磐梯山 東尾根
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- GPS
- 07:13
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,237m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●リフトトップ〜赤埴山 まぁ適当に上を目指して登りましょう。はじめは樹林帯なのでラッセル覚悟です。 ●赤埴山〜磐梯山 岩壁が目の前に見える辺りまではラッセル。それ以降は氷の世界。アイゼン必須。ピッケルもあった方がよいかも?雪庇に注意。 |
写真
感想
この日は平日ですが、国公立前期試験で僕は休みでしたので、スキーの夜行ツアーバスを利用して磐梯山へ行くこととしました。平日にも関わらず、集合場所には大勢の学生が集まっておりました。
さて、猪苗代スキー場へ着いたらリフトに乗ってミネロゲレンデの頂上を目指します。しかしここでバスのトランクにストックの一部を忘れてきてしまったことが発覚!(ザックに取り付けていたが外れてしまったようです。)急遽kamatsukaが高速で滑降して確認してくることとなりました。結局運転手がストックを忘れていることに気づき、そのままバスに回収されたそうです。そんなわけで状況は変わらないまま出発が1時間も遅れる結果に。kamatsukaには申し訳ない。彼はこの時すでに頂上までは行けないものと考えておりました。しかし、僕の予定では3時間で頂上につけるはずだったので、10時17分発となっても諦めずに一応頂上を目指してみることとしました。
案の定スキー場を外れた瞬間から常に膝上まで埋まります。まぁ膝くらいなら何とかなるのでワカンを装着して先行します。ただし、ストックがないので辛い。ピッケルだとこういうところではあまり補佐にはなりませんね。
赤埴山山頂まで来たところで先行者を発見します。リフト頂上でも見かけた方でした。この後しばらくはこの方のトレースに助けられることとなります。途中で追いついたので、その後しばらくは僕が先行してみましたが、やはり無トレースの中先行すると疲れますね。そのうちまた交代することとなりました。
しばらく進むと磐梯山の東壁が目の前にドーンと聳え立つ。ガスっていたので目の前に来るまで見えませんでしたが、凄いです。この辺からは足元も全く埋まらず、アイスっぽくなってきました。慎重に進みます。僕のワカンは裏返して使えるのでアイゼン+ワカンのまま行きましたが、普通はワカンは外した方がよいでしょうね。
そんなわけで、アイスバーン化してからはあっさりと山頂。記念すべき百名山75座目は磐梯山となりました。ちょっと予想より天候の回復が遅く、山頂でもガスってて展望がなかったのは残念でしたが。
下山は僕はきた道を引き返しますが、kamatsukaは下までボードで滑っていってしまいました。そんなわけで別レコです。途中からは行きでつけたトレースが完全に消失していて大変でしたね。ただ徐々に晴れていって展望がある中歩けたのが救いでしょうか。ゲレンデの頂上からは僕もボードで滑って下りました。快適です。
磐梯山、いつかまた山スキーかなんかで来ることになるでしょうか。
コメント
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あの時の君たちじゃないか!オレンジの服着てた人です。自分は足骨折した後の山行だったからラッセル助かったよ。無事下山できたみたいだね、お疲れ様!
k-miyazawaさん
何処かで見たことある名前だなぁと思っていたら、紅葉の時期に朝日連峰へ向かったときにレコを参考にさせていただいた方でした(僕の前日に登られていたので。
こちらも今回は非常に助かりました!ありがとうございます。お疲れ様でした!
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