを発見すること。そして3つ目は薪を火山館に届けること。
アクセス
東京から火山館コースの登山口まで200キロほどで、4時半に出発してちょうど3時間掛かった。気温は4度で思ったほど寒くなく、路面凍結もなし。浅間山荘の有料駐車場には10台ほどあって、すぐ手前を右に下りていくとある無料駐車場には自分含め2台のみ。
登山口〜火山館
なだらかな勾配のよく整備された登山道。危険個所は皆無でのんびりハイキングを楽しめる。途中に不動滝がある。この道中でカモシカと遭遇。登山道から5メートルくらいの近距離で、こちらに背を向けて寝ころんでいた。逃げられる前にと急いで写真を撮ったが、その間もまったりくつろいでいて拍子抜けしてしまった。さすが特別天然記念物。これで1つ目のクエスト達成。
二ノ鳥居の先に薪が積んである。これを2つザックに詰め込んで火山館まで届けた。薪をザックから出して積んでいると管理人さんと思われる男性から「ありがとうございます」とお礼を言われて大満足。これであっさりと2つ目のクエスト達成。次回来ることがあればここでのんびりと休憩したい。
湯ノ平分岐〜Jバンド
浅間山は現在、噴火警戒レベル2なので前掛山には登れない。仕方なく賽の河原を歩いてJバンドへ。賽の河原では左手に雄大な前掛山を見ながらのハイキング。この山容を間近に見たくてここに来たのだ。黒斑山に登らなくても十分に堪能できた。
Jバンドは急登だが危険個所はなく、稜線に出る直前に幅の狭くなる部分があるが注意していれば問題なし。念のため直前に購入したヘルメットを被った。
Jバンド〜仙人岳〜蛇骨岳〜黒斑山〜トーミの頭
あとはアップダウンを繰り返しながらの稜線歩き。晴れていれば両手に絶景を眺めながらの楽しい山歩きの時間だ。この日は風も弱く一時的に5メートルくらいの風が吹く程度。予報では山頂は4度程度となっていたはずだが、日が出ていて風も無いとTシャツにウィンドブレーカーで充分の暖かさ。先日は雪が降ったらしいが完全に溶けていた。冬山も是非来てみたい。黒斑山にはちょうど昼時に到着。登山者で一杯だったため写真を撮ってすぐに離れる。見晴らしは他の山の方が良い。トーミの頭も絶景ポイント。手前にある湯の平への分岐を見逃していたのに気が付かず、トーミの頭の先を5分ほど下りている途中で行き過ぎに気が付いて登り返した。これも登山だ。。
下山〜帰宅
湯の平へは急な下りとなるが危険なところは皆無。時折手を使って体を支えるところはあるが問題なし。あとは緩やかな登山道をのんびり歩いて戻るのみ。昼を過ぎても雲はほとんどなく、風も弱く天候に恵まれた山行だった。14時40分頃、出発から7時間で無事に登山口に戻ってこれた。15時ちょうどに出発。帰りを急ぎたかったので浅間山荘でのお風呂は断念。次回は必ず。。
上信越道と関越道で計3件の事故。渋滞に巻き込まれ行きより1時間30分多く掛かったが無事帰宅できた。この山なら冬でもそれほど危険はなく登れそうだが、前掛山に登れるようになったらまた来ようと思う。
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