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Yamareco

記録ID: 2740270
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

霧ヶ峰:車山と山彦谷南北の耳

2020年11月17日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:36
距離
10.3km
登り
430m
下り
424m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
1:03
合計
5:36
距離 10.3km 登り 438m 下り 431m
7:03
54
7:57
8:11
24
8:35
8:39
50
9:29
9:39
14
9:53
9:57
28
10:25
10:55
18
11:56
39
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車山肩の駐車場を利用。最盛期には長時間の駐車は遠慮すべきだが、今の時期の平日はガラガラの状態である。
数十m上の稜線に出ればバイオトイレがある。
コース状況/
危険箇所等
 大半が草原を抜けるの道なので、晴れていれば終始眺めを楽しみながら歩ける。全般に危険度は低い。ただし、今の季節は霜柱が融けて泥濘みになる場所がある。
1.車山肩から車山山頂
 大小の石が転がっている箇所が多く、その意味では歩きやすいとは言い難い側面があるが、傾斜は緩く道幅も広く、道迷いの心配もなく山頂に達することができる。
2.車山山頂から車山乗越
 前半は、擬木と敷石の急な階段が続く。凍結時はもとより、濡れている時、霜が降りた時は、滑りやすい。また、現在工事中で、車道がハイキングコースを分断している。
3.車山乗越から山彦谷南北の耳経由男女倉山(ゼブラ山)
 道は細くなるが明瞭である。全般に傾斜は緩い。ただし、南ノ耳から北ノ耳に向かっての下りだけは、短いが急で滑りやすい。
4.男女倉山(ゼブラ山)から奥霧キャンプ場(八島ヶ原湿原入口)
 後半、公衆トイレに出る直前、道形は残っているものの、道に笹が被さっている。公衆トイレから先は林道となる。
5.奥霧キャンプ場から沢渡
 林道
6.沢渡から車山肩
 橋の脇の広場の右に階段があり、これが車山肩に繋がる。やや急だが、明瞭な道が続く。
その他周辺情報 白樺湖畔をはじめ周辺には宿泊施設等が多い。
白樺湖からの日の出前の蓼科山
2020年11月17日 06:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 6:31
白樺湖からの日の出前の蓼科山
日の出の八ヶ岳と富士山。富士見台より。
2020年11月17日 06:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/17 6:45
日の出の八ヶ岳と富士山。富士見台より。
日の出直後の富士山と雲海上の南アルプス。富士見台より。
2020年11月17日 06:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 6:46
日の出直後の富士山と雲海上の南アルプス。富士見台より。
車山肩の駐車場を出発。
2020年11月17日 07:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 7:06
車山肩の駐車場を出発。
終始眺めには恵まれるが、ある程度高度を上げればさらにすっきりした景色が広がる。中央アルプスと御嶽山。
2020年11月17日 07:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 7:35
終始眺めには恵まれるが、ある程度高度を上げればさらにすっきりした景色が広がる。中央アルプスと御嶽山。
御嶽山。手前はグライダーの滑走場。
2020年11月17日 07:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/17 7:42
御嶽山。手前はグライダーの滑走場。
乗鞍岳
2020年11月17日 07:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/17 7:42
乗鞍岳
穂高・槍ヶ岳連峰。手前下は車山肩の駐車場。
2020年11月17日 07:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 7:43
穂高・槍ヶ岳連峰。手前下は車山肩の駐車場。
立山と針木岳・蓮華岳。手前に八島ヶ原湿原。
2020年11月17日 07:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/17 7:43
立山と針木岳・蓮華岳。手前に八島ヶ原湿原。
爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳。五竜岳の手前が美ヶ原の王ヶ鼻。
2020年11月17日 07:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/17 7:44
爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳。五竜岳の手前が美ヶ原の王ヶ鼻。
美ヶ原
2020年11月17日 07:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 7:44
美ヶ原
高妻山と重なるように白く焼山、中央に火打山、右に黒く妙高山
2020年11月17日 07:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/17 7:44
高妻山と重なるように白く焼山、中央に火打山、右に黒く妙高山
車山山頂
2020年11月17日 07:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/17 7:58
車山山頂
山頂から蓼科山と北八ヶ岳
2020年11月17日 08:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 8:00
山頂から蓼科山と北八ヶ岳
八ヶ岳の右裾に富士山も覗く。
2020年11月17日 08:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/17 8:00
八ヶ岳の右裾に富士山も覗く。
浅間連山。右に奥日光の山もうっすらと見える。
2020年11月17日 08:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/17 8:06
浅間連山。右に奥日光の山もうっすらと見える。
右端の浅間山から今日は噴煙は見えない。
2020年11月17日 08:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/17 8:06
右端の浅間山から今日は噴煙は見えない。
浅間連山の右の奥日光の山。中央が奥白根山。
2020年11月17日 08:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 8:06
浅間連山の右の奥日光の山。中央が奥白根山。
車山山頂からは急な階段道を下る。前方には白樺湖と蓼科山。
2020年11月17日 08:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/17 8:16
車山山頂からは急な階段道を下る。前方には白樺湖と蓼科山。
浅間連山。手前に工事車両が見える。
2020年11月17日 08:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/17 8:17
浅間連山。手前に工事車両が見える。
車山を振り返ると、工事車両の走る道ができているのが見える。
2020年11月17日 08:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 8:31
車山を振り返ると、工事車両の走る道ができているのが見える。
車山乗越。右に入るのが山彦谷南北の耳への道。
2020年11月17日 08:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/17 8:35
車山乗越。右に入るのが山彦谷南北の耳への道。
車山湿原の奥に乗鞍岳。山頂からとは大分景色が変わる。
2020年11月17日 08:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/17 8:42
車山湿原の奥に乗鞍岳。山頂からとは大分景色が変わる。
蝶々深山の奥に穂高・槍ヶ岳連峰
2020年11月17日 08:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/17 8:43
蝶々深山の奥に穂高・槍ヶ岳連峰
姫木平への道を右に分ける。前方、立山(白い峰)の手前に山彦谷南ノ耳。
2020年11月17日 08:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 8:52
姫木平への道を右に分ける。前方、立山(白い峰)の手前に山彦谷南ノ耳。
山彦谷南北の耳
2020年11月17日 09:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 9:19
山彦谷南北の耳
山彦谷南ノ耳山頂
2020年11月17日 09:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/17 9:30
山彦谷南ノ耳山頂
はしからカメラを向けていたらきりがないのだけれど・・・
2020年11月17日 09:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/17 9:33
はしからカメラを向けていたらきりがないのだけれど・・・
山彦谷北ノ耳山頂
2020年11月17日 09:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 9:53
山彦谷北ノ耳山頂
ここまで来ると蓼科山と八ヶ岳が1枚の写真に収まる。
2020年11月17日 09:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 9:55
ここまで来ると蓼科山と八ヶ岳が1枚の写真に収まる。
男女倉山(ゼブラ山)山頂
2020年11月17日 10:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/17 10:44
男女倉山(ゼブラ山)山頂
トイレ脇に下り着く。
2020年11月17日 11:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 11:13
トイレ脇に下り着く。
八島ヶ原湿原入口。直進が湿原へ、沢渡へは左へ。
2020年11月17日 11:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 11:18
八島ヶ原湿原入口。直進が湿原へ、沢渡へは左へ。
車山は遠い。気象観測ドームが見えるのが山頂。
2020年11月17日 11:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 11:21
車山は遠い。気象観測ドームが見えるのが山頂。
沢渡。車山肩へは中央右の階段を登る。
2020年11月17日 11:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 11:56
沢渡。車山肩へは中央右の階段を登る。
途中振り返って乗鞍岳。大分霞んできた。
2020年11月17日 12:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 12:12
途中振り返って乗鞍岳。大分霞んできた。
穂高・槍ヶ岳連峰と手前の八島ヶ原湿原
2020年11月17日 12:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 12:21
穂高・槍ヶ岳連峰と手前の八島ヶ原湿原
車山肩に戻る。
2020年11月17日 12:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 12:35
車山肩に戻る。
車は増えたが、この程度の状況。
2020年11月17日 12:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/17 12:39
車は増えたが、この程度の状況。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

 10月初めに右膝を痛めてしまって、ようやく軽い山歩きができるようになりました。白くなった山を見るために霧ヶ峰というのは即座に決まり、後は天候。日本海側が雨や曇だと北アルプスは雲の中の可能性が高いので、天気予報に注意して、今日がそのチャンスと出かけました。このところ雨が降っていないので大気中の埃が多く、煙った景色になりがちなのは仕方がない、そこそこに鮮明に見えればいいというつもりでした。白樺湖畔で日の出前の蓼科山を写真に撮って、ビーナスライン途中の富士見台で日の出の八ヶ岳と南アルプスを眺めて車山肩の駐車場に車を置きました。
 今の時期としては信じられないくらい暖かい日でした。素手で登山靴の紐を結んでいても凍える感じがありません。震えることもなく歩き始めました。今日のコースの大半は草原を抜けます。つまり、終始眺めに恵まれることになります。いちいち写真を撮ってもきりがないのですが、頻繁にカメラを向けました。まあ、休む口実でもあります。
 車山山頂は工事中でした。展望台でも造るのではないでしょうか。車山乗越に向かう途中、何台もの工事関係者の車と擦れ違いました。ハイキングコースもそのための車道で分断されている状態でした。一方、いつもなら人工降雪機が動き始めている時期なのに、多分工事が理由でしょう、今回は雪を踏まずに済んだのは幸いではありました。もっとも、霜解けで道がぬかって歩きづらい箇所も経験することにはなりました。
 駐車場がガラガラの状態だったのに呼応してハイカーは余り見掛けませんでした。歩いた時間帯の関係もありますが、擦れ違ったのは5人程度でした。快適な天候、広い展望、静かな山と、来てよかったと思った次第です。
 

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