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Yamareco

記録ID: 2735765
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

明神ヶ岳(92/栃百):湯西川・水の郷公園を基点に周回、半袖隊長、明るく開放的な尾根伝い歩きを満喫!

2020年11月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:32
距離
15.3km
登り
1,194m
下り
1,170m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
0:13
合計
6:33
10:31
58
水の郷公園
11:29
11:29
46
1000mP
12:15
12:15
31
1169.2mP
12:46
12:46
60
1232mP
13:46
13:46
35
14:21
14:34
37
15:11
15:11
17
1361mP(金剛ゾネ道標)
15:28
15:28
29
1159mP
15:57
15:57
45
滝倉橋
16:42
16:42
22
水の郷公園
17:04
湯西川温泉
合計距離: 15.34km / 最高点の標高: 1563m / 最低点の標高: 700m
累積標高(上り): 1236m / 累積標高(下り): 1194m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:33.67=15.34+(1236÷100)+(1194÷100÷2) 
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
 EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
 Thanks to murrenさん⇒
 http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【参考文献book】なし
【参考記録
 2020年10月16日(金) naof3さん/osarusandaiさん:ぐるっと明神ヶ岳
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2651795.html
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅05140519代々木上原駅05260601北千住駅06110657南栗橋駅07020808下今市駅08120901湯西川温泉駅bus1015bus1030水の郷観光センター前BS
(注1)bus日光市営バス
[繕770円/現金のみ
間に合う方は湯西川温泉8時30分発もある
コロナ対応でバス減便中…特に平日は3便のみ、土休日は5便
【復路】徒歩のみ…水の郷観光センターに下山後、そのまま湯西川温泉の宿まで歩いた(約2km)
(注2)土休日は「水の郷観光センター前17時35分発 湯西川温泉駅経由鬼怒川温泉行き」に乗れば日帰り可能。なお平日は同センター前16時40分発が最終便です。

【注意】ホームページ掲載ダイヤ(=NaviTime)は最新ではありません。こちらが最新です。
日光交通湯西川線最新ダイヤ(2020年11月7日より)
https://www.nikko-kotsu.co.jp/cms/storage/data/2020/10/28/1fuykgeo.pdf
コース状況/
危険箇所等
コース状況【emj:158]paper
 登山道はない尾根通しで登り、一般登山道と舗装林道で下りました。
 なお登りでは登山道はないものの、全線見通しの利く尾根伝いで、後半は薄い踏み跡もあり、不安感はありませんでした。
●水の郷公園⇒1000mP
 最初は観光用遊歩道で展望台へ、その後は平家臼の平コースの薄い踏み跡を辿る。落葉季節は特に踏み跡が分かり辛いが基本は尾根通しなので目を凝らせば分かる。
●⇒1169mP⇒1232mP
 道標・テープ類はほとんどない尾根通しに登る。登山道ではないので踏み跡はあっても薄い。GPS等で現地点の確認必須。途中で灌木帯が煩い箇所は状況に応じて左右の獣道に逃げるのも一手。
●⇒湯西明神(1574mP)
 尾根通しであることに変わりはないがコンタ300mほどの急登あり。ここを凌げば明神ヶ岳はぐっと近づく。
●⇒明神ヶ岳(1594.6mP)
 緩やかなアップダウンを経て山頂へ。途中で岩場混じりの灌木帯では左右への転落に注意。
●⇒滝倉橋登山口
 明神ヶ岳登山の一般ルート。下り始めと最後に急降下があり、途中で踏み跡が薄くなったりするも、ほぼ一本調子に下る。
●⇒水の郷公園
 全て舗装された林道歩き。約4.5kmなので1時間もあれば終了。
●⇒湯西川温泉
 約2km強の一般道路歩き。バスに乗るか?歩くか?はバスダイヤと相談の上、お好みで。
 
★水場sweat02:なし
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★積雪状況snow:ごく僅かに名残り雪
★蜘蛛の巣 :なし

☆半袖 タイム:終日
★半袖 出会い指数:ゼロ
☆半袖 驚かれ指数:ゼロ
★入山者run:ゼロ…かと思ったら、先客がいらっしゃいました。
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★駐車場parking:不要
★トイレtoilet:水の郷公園
★携帯 :ほとんど圏内(だったと思う)
★食料調達処24hours:全て持参
★酒類調達処:湯沢屋商店(⇒湯西川温泉…宿からrun15秒の酒屋)
★お土産処present:せず
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:下記宿泊先
 (参考)日帰りの場合、下山した水の郷公園と湯西川温泉駅に、それぞれ立寄り湯(500円)と足湯(無料)があります。
★宿泊施設hotel:湯西川温泉 癒湯の宿松屋(はたご松屋)…家族経営の旅館…GoTo割引で一泊二食5,155円(諸税込み)
 http://www.matu8.com/
 https://www.jalan.net/yad327009/
東武日光線車窓から奥日光連山。
いい日旅立ち!
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東武日光線車窓から奥日光連山。
いい日旅立ち!
野岩鉄道に揺られて湯西川温泉駅。
特急料金は払ってませんよ💦
野岩鉄道に揺られて湯西川温泉駅。
特急料金は払ってませんよ💦
1015バス乗換まで75分待ち。
…と思ったら830発もあったのか!
HPにダイヤ変更が反映されてないので当然後日クレーム。
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1015バス乗換まで75分待ち。
…と思ったら830発もあったのか!
HPにダイヤ変更が反映されてないので当然後日クレーム。
隣りの道の駅をぷらぷら。
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隣りの道の駅をぷらぷら。
ダム湖奥に横瀬山。
ダム湖奥に横瀬山。
鉄橋に野岩線が来たァ!
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鉄橋に野岩線が来たァ!
登山口BSに着いたのは1030。
毎度のことながら拙宅から5時間半。
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登山口BSに着いたのは1030。
毎度のことながら拙宅から5時間半。
観光センターには売店食堂温泉。
日曜なので観光客がポツポツ。
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観光センターには売店食堂温泉。
日曜なので観光客がポツポツ。
無料足湯にもポツポツ。
寄ってる暇はないので…
無料足湯にもポツポツ。
寄ってる暇はないので…
すぐに水の郷大吊り橋へ。
標高707m…ってことは高尾山よりスカイツリーよりも高い。
すぐに水の郷大吊り橋へ。
標高707m…ってことは高尾山よりスカイツリーよりも高い。
観光客向けの遊歩道を上がって行く。
観光客向けの遊歩道を上がって行く。
400mほどで展望台。
樹木が邪魔してイマイチ。
400mほどで展望台。
樹木が邪魔してイマイチ。
長寿の鐘か…。
お袋殿のためにコ〜ンと鳴らしたら意外に大きな音でビックリ。
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長寿の鐘か…。
お袋殿のためにコ〜ンと鳴らしたら意外に大きな音でビックリ。
「平家臼の平コース」道標の先は観光客無用。
「平家臼の平コース」道標の先は観光客無用。
最初は木段があったりしますが…
最初は木段があったりしますが…
ジグを切って登るうちに踏み跡は何処に?
でも分かる人には分かりますね。
ジグを切って登るうちに踏み跡は何処に?
でも分かる人には分かりますね。
左手の展望。
横瀬山や持丸山かな?
左手の展望。
横瀬山や持丸山かな?
尾根伝いに歩いて1000mP。
「栗山村」石柱がありました。
尾根伝いに歩いて1000mP。
「栗山村」石柱がありました。
その先も尾根通しの道。
初めて出合った赤テープ。
この先、ほとんど見掛けなかった。
その先も尾根通しの道。
初めて出合った赤テープ。
この先、ほとんど見掛けなかった。
「三六五」と彫られた石柱。
どんな意味があるのでしょう?
「三六五」と彫られた石柱。
どんな意味があるのでしょう?
お〜、これは!!!
春先にはピンクの花が咲くのか?
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お〜、これは!!!
春先にはピンクの花が咲くのか?
急斜面なので影が長く伸びます。
実は足が長いんです💦
3
急斜面なので影が長く伸びます。
実は足が長いんです💦
なだらかな稜線歩き。
倒木にも味があります。
なだらかな稜線歩き。
倒木にも味があります。
お〜、あれが明神ヶ岳か?
否…その手前の湯西明神。
後になってまだその奥だと知ります。
お〜、あれが明神ヶ岳か?
否…その手前の湯西明神。
後になってまだその奥だと知ります。
時々宿る大樹に掌を当てます。
花より大樹・巨木ですから。
時々宿る大樹に掌を当てます。
花より大樹・巨木ですから。
灌木帯には苦戦。
撓る枝に歩行速度は急減。
眼球を傷つけないよう要注意!
灌木帯には苦戦。
撓る枝に歩行速度は急減。
眼球を傷つけないよう要注意!
昼寝したくなるような幅広い尾根。
昼寝したくなるような幅広い尾根。
お〜、ワンダフル。
左手(東方)が一望できました。
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お〜、ワンダフル。
左手(東方)が一望できました。
右は高原山。
左の白い筋はハンターマウンテンスキー場。
その左奥は先日登ったばかりの前黒山。
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右は高原山。
左の白い筋はハンターマウンテンスキー場。
その左奥は先日登ったばかりの前黒山。
持丸山(左)と横瀬山(右)かな?
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持丸山(左)と横瀬山(右)かな?
高原山の右手前は葛老山 。
湯西川ダム湖が眼下に。
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高原山の右手前は葛老山 。
湯西川ダム湖が眼下に。
初めての道標?…赤矢印の意味が分からず悩みました。
左に薄〜く伸びる山腹道を滑落したらアウト。
尾根筋を正面に急登しました。
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初めての道標?…赤矢印の意味が分からず悩みました。
左に薄〜く伸びる山腹道を滑落したらアウト。
尾根筋を正面に急登しました。
大きかったなぁ。
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大きかったなぁ。
ススキもゆらゆら。
まだ正面が明神ヶ岳だと思ってます(^^;
ススキもゆらゆら。
まだ正面が明神ヶ岳だと思ってます(^^;
もったいない下り。
距離の割には標高を稼げません。
もったいない下り。
距離の割には標高を稼げません。
あれ?踏み跡がある!?
他人様なのか?獣道なのか?
あれ?踏み跡がある!?
他人様なのか?獣道なのか?
久しぶりに見た赤リボン。
何となく安心します。
久しぶりに見た赤リボン。
何となく安心します。
1232mP。
地形図通りにのっぺりして特徴なし。
1232mP。
地形図通りにのっぺりして特徴なし。
尾根通しの道が続きます。
この辺りで正面は湯西明神だ…と気付きます。
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尾根通しの道が続きます。
この辺りで正面は湯西明神だ…と気付きます。
湯西明神への急登が始まります。
四つん這いになる箇所もありました。
湯西明神への急登が始まります。
四つん這いになる箇所もありました。
岩場混じりの灌木帯。
抜けるのに厄介でした。
岩場混じりの灌木帯。
抜けるのに厄介でした。
終わると細尾根。
左に落っこちないように。
終わると細尾根。
左に落っこちないように。
とにかく見晴のよい尾根筋。
とにかく見晴のよい尾根筋。
シャクナゲが登場。
密ではなく通過は容易。
シャクナゲが登場。
密ではなく通過は容易。
左側が切れています。
ソロソロっと通過。
左側が切れています。
ソロソロっと通過。
おっ、名残り雪。
数ヶ所で見掛けただけでした。
おっ、名残り雪。
数ヶ所で見掛けただけでした。
再び視界が開けます。
いやぁ、尾根道ってホントにいいですね。
再び視界が開けます。
いやぁ、尾根道ってホントにいいですね。
ようやく1574mP=湯西明神。
中央奥に明神ヶ岳が見えました。
ようやく1574mP=湯西明神。
中央奥に明神ヶ岳が見えました。
二重稜線っぽい右側を歩く。
ぬたばらしき湿地。
二重稜線っぽい右側を歩く。
ぬたばらしき湿地。
勿体ないけど再び下降。
勿体ないけど再び下降。
灌木のやせ尾根に再び苦労。
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灌木のやせ尾根に再び苦労。
でも左手には高原山とダム湖。
3
でも左手には高原山とダム湖。
最後はビクトリーロード。
1
最後はビクトリーロード。
高原山の見え方が変わり、進んでいるのが分かります。
2
高原山の見え方が変わり、進んでいるのが分かります。
お〜、遠目に山頂標示板を捉えた!
お〜、遠目に山頂標示板を捉えた!
明神ヶ岳1594.6mにトウチャコ。
栃百92座目です。
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明神ヶ岳1594.6mにトウチャコ。
栃百92座目です。
でも展望は梢の間に女峰山が見えるくらい。
でも展望は梢の間に女峰山が見えるくらい。
南東尾根からの踏み跡が薄ら。
静謐な別天地で暫し休憩しました。
南東尾根からの踏み跡が薄ら。
静謐な別天地で暫し休憩しました。
右赤線から登って来ました。
下山は一般コースで。
赤リボンが見えますよ。
右赤線から登って来ました。
下山は一般コースで。
赤リボンが見えますよ。
個々だな…ササを掻き分けて下山開始。
個々だな…ササを掻き分けて下山開始。
レコで見た通りの急降下。
レコで見た通りの急降下。
振り返って)段差には要注意。
振り返って)段差には要注意。
尾根幅が広がると踏み跡が薄くなります。
尾根幅が広がると踏み跡が薄くなります。
降り返って青空に明神ヶ岳。
下って来ましたね。
降り返って青空に明神ヶ岳。
下って来ましたね。
細尾根となると踏み跡明確。
正面のコブを越えます。
細尾根となると踏み跡明確。
正面のコブを越えます。
その時左手に…女峰山!
2
その時左手に…女峰山!
中ほどでは傾斜が緩んで快適。
中ほどでは傾斜が緩んで快適。
右手の眺望は?
持丸山の辺りでしょうか?
右手の眺望は?
持丸山の辺りでしょうか?
この岩場は正面から乗り越えます。
左右から巻こうとしてはダメ。
この岩場は正面から乗り越えます。
左右から巻こうとしてはダメ。
乗り越えるとすぐに道。
乗り越えるとすぐに道。
「金剛ゾネ」道標=1361mPでした。
「金剛ゾネ」道標=1361mPでした。
その先から再び下り始めます。
その先から再び下り始めます。
右手に本日登った尾根筋。
赤い夕日を浴びています。
右手に本日登った尾根筋。
赤い夕日を浴びています。
バッテリー…産業廃棄物。
皆さんのレコに必ず登場しますね。
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バッテリー…産業廃棄物。
皆さんのレコに必ず登場しますね。
1159mPを過ぎると傾斜がきつくなりました。
1159mPを過ぎると傾斜がきつくなりました。
振り返って)倒木で道が塞がれてます。
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振り返って)倒木で道が塞がれてます。
お〜、林道(赤⇩)が見えた。
もう少しだ。
お〜、林道(赤⇩)が見えた。
もう少しだ。
無事に登山口に下り立ちました。
赤テープはあるも道標なしでした。
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無事に登山口に下り立ちました。
赤テープはあるも道標なしでした。
滝倉橋から舗装林道歩き。
滝倉橋から舗装林道歩き。
前沢の両岸は落ち葉で埋め尽くされてます。
その間に細い沢筋。
前沢の両岸は落ち葉で埋め尽くされてます。
その間に細い沢筋。
もしかして…明神ヶ岳?
もしかして…明神ヶ岳?
水の郷公園まで4.5km。
全て舗装路なので楽勝です。
まだ帰りのバスはあり日帰り出来ますが…
水の郷公園まで4.5km。
全て舗装路なので楽勝です。
まだ帰りのバスはあり日帰り出来ますが…
折角なので湯西川温泉へ。
2kmだけですからバス代を節約し歩きましょう。
折角なので湯西川温泉へ。
2kmだけですからバス代を節約し歩きましょう。
高房トンネルには広い歩道。
助かる…トンネル歩きは歩道が命です。
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高房トンネルには広い歩道。
助かる…トンネル歩きは歩道が命です。
節約したバス代で寄り道。
2
節約したバス代で寄り道。
坂やから15秒で今宵のお宿。
家族経営の小さな旅館。
2
坂やから15秒で今宵のお宿。
家族経営の小さな旅館。
マイルーム。
缶ビールは窓の外で冷やしましょう。
3
マイルーム。
缶ビールは窓の外で冷やしましょう。
早速、屋上露天風呂へ。
エレベーターの中に色っぽいコロナ注意書き。
2
早速、屋上露天風呂へ。
エレベーターの中に色っぽいコロナ注意書き。
質素な作りですが…。
独占!オトナの時間!!
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質素な作りですが…。
独占!オトナの時間!!
最安プランでGoTo割引。
不安だったが開放的な素晴らしい尾根だった。
お疲れさんどした<m(__)m>
5
最安プランでGoTo割引。
不安だったが開放的な素晴らしい尾根だった。
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

 栃木百名山巡りのうち、那須塩原・奥鬼怒山域で最後まで残った明神ヶ岳に登りました。
 この山も拙宅からどうやったら電車バス利用で日帰りできるのか…と交通手段と登山経路を調べていましたが、どうも踏ん切りがつかず、先送りしていました。
 しかしここ明神ヶ岳以外で残るは福島県境の山々で、もっと(電車バス日帰りの観点で)難易度が増します。
 なんとか今秋…雪が降る前に明神ヶ岳には登りたいと思っていたら、 naof3さん/osarusandaiさんの水の郷公園を基点とした周回プランが目に留まりました。
 お〜これだ!!とルートは決定。後は交通手段等でしたが、拙宅からでも10時半には水の郷公園に到着。
 土休日であれば、帰りのバス最終便が17時30分なので、7時間あれば下山できるだろうとの計算で挙行しました。
 しかしその前に…せっかく湯西川温泉の近くまで行き、そのまま帰るのももったいない…GoTo期間中だし。
 と言うことで、最終下山先(目的地)を湯西川温泉と定めました。水の郷公園から追加で2km強歩けば良いだけですから。

 水の郷公園から明神ヶ岳に直登する北尾根は、期待していた通りの明るい開放的な尾根筋でした。
 もっとも時々行く手を阻む灌木帯の突破に時間を取られ、途中で日没までに滝倉橋登山口に下山できるかなと…不安になる局面もありましたが、湯西明神まで辿り着いたら緩やかなアップダウンをこなして14時半にはトウチャコ。
 想定(と言うか甘い期待)より30分遅れでしたが、これで日が暮れる前に林道には下り立てると安堵しました。
 登山道がない尾根伝いと聞いていた通りでしたが、灌木以外の障害物はなく、とにかく忠実に尾根通しに歩き、途中、一度のコースアウトもなく山頂に着いたのは幸いでした。
 いやこんなに気分いいのかと驚くほどのこーすでした。
 辿り着いた山頂はひっそりしており、まさか数時間前に団体さん+ソロ1名の方々で賑わっていたとは思いもしませんでした。

 下山後の湯西川温泉…質素な屋上展望風呂にザブンと浸かった時の気分爽快だったこと。
 偶には下山先でゆるりとするのも悪くないなと思いました。

 翌日は酔狂で湯西川温泉から湯西川温泉駅まで歩きました。
 え〜、もちろん、歩跡(赤線)つなぎのためですが…。
 ●湯西川:九つのトンネルを抜けるロード、半袖隊長、湯西川温泉街から湯西川温泉駅へ
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2737268.html

 なお拙宅から「電車バス日帰り栃木百名山」は、残る山々へのアクセス困難にてこれにて当面打ち止めです。
 有力な策(含む前泊等)をご存知であれば、ご教授願えれば幸いです。

【今回登った主な山】
★明神ヶ岳(みょうじんがたけ)1594.6m:初…栃木百(92座目)/静かなる山(530座目)

お疲れさんどした<m(__)m>

隊長

【個人用参照レコ:同日の明神ヶ岳関連】
dappe0409さん:明神ヶ岳トンネルから明神ヶ岳、核心部は下りの急斜面
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2735561.html
y-ishi1950さん:栗山ツアーで行くレアな(栃百)明神ケ岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2736785.html
7山ツアーHP
https://kuritour.jp/

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コメント

栃百
「自宅から公共交通機関で日帰り」縛りだと大変ですね〜
調べると北千住5時13分で湯西川温泉駅8時半のバスに間に合うんですね〜
ちょうど13人の団体さんとビックリ 山頂で鉢合わせでしたね〜
と言っても、僕が明神ヶ岳に行けるようになるにはまだだいぶかかりそうですので
頭の中での「趣味」レーションに留めておきます
2020/11/18 15:34
cyberdocさん
今回は現地で初めて830便があることを知りましたが、運転手に確認してみたら「コロナ対応でコロコロ変わるから」と言っていました。
因みに拙宅からでは始発電車に乗っても830便には間に合いません。
鬼怒川や川治温泉に前泊するしかないのです。

己れの脚力に合わせて公共交通機関のみを利用するのは一種のゲームなのですが、どんどんと対象先が減ってしまいます。
鉄道会社の始発時刻の繰り下げにより、乗り換え方程式がどうなるのかも今後の関心事です。

隊長
2020/11/18 16:11
明神ヶ岳、そして15kmを6時間以上(^_^*)
こんばんは😄
明神ヶ岳も公共の交通機関では厳しそう。
多くの写真からドキドキしながらいつも拝見させた頂いてますが、、。
この時期に多い穏やかな天気で良かったですね。

湯西川温泉、私も家族旅行で89歳の義母を含め5人で9/4日に一泊しました。
丁度Gole地点辺りの本家伴久へ。
台風並みの豪雨と雷でしたが翌朝は快晴。
レコ写真の景色や施設、平家の落人、思い出します(^_^)
でもyamabさんの宿泊された屋上露天風呂風呂へのポスター(^_^)ナイスでは(^_^*)
しかしまぁ、酔狂と言いながら湯西川温泉駅迄歩いてですか、
トンネルも多いし距離もかなりの、
レコアップお待ちしてます(^_^)
トンネルは確か10個ぐらい有った様な、
2020/11/18 16:30
teheheさん
明神ヶ岳は今でこそ新道でアクセスできますが、それ以前は大変だったのでしょうね。
翌日の湯西川沿い歩きで眼下にクネクネしている旧道を見るにつけ、そう思いました。

実はもう少し前に行こうかと思っていたのですが、冷え込みが続いた際に稜線には積雪したと思われたので、暖気が続いて雪が融けるのを待っていました。

もしバスに乗って行ったとすると、宿泊した温泉宿の最寄りバス停は「家伴久旅館前」。
屋上露天風呂で背伸びすると、大きな伴久全体が隠し壁の向こうに見えました。

湯西川温泉駅まで…確かにトンネルは多かったです💦。
でも全てに歩道が設置されていました⇒往路のバス車窓から確認済み。

  隊長
2020/11/18 19:20
お疲れ様です
こんにちわ。
明神が岳って、栃百なのに、一般の登山道じゃないんですか?!
秋だからよかったですが、夏だったら草が茂っていて、道がわからなそうな場所ですね。
お宿は、シンプルでいい宿ですね。落ち着けそうな感じ。
2020/11/21 14:20
3737さん
明神ヶ岳で一般的に使われている登山道は今回下りで利用した金剛ゾネ(=尾根)です。
栃百だからといって、必ずしも明確な登山道があるとは限りません。
日本百ぐらいかもしれませんよ……百座全ての登山道が整備されているのは。

拙者は個が埋没するような大規模施設ご立派リゾート系には全く興味はないのです。
野リゾートとか……ね。
豪華食事も二日目には飽きるし、無駄で身体に悪いので。
安上がりなんです

隊長
2020/11/21 18:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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