明神ヶ岳(92/栃百):湯西川・水の郷公園を基点に周回、半袖隊長、明るく開放的な尾根伝い歩きを満喫!
- GPS
- 06:32
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,194m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:33
累積標高(上り): 1236m / 累積標高(下り): 1194m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:33.67=15.34+(1236÷100)+(1194÷100÷2)
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献】なし
【参考記録】
2020年10月16日(金) naof3さん/osarusandaiさん:ぐるっと明神ヶ岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2651795.html
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(注1)日光市営バス [繕770円/現金のみ 間に合う方は湯西川温泉8時30分発もある コロナ対応でバス減便中…特に平日は3便のみ、土休日は5便 【復路】徒歩のみ…水の郷観光センターに下山後、そのまま湯西川温泉の宿まで歩いた(約2km) (注2)土休日は「水の郷観光センター前17時35分発 湯西川温泉駅経由鬼怒川温泉行き」に乗れば日帰り可能。なお平日は同センター前16時40分発が最終便です。 【注意】ホームページ掲載ダイヤ(=NaviTime)は最新ではありません。こちらが最新です。 日光交通湯西川線最新ダイヤ(2020年11月7日より) https://www.nikko-kotsu.co.jp/cms/storage/data/2020/10/28/1fuykgeo.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 登山道はない尾根通しで登り、一般登山道と舗装林道で下りました。 なお登りでは登山道はないものの、全線見通しの利く尾根伝いで、後半は薄い踏み跡もあり、不安感はありませんでした。 ●水の郷公園⇒1000mP 最初は観光用遊歩道で展望台へ、その後は平家臼の平コースの薄い踏み跡を辿る。落葉季節は特に踏み跡が分かり辛いが基本は尾根通しなので目を凝らせば分かる。 ●⇒1169mP⇒1232mP 道標・テープ類はほとんどない尾根通しに登る。登山道ではないので踏み跡はあっても薄い。GPS等で現地点の確認必須。途中で灌木帯が煩い箇所は状況に応じて左右の獣道に逃げるのも一手。 ●⇒湯西明神(1574mP) 尾根通しであることに変わりはないがコンタ300mほどの急登あり。ここを凌げば明神ヶ岳はぐっと近づく。 ●⇒明神ヶ岳(1594.6mP) 緩やかなアップダウンを経て山頂へ。途中で岩場混じりの灌木帯では左右への転落に注意。 ●⇒滝倉橋登山口 明神ヶ岳登山の一般ルート。下り始めと最後に急降下があり、途中で踏み跡が薄くなったりするも、ほぼ一本調子に下る。 ●⇒水の郷公園 全て舗装された林道歩き。約4.5kmなので1時間もあれば終了。 ●⇒湯西川温泉 約2km強の一般道路歩き。バスに乗るか?歩くか?はバスダイヤと相談の上、お好みで。 ★水場:なし ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:なし ★積雪状況:ごく僅かに名残り雪 ★蜘蛛の巣 :なし ☆半袖 タイム:終日 ★半袖 出会い指数:ゼロ ☆半袖 驚かれ指数:ゼロ ★入山者:ゼロ…かと思ったら、先客がいらっしゃいました。 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★駐車場:不要 ★トイレ:水の郷公園 ★携帯 :ほとんど圏内(だったと思う) ★食料調達処:全て持参 ★酒類調達処:湯沢屋商店(⇒湯西川温泉…宿から15秒の酒屋) ★お土産処:せず ★飲食店:寄らず ★温泉:下記宿泊先 (参考)日帰りの場合、下山した水の郷公園と湯西川温泉駅に、それぞれ立寄り湯(500円)と足湯(無料)があります。 ★宿泊施設:湯西川温泉 癒湯の宿松屋(はたご松屋)…家族経営の旅館…GoTo割引で一泊二食5,155円(諸税込み) http://www.matu8.com/ https://www.jalan.net/yad327009/ |
写真
感想
栃木百名山巡りのうち、那須塩原・奥鬼怒山域で最後まで残った明神ヶ岳に登りました。
この山も拙宅からどうやったら電車バス利用で日帰りできるのか…と交通手段と登山経路を調べていましたが、どうも踏ん切りがつかず、先送りしていました。
しかしここ明神ヶ岳以外で残るは福島県境の山々で、もっと(電車バス日帰りの観点で)難易度が増します。
なんとか今秋…雪が降る前に明神ヶ岳には登りたいと思っていたら、 naof3さん/osarusandaiさんの水の郷公園を基点とした周回プランが目に留まりました。
お〜これだ!!とルートは決定。後は交通手段等でしたが、拙宅からでも10時半には水の郷公園に到着。
土休日であれば、帰りのバス最終便が17時30分なので、7時間あれば下山できるだろうとの計算で挙行しました。
しかしその前に…せっかく湯西川温泉の近くまで行き、そのまま帰るのももったいない…GoTo期間中だし。
と言うことで、最終下山先(目的地)を湯西川温泉と定めました。水の郷公園から追加で2km強歩けば良いだけですから。
水の郷公園から明神ヶ岳に直登する北尾根は、期待していた通りの明るい開放的な尾根筋でした。
もっとも時々行く手を阻む灌木帯の突破に時間を取られ、途中で日没までに滝倉橋登山口に下山できるかなと…不安になる局面もありましたが、湯西明神まで辿り着いたら緩やかなアップダウンをこなして14時半にはトウチャコ。
想定(と言うか甘い期待)より30分遅れでしたが、これで日が暮れる前に林道には下り立てると安堵しました。
登山道がない尾根伝いと聞いていた通りでしたが、灌木以外の障害物はなく、とにかく忠実に尾根通しに歩き、途中、一度のコースアウトもなく山頂に着いたのは幸いでした。
いやこんなに気分いいのかと驚くほどのこーすでした。
辿り着いた山頂はひっそりしており、まさか数時間前に団体さん+ソロ1名の方々で賑わっていたとは思いもしませんでした。
下山後の湯西川温泉…質素な屋上展望風呂にザブンと浸かった時の気分爽快だったこと。
偶には下山先でゆるりとするのも悪くないなと思いました。
翌日は酔狂で湯西川温泉から湯西川温泉駅まで歩きました。
え〜、もちろん、歩跡(赤線)つなぎのためですが…。
●湯西川:九つのトンネルを抜けるロード、半袖隊長、湯西川温泉街から湯西川温泉駅へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2737268.html
なお拙宅から「電車バス日帰り栃木百名山」は、残る山々へのアクセス困難にてこれにて当面打ち止めです。
有力な策(含む前泊等)をご存知であれば、ご教授願えれば幸いです。
【今回登った主な山】
★明神ヶ岳(みょうじんがたけ)1594.6m:初…栃木百(92座目)/静かなる山(530座目)
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
【個人用参照レコ:同日の明神ヶ岳関連】
dappe0409さん:明神ヶ岳トンネルから明神ヶ岳、核心部は下りの急斜面
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2735561.html
y-ishi1950さん:栗山ツアーで行くレアな(栃百)明神ケ岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2736785.html
7山ツアーHP
https://kuritour.jp/
コメント
この記録に関連する登山ルート
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「自宅から公共交通機関で日帰り」縛りだと大変ですね〜
調べると北千住5時13分で湯西川温泉駅8時半のバスに間に合うんですね〜
ちょうど13人の団体さんとビックリ 山頂で鉢合わせでしたね〜
と言っても、僕が明神ヶ岳に行けるようになるにはまだだいぶかかりそうですので
頭の中での「趣味」レーションに留めておきます
今回は現地で初めて830便があることを知りましたが、運転手に確認してみたら「コロナ対応でコロコロ変わるから」と言っていました。
因みに拙宅からでは始発電車に乗っても830便には間に合いません。
鬼怒川や川治温泉に前泊するしかないのです。
己れの脚力に合わせて公共交通機関のみを利用するのは一種のゲームなのですが、どんどんと対象先が減ってしまいます。
鉄道会社の始発時刻の繰り下げにより、乗り換え方程式がどうなるのかも今後の関心事です。
隊長
こんばんは😄
明神ヶ岳も公共の交通機関では厳しそう。
多くの写真からドキドキしながらいつも拝見させた頂いてますが、、。
この時期に多い穏やかな天気で良かったですね。
湯西川温泉、私も家族旅行で89歳の義母を含め5人で9/4日に一泊しました。
丁度Gole地点辺りの本家伴久へ。
台風並みの豪雨と雷でしたが翌朝は快晴。
レコ写真の景色や施設、平家の落人、思い出します(^_^)
でもyamabさんの宿泊された屋上露天風呂風呂へのポスター(^_^)ナイスでは(^_^*)
しかしまぁ、酔狂と言いながら湯西川温泉駅迄歩いてですか、
トンネルも多いし距離もかなりの、
レコアップお待ちしてます(^_^)
トンネルは確か10個ぐらい有った様な、
明神ヶ岳は今でこそ新道でアクセスできますが、それ以前は大変だったのでしょうね。
翌日の湯西川沿い歩きで眼下にクネクネしている旧道を見るにつけ、そう思いました。
実はもう少し前に行こうかと思っていたのですが、冷え込みが続いた際に稜線には積雪したと思われたので、暖気が続いて雪が融けるのを待っていました。
もしバスに乗って行ったとすると、宿泊した温泉宿の最寄りバス停は「家伴久旅館前」。
屋上露天風呂で背伸びすると、大きな伴久全体が隠し壁の向こうに見えました。
湯西川温泉駅まで…確かにトンネルは多かったです💦。
でも全てに歩道が設置されていました⇒往路のバス車窓から確認済み。
隊長
こんにちわ。
明神が岳って、栃百なのに、一般の登山道じゃないんですか?!
秋だからよかったですが、夏だったら草が茂っていて、道がわからなそうな場所ですね。
お宿は、シンプルでいい宿ですね。落ち着けそうな感じ。
明神ヶ岳で一般的に使われている登山道は今回下りで利用した金剛ゾネ(=尾根)です。
栃百だからといって、必ずしも明確な登山道があるとは限りません。
日本百ぐらいかもしれませんよ……百座全ての登山道が整備されているのは。
拙者は個が埋没するような大規模施設ご立派リゾート系には全く興味はないのです。
野リゾートとか……ね。
豪華食事も二日目には飽きるし、無駄で身体に悪いので。
安上がりなんです
隊長
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