大阪市内全山縦走(天保山など8低山)
- GPS
- 06:45
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 89m
- 下り
- 78m
コースタイム
天保山 6:54(朝食)7:05
甚兵衛渡船場 7:40
昭和山 8:05
落合下渡船場 8:20
帝塚山 9:02
聖天山 9:27
茶臼山 10:15(おやつ休憩)10:30
御勝山 10:55
真田山 11:25
鶴見新山 13:10
鶴見緑地駅 13:30
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
船
途中:甚兵衛(じんべえ)渡船・落合下(おちあいしも)渡船 帰路:大阪市営地下鉄 鶴見緑地駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大阪市内の舗装路及び公園等の遊歩道。 交通量の多い個所や道路狭隘あり車両に注意。 トイレ及び飲食の問題無、エスケープルートも多数あり。 |
写真
感想
今回は一風変わった、ピークハント(縦走)を計画しました。
一昨年前の震災を機に、体力向上と帰宅困難克服を目的に、月に1、2度のペースで職場(住之江区)から自宅(香芝市)までの約30kmを徒歩で帰宅しています。
先日、大阪府の最高峰と最低峰を調べていると大和葛城山と天保山であることがわかり、どちらも職場と自宅からそれ程、遠くない距離にあり縦走(約50km)はできないものかと思案している時に、本日の縦走した大阪市内の山(天保山4.5m・真田山10m・御勝山14m・聖天山14m・帝塚山20m・茶臼山26m・昭和山33m・鶴見新山39m)のことを知り、前哨戦のつもりでトライすることにしました。
歩行距離は普段歩いている30kmとほぼ同じ、高低差は40m以内でほぼ平坦。
楽勝気分で始発電車(近鉄・市営地下鉄)で大阪港に到着。
第一峰の天保山に向けて出発したとたん、普段の登山と違い何か不安(違和感)な気持が!
『道がわかりずらい、道がありすぎ!』どれでも行けると思うが最短距離でルートを検索していたので、結局スマホを片手に歩く羽目に!
すぐに、天保山に到着、展望台の広場のベンチで定番の朝食(サンドウイッチとミルクティ−)をいただき、エネルギー満タンで再出発。
休憩中にルートを頭にインプットし方角だけを重視して外れてもいいぐらいの気持ちで歩くことにしたら、快調に渡船場に到着。
船は出たところで、対岸にいました、10分間隔ぐらいで行き来しており、少し待っていると私の後ろに自転車が10数台並び、船の到着と同時に乗り込みましたが、満杯状態で身動きできません、でも、乗っている時間は1分くらいなので大丈夫です。
大正区に入り第2峰の昭和山を目指す。登り口には大きな標識があり難なく山頂に到着、33mの標高だけに見晴らしは良かった。
下山途中に咲きかけた梅の花がきれいだったので見とれていると、逆方向にコースアウトしそうになるが、すぐに気が付き軌道修正、二つ目の渡船場到着。
朝の通勤ラッシュなのか、ここも自転車がやや満杯、でも、歩きは私だけ。
西成区に入り、ここからは歩くのみ、下町風の街並みを過ぎ、路面電車の道を越え、少し坂になったと思えば、帝塚山に到着。
ここは史跡の為、立ち入り禁止。
登頂はできなかったが、写真撮影だけして、第4峰の聖天山に向かう。
距離はあまり離れておらず、上町台地のアップダウンが少しあり、すぐに着きました。
山頂は聖天山正圓寺の境内にあり、山という雰囲気があまりありませんでした。
聖天山をあとに、上町台地の段差の際(稜線?)を天王寺方面に向かう、途中、建設中のあべのハルカスが見え、変わりゆく丘の上と、変わらない崖の下の密集地の対比が大きい気がしました。
天王寺周辺はさすがに繁華街、人が多くて、リュック姿の私は場違いのように見られ、早く茶臼山に行きたくて速足になっていました。
天王寺公園前で(入山料)入園料を買う自販機が分からず、係りの女性職員に『茶臼山の入山料はどこで買うのですか?』と尋ねたら、『入園料はこちらです!』と冗談が通じておらず、少しガッカリ。
何はともあれ、茶臼山に向かいます。公園内の池の北にこんもり小山が、橋を渡り山頂に!
地面は白い斑点だらけ、大型の鳥の糞が大量に付着、乾いているからいいものの、登頂後は急いで下山、広場のベンチでおやつ&トイレ休憩。
次は第6峰、生野区にある御勝山。
四天王寺の横を通り、東へ東へ道を行く、と公園の片隅に忘れ去られたようにある御勝山に到着。
ここも史跡の為立ち入り禁止。すぐ横の歩道橋に登り山頂付近を撮影。
ながいはせず、真田山に向け今度は北へ北へ、途中、焼き肉とキムチで有名な鶴橋付近を通り、上町台地の急坂を登れば、真田山公園に到着。
参考にさせていただいた『大阪市内の山』でも真田山は山頂どころか山自体、どこなのかハッキリしない山で、私もそれらしいところを訪ね、真田山としました。
あと、残すは第8峰、最終峰の鶴見新山。
ここからは、北東に針路をとり、ひたすら歩くのみ。
これといった、被写体もなくただ歩くのみのつまらない時間を過ごし、鶴見緑地に到着する。
緑地公園内もあまり目を引くような景色(花)もなく、足早に鶴見新山に登頂しました。
以上で大阪市内の8低山全山縦走を達成しましたが、やはり、自然の中の空気の奇麗な!景色(花)の奇麗な!登山が本当の登山だと実感しました。
冗談のような気持ちで縦走しましたが、歩行距離は相当なものです。
もしも、一度試してみようと思われる方は充分なトレーニングをしてからの挑戦をお勧めします!
今回の教訓『登山はやはり、自然の中で!』でした。
コメント
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四天王寺から阿倍野界隈はわたしのトレーニングコース
面白いこころみですね
津守から鶴見まで 歩くってたいへんですなぁ
ご苦労様でした
でわでわ
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