御正体山トレッキング(山伏峠in/out)
- GPS
- 07:56
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,327m
- 下り
- 1,313m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 7:44
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高差600m弱に対し、累積標高は2倍近い1,200m弱。アップダウンが多く、標高以上にきついトレイル。迷いやすい場所や危険箇所はない。 ※ただし、正規トレイルだと巻いてしまう日向峰へ登頂後、踏み跡を辿る形で、誤った方向に下山してしまった。要注意。 |
その他周辺情報 | 下山後、道志みち沿いの道志の湯(700円)で日帰り温泉 |
写真
感想
富士の周囲には、二百名山・三百名山の外輪山が数多く取り囲んでおり、そのうちの1つ、道志山地の最高峰にして、丹沢山地の西端を構成する二百名山の御正体山へ、ヤマトモと登ってきました!
最初、御正体山から富士がドーンと見えるのかと思ったら、なんと山頂眺望はない・・・と。一方、今日まで知らなかった石割山まで足を伸ばせば富士が眼前に広がるとわかり、富士を順光で拝める午前中に石割山へ登り、その後御正体山へ向かうプランを立てました!
登山道駐車場は、道志トンネルの山中湖村側にあり、登山口は反対側の道志村側にあるため、まずは道志トンネルを道志村側まで歩きます。(復路にわかりましたが、道志トンネル上から、駐車場側へも直接下りれます)
道志トンネル上から石割山分岐までは、結構な急登です。今日はY字型に石割山、御正体山へ向かうため、Yの結節点たる石割山分岐は都合3回通過します。
石割山分岐まで苦労して登っても、そこから下ったり、また登ったり、いわゆるアップダウンだらけの道が続きます。左右共に樹林に覆われ、石割山山頂まで基本的に眺望は期待できませんが、何箇所か南アルプス(甲斐駒〜鳳凰三山〜仙丈ヶ岳〜北岳〜間ノ岳〜農鳥岳)が見えるスポットがあります!
なお道中、日向峰という小ピークがあります。石割山より標高は高いのですが、登山道はヤブに覆われており、最初から登るつもりでGPSで現在地を把握してないと、知らず知らずのうちに巻いてしまいますね。ちなみに苦労して登っても眺望はありません。
石割山山頂までは誰とも会いませんでしたが、山頂部は人・人・人で密状態。皆さん、石割神社側から登ってきているんですねー。石割山は山中湖越しに遮るものなく富士が見える展望台で、富士以外にも南アルプス(聖岳〜甲斐駒)や奥秩父山地(大菩薩嶺〜雲取山)などもドーンと見えます。標高は低い(1,413m)のに、とにかく絶景のお手軽ピークで、お薦めですねー。
石割山から戻り始めると、往路は気づきませんでしたが、これから向かう御正体山が樹間からスッキリ見えます。山頂部は遠目にも、そして実際にも樹林に覆われ、やはり眺望はありません。
石割山分岐まで戻ると、奥ノ岳を経由して、眺望開ける鉄塔に出ます。が、この日はすでに雲が上がってきてしまい、鉄塔からの眺望は富士側も丹沢側もなしで残念。逆に言うと、富士が順光で見えるうちに、石割山へ登頂でき、ラッキーでした!
この後、奥ノ岳同様、眺望のない中ノ岳、前ノ岳を越え、ラスト200mの急坂を直登すると二百名山の御正体山です。二百名山でなかったら・・・登るモチベーションを持ち続けるのが難しい山ですかねー。右側は樹間越しにちょいちょい道志みちが見え、バイクの音が聞こえてきます。道志みちからも山頂部は見えるんでしょうね!
石割山分岐〜石割山、石割山分岐〜御正体山、いずれもアップダウンが多く、総距離はたいしたことないので、累積標高だけは1,200m弱に上る、そこそこハードな登山となりました。富士の外輪山に二百名山、三百名山はたくさんあり、まだ三ッ峠山と御正体山程度しか登っていないので、今後富士周辺をマイカーを持つヤマトモと、時間をかけて攻めたいと思います!
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