玉置山から宝冠の森
- GPS
- 03:23
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 457m
- 下り
- 462m
コースタイム
天候 | 日差はあるが冬型気圧配置で尾根筋は小雪混じりの強風ですごく寒い |
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過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回は熊野本宮大社に参詣し十津川村の温泉に泊まって玉置山に登る計画だったが、国道168号線が十津川村と本宮の間で落石で通行止め(2月19日から3月7日までの間通行止め予定なのでかなり大規模な落石らしい)。仕方ないので土曜日に玉置山に登って日曜日は宿でゆっくりして帰るだけの予定になった。
奈良の五条市と和歌山の新宮を結ぶ国道168号平成23年9月の水害で大きなダメージを受けたが今では車で走るのには問題ない。ところどころ災害の爪跡が残っていたり、トンネルの工事をしていたりして片側通行やらトラックの通行が多かった。帰りの日曜日は工事が休みのためかトラックも少なく交互通行も無く走りやすかった。
前日に春一番が吹いたので雪は残ってなかったが、冬型の気圧配置に変わって北風が強く雪が混じって尾根道は非常に寒かった。玉置山へは神社へ行って山頂へ登るのが一般的みたいだが、駐車場から尾根道を直接山頂へ向かった。広くてなだらかな道で山頂付近はシャクナゲの群落になっていた。5月の開花時期には見事だと思う。山頂も雪混じりの風が強かったのででの昼飯はあきらめて勧業山記念碑のところで昼にしたが、やっぱり風が強くてカップラーメンのお湯が沸くのに時間がかかった。
東南の尾根道を奥駆道の行場の宝冠の森へ向かう。1057mピークまでは多少のアップダウンはあるものの樹林帯の広い尾根道を歩く。なだらかな道だが北風が強く耳が冷たい。1057mピークから宝冠の森までは基本は下り道だがクサリ場のアップダウンが続く。特に1カ所垂直みたいな下りになっていてクサリにぶら下がらないと降りれないような箇所があった。また、なんとか下に降りると次はクサリ場の登りで足場用に置いてある酒のケースが役に立っていた。
なんとか着いた宝冠の森からの眺めは良かった。新宮方面の太平洋が見える。瀞峡の流れや累々と続く熊野の山々が一望できた。でもやっぱり風が強くて寒いので10分ほどで引き返す。
来る時に苦労した垂直の下りも登りはたいしたことは無かったが、基本登り道になるので時間は帰りも同じくらいかかった。勧業山記念碑から左手の道を10分程で玉置神社に到着する。
玉置神社は紀元前37年に熊野本宮大社と同時に建てられた日本最古の神社と言われている。本宮大社の奥宮という位置づけらしく世界遺産に指定されている。何といっても巨大な杉林に守られていて特異で荘厳な雰囲気に包まれている。
下山して上湯温泉に宿泊。十津川村の温泉はすべて源泉かけ流しでいいお湯です。冷たい強風で体が冷えていたこともありほんとに温まりました。
ちなみに今までヤマレコのルート図はカシミールで手書きだったが、今回GARMINNeTrex20Jを買ったのでGPSログに変わってます。また花粉の飛散は最盛期かもしれないが不思議に十津川村にいる間は花粉症の症状がでませんでした。
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