霧ヶ峰:車山と山彦谷南北の耳
- GPS
- 05:36
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 430m
- 下り
- 424m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
数十m上の稜線に出ればバイオトイレがある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大半が草原を抜けるの道なので、晴れていれば終始眺めを楽しみながら歩ける。全般に危険度は低い。ただし、今の季節は霜柱が融けて泥濘みになる場所がある。 1.車山肩から車山山頂 大小の石が転がっている箇所が多く、その意味では歩きやすいとは言い難い側面があるが、傾斜は緩く道幅も広く、道迷いの心配もなく山頂に達することができる。 2.車山山頂から車山乗越 前半は、擬木と敷石の急な階段が続く。凍結時はもとより、濡れている時、霜が降りた時は、滑りやすい。また、現在工事中で、車道がハイキングコースを分断している。 3.車山乗越から山彦谷南北の耳経由男女倉山(ゼブラ山) 道は細くなるが明瞭である。全般に傾斜は緩い。ただし、南ノ耳から北ノ耳に向かっての下りだけは、短いが急で滑りやすい。 4.男女倉山(ゼブラ山)から奥霧キャンプ場(八島ヶ原湿原入口) 後半、公衆トイレに出る直前、道形は残っているものの、道に笹が被さっている。公衆トイレから先は林道となる。 5.奥霧キャンプ場から沢渡 林道 6.沢渡から車山肩 橋の脇の広場の右に階段があり、これが車山肩に繋がる。やや急だが、明瞭な道が続く。 |
その他周辺情報 | 白樺湖畔をはじめ周辺には宿泊施設等が多い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
10月初めに右膝を痛めてしまって、ようやく軽い山歩きができるようになりました。白くなった山を見るために霧ヶ峰というのは即座に決まり、後は天候。日本海側が雨や曇だと北アルプスは雲の中の可能性が高いので、天気予報に注意して、今日がそのチャンスと出かけました。このところ雨が降っていないので大気中の埃が多く、煙った景色になりがちなのは仕方がない、そこそこに鮮明に見えればいいというつもりでした。白樺湖畔で日の出前の蓼科山を写真に撮って、ビーナスライン途中の富士見台で日の出の八ヶ岳と南アルプスを眺めて車山肩の駐車場に車を置きました。
今の時期としては信じられないくらい暖かい日でした。素手で登山靴の紐を結んでいても凍える感じがありません。震えることもなく歩き始めました。今日のコースの大半は草原を抜けます。つまり、終始眺めに恵まれることになります。いちいち写真を撮ってもきりがないのですが、頻繁にカメラを向けました。まあ、休む口実でもあります。
車山山頂は工事中でした。展望台でも造るのではないでしょうか。車山乗越に向かう途中、何台もの工事関係者の車と擦れ違いました。ハイキングコースもそのための車道で分断されている状態でした。一方、いつもなら人工降雪機が動き始めている時期なのに、多分工事が理由でしょう、今回は雪を踏まずに済んだのは幸いではありました。もっとも、霜解けで道がぬかって歩きづらい箇所も経験することにはなりました。
駐車場がガラガラの状態だったのに呼応してハイカーは余り見掛けませんでした。歩いた時間帯の関係もありますが、擦れ違ったのは5人程度でした。快適な天候、広い展望、静かな山と、来てよかったと思った次第です。
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