【南房総4鋸南2】安房勝山駅周遊 謹慎中につき安全遊歩低空飛行のみ74 房総ヲお散歩スル ( その4 ) 市部観音山で雛祭り & 亀ヶ崎真珠島で夕陽を拝む ( 完敗 )
- GPS
- --:--
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 969m
- 下り
- 958m
コースタイム
5:25京急久里浜駅5:26→5:32久里浜天神社5:34→5:48大浜交差点→5:52サンクス久里浜港前店5:54→5:56東京湾フェリー久里浜港6:21
7:01東京湾フェリー金谷港7:22→7:29浜金谷駅7:36
7:44安房勝山駅7:48→7:49安房勝山駅入口交差点→7:50勝山橋手前右折→7:52大黒橋わたる7:53→7:56登り口→7:57捕鯨繁栄の狂歌碑→7:58石牢跡→8:01見晴台分岐三叉路→8:03▲大黒山8:06→8:07大黒岩→8:08見晴台→8:09山頂近道分岐三叉路→8:12狂歌碑に戻る→8:13浅間神社・金比羅宮分岐→8:13長谷寺8:15→8:15階段下8:17→8:19勝山漁港8:21→8:23八幡山遊歩道入口8:24→8:25弁財天社8:26→8:32見晴広場8:34→8:35八幡神社→8:37▲八幡山8:38→8:40神社に戻る→8:41鳥居をくぐって左折→8:44下り口分岐→8:45崖の上の小広場→8:48撤退地点→8:52下り口分岐に戻る→8:56舗装道路を合わせる8:57→9:02南房理想郷入口9:04→9:10西ヶ崎9:16→9:21海上神社→9:28岩井袋バス停→9:29浅間神社9:30→9:38▲浅間山9:40→9:49神社に戻る→9:50?神社→9:55通行止めにて引き返す→9:59岩井袋バス停そばの十字路へ戻る→10:03小尾越隧道→10:09岩井少年自然の家入口→10:12海岸へ→10:22岩井海岸第一監視所手前の左折路入る→10:26岩井Α峙彁浤ご漓」→10:29蓮台寺→10:30河沢橋→岩井「久枝海岸入口」→10:34岩井駅入口交差点→10:35市部入口交差点→10:38岩井「←大蘇鉄」→10:45観音山入口→10:52▲観音山11:39→11:45 T字路左へ→11:47富山中学校前→11:57伏姫籠穴入口11:59→12:00休憩所12:08→12:09八角台12:10→12:10伏姫籠穴12:11→12:12尾根ルート・富楽里方面入口→12:22尾根筋の分岐→12:34▲200m圏峰12:35→12:39▲竹林のピーク→12:43▲265m峰12:46→12:49絶景地12:50→12:55▲290m圏峰→13:06▲小ピーク→13:13北峰広場→13:16▲富山金比羅峰13:26→13:29馬の背13:30→13:41杖置き場→13:42 T字路左折→13:47右手に下る道を分ける→13:56 T字路左折13:59→14:07岩井「←富山方面」→14:18二部上バス停→14:26林道下要線分岐→14:27二部バス停→14:28林道下要線分岐に戻る→14:43嶺岡中央林道合わせて右折→14:51休憩所15:00→15:02登山口→15:27▲津辺野山15:29→15:45尾根筋が竹薮になるところで右手に迂回する15:47→15:47▲秋葉山15:48→15:49小屋と車の残骸→15:52竹薮手前まで戻ってコンパス回収→16:00絶景地分岐→16:05分岐に戻る→16:20舗装道路を合わせる→16:21秋葉神社入口→16:23秋葉神社16:24→16:26分岐に戻る→16:27登山口16:28→16:43鋸南富山I.C.交差点16:44→17:00佐久間白銀交差点→17:07第一房総踏切→17:08下佐久間交差点→17:11勝山交差点→17:16安房勝山駅入口交差点→17:23竜島バス停→17:24第六海岸・勝山海岸入口左折路入る→17:25第六橋→17:33真珠島ゲート17:48→18:08安房勝山駅18:33→
18:41浜金谷駅18:43→18:51東京湾フェリー金谷港19:30→
20:10東京湾フェリー久里浜港20:12→20:37京急久里浜駅20:39
(私用6分)→帰宅21:33
天候 | 朝のうちは晴れ間もあったがほぼ終日曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
船
【帰り】JR 安房勝山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 安房勝山駅の改札を出て正面のR127を左折すればほどなく勝山橋で、これをわたったところから道標類がわんさかあるので、勝山漁港までそれに従う。 はたして漁港から南進して道が入り江沿いの西へと曲がってゆくところで左折するとすぐに「八幡山遊歩道」の標識があるので、指示どおり高みを目指す。 このあと道標類はいっさいなくなるので地図がないならピストンが吉だが、二つある鳥居の南側の横手に細道があって、左手に注意していれば古タイヤの下山道を発見することができるし、道路に出るまでずっとタイヤが並んでいるので道迷いはとても難しい。 はたして舗装道路を合わせたら海岸線にほど近い道を道なりに進むだけで西ヶ崎を眺めつつ岩井袋の集落へといざなわれるので、南進して、岩井袋バス停先の十字路から左斜め前方に見えている浅間神社へ詣で、左手の階段よりとりつけば浅間山山頂まではただ上るだけ。 ここより天満山にとりつければモアベターだが、時間にまったく余裕がないため海岸散歩経由で岩井駅方面へと進み、国道を合わせたら、以前の逆コースで観音山へ。 観音山から県道には戻らずガードをくぐって富山中学校までショートカットして、伏姫籠穴入口から伏姫籠穴まで上るほんのわずか手前にある標識のところから指示どおり尾根道ルートへ入る。 ひたすら尾根まで上るとそこに分岐標識があるが富山へは指示のない右手に進む。 基本的にほぼ東へと進むだけだし、道形は明瞭なうえ、あまつさえ黄色テープが確実にコースを誘導してくれているため道迷いの可能性はほとんど皆無に近いが、265mのピークのところだけは、二部方面へと下る北東の尾根にさそわれる可能性があるので、ほぼ直角に折れる感覚で黄色テープが並んでいる南東へとやや急な斜面を下る。 難所っぽいところにはすべからくロープが据え置かれており、連続ロープ場を一気に抜けるとおだやかな山椿道となり、気がつけば展望台真下。ここより右手側に細道があり、左手に壁を見ながら富山北峰へ。 いったん馬の背まで下って、案内板を見て、県道89を合わせて左折して、二部バス停のわずかばかり手前の、右手に「第一分断用水」、左手に「林道下要路線」の看板があるところから上り始める。途中、枝道もあるがかまわず太い道をひた上ると嶺岡中央林道とぶつかるので平群方向に右折する。 しばらくして右手にテーブルベンチの休憩所があり、そこよりわずかばかりで、左手に「房州低名山・津辺野山コース 林道側入口」と書かれた立て札のある上り口があるのでとりつく。 道なりに進み、右手にテレビアンテナを見送ればすぐに尾根筋となるが、途中から屋根幅が広くなるので、なるべくなら黄色と赤のテープに注意しながら北西に進路をとり、ときおり出現する公式道標を確認しながら高みを目指せば、やがて山名板のと三角点が並立する津辺野山へとたどりつく。 頂上からの下りも踏み跡はあやしいが、地形に注意していったん北へと緩斜面を下るとふただびテープが現れるので、引き続き北西を意識しながらも倒木を再三迂回して、ゆるやかな尾根筋の前方から左手が竹薮になっているところで右手に迂回してゆくと、わずかばかりで秋葉山山頂である。 すぐ前方には崩壊した小屋と車の残骸があり、その間際の崖っぷちのところからすばらしい展望が得られるのでしばし見惚れる。 はたして、わずかばかり急な斜面をテープと踏み跡に誘導されつつ下ったところに標識があり「西側の絶景地」を示唆しているので先ほどの絶景地の直下あたりまでピストンする。 ここより道形は明瞭になるものの倒木も多く、野趣あふれる山の醍醐味を満喫するうちに秋葉神社を左手に分けて、やったら可愛い道標がある県道184の登山口へと降り立つ。 あとは安房勝山駅を追い越して、亀ヶ崎の真珠島へと向かったが、残念ながら立入禁止であったため、しばしその勇姿を網膜に焼き付けるのみにとどめ、ガックリと肩を落として背中を亀のごとくまるめ、トボトボと安房勝山駅へと下山した。 富山には、三等三角点「富山」がある。 津辺野山には、三等三角点「清水」がある。 【 危険箇所 】 途中で撤退した浅間山の南西尾根を除けば皆無。 浅間山の南西尾根はかなりキレキレな細尾根な上、植生もうるさいので要注意(危険度:中) ほかは、ほとんど安全遊歩道クラスで、道を間違えないかぎり危険なところは一切無い。 津辺野山は要コンパス&1/25000。富山西尾根も念のため持っていたほうがよいかも。 【 トイレ 】 岩井海岸・伏姫籠穴入口・富山・第六海岸・久里浜港・金谷港・などなど。 【 休憩所 】 八幡山と浅間山と富山西尾根と津辺野山を除けばそこいらじゅうにある。 【 飲食・買い物 】 サンクス久里浜港前店で、肉まん×2(232円)をいただく。 東京湾フェリー金谷港の自販機にて、小岩井のミルクコーヒー(120円)をいただく。 東京湾フェリー金谷港の自販機にて、コーンポタージュ(120円)をいただく。 【 持参したガイド・地図 】 1/25000地図 保田(国土地理院) 1/25000地図 金束(国土地理院) 【 参考書 】 房総丘陵(鈴木伸一著 千葉日報社) 房総の山歩き改訂版(内田栄一・川崎勝丸共著 新ハイキング社) 【 参考にさせていただいたサイト 】 房総丘陵 http://homepage2.nifty.com/kanto-hike-guide/bousokyu.htm 山と旅日記 http://blog.goo.ne.jp/sanchyann9216 【 失せ物 】 コンパス(すぐに気づいて回収)。 【 ゲットしたオタカラ 】 岩井市部の観音山について(市部ボランティアチーム)。 【 my初登頂ちば 】 25 大黒山 75m 26 八幡山(勝山) 86m 27 浅間山(岩井袋) 93m 28 津辺野山 259m 29 秋葉山(中佐久間) 237m 【 周辺の寄り道情報 】 竜島浅間山、龍淵山、聖山、山崎七面山、高崎城山、秋葉山、大峯、籠田山、鹿嶺、浅間山、権現山、大畔山、天満山、大杉山、宮本城山、青木山、要害山、遠見山、鹿島山、金比羅山、大塚山、増間鹿島山、余蔵山、弥陀山、人骨山、津森山、石尊山、八丁山、大山、東房子嶺、嶺岡三郡山、二ツ山、愛宕山、大塚山、中塚山、などなど。 |
写真
感想
【 反省 】
二大メインテーマのひとつにかかげた「亀ヶ崎真珠島で夕陽を拝もう大作戦」はもののみごとに完敗で、帰宅後に参考書を見たら、立入禁止の旨が記されていたが、ルートポイントと所要時間以外を見るとハイキングの醍醐味が半減してしまうので、これは致し方なく、まことに残念ではあるけど、眺められたわけだし、よかったね。ということにしておこう。
まぁ、いずれにしても雲が分厚くて夕陽は見られなかったわけだが(苦笑)。
失敗は相変わらず多いけど、今回はなんとかリカバリーできて、予定どおり回れたので、特に反省点は見当たらない。
今回はつまみ食いをせずにお弁当だけで我慢したかいがあり体重も600g減っていた。たまには自分を褒めてもいいかな。と思ったが、つけあがるからやめておく。
【 教訓 】
固執は自らの可能性を蝕む最大の罠だ。
【 感想 】
目標のひとつは完敗したけど、「観音山でひなまつり」は、めっさステキで、心底たのしめて、よかったね。
市部3名、二部3名の地元中心型合唱団「大地」の総勢10名の皆皆さまに、感謝感激亀哀れ。もとい、ひなあられ。
ラストの「ふるさと」は私も思いっきり歌わせていただきましたとも。
アンコールの「キャベツ」がかわいかったし。
30分の予定より9分オーバーしてしまったため、お赤飯とかいただけるというヨダレもんは辞退せざるを得なかったけど、最高にハッピーでありましたとさ。
大黒山はお城みたいな展望塔が超かわゆす。360度パノラマな展望も抜群でラッキッキ。海が近くてステキすぎ。
いたるところに解説板があって、とてもお勉強になったし。大房岬方面に、「のろし山」「ひより山」「魚見山(ようみやま)」というのを発見してしまって、ワクワクだね。
八幡山は、なかなかワイルドな歴史の山で、92m峰の近くに茶屋もあるみたいだし、いずれは訪れてみたいものだ。鬼ヶ崎まで抜けるルートは、条件さえ整えば再挑戦してみたいかも。タイヤ道なんて初体験で、プチ感激。
浅間山は、あっという間に登頂できる山だけど、ゴツゴツした味わい深い道で、とてもステキだったが、そのお隣さんの姿がまた愛らしくてたまらないから、いつか併せて御馳走になれるといいな。
欲をいえば、観音山〜要害山〜富山西尾根という、尾根伝いルートがベストだと思われるが、前回時間がなくてノーマルルートで物足りなかった西尾根を歩けたことは感慨深い。
けど、思っていたより整備万全で、歩き心地はとてもよいけど、道標がないだけで一般登山道とそん色なく、ちょっちぃ拍子抜けかも。
津辺野山は、なかなかどうして障害物だらけで夏場に登る気にはなれないけど、まさしく正統派の山らしさ満載で、圧倒的な景観もくわわり、陶酔しまくり。房総の山はやっとこさ5回目だから語れるレベルにはないけど、いまのところ「不入斗山」と、くだんの「鋸山バリルート」と並んでマイベスト。
たどりつけなかった亀ヶ崎真珠島も、いつかは解禁される可能性への期待をこめて、
MVPは、きょう訪れたすべての山へ。
よかったね。
ありがとね。
そろそろ暖かくなりそうだけど、今シーズン中にもう一回くらいは房総にお邪魔したいものだ。
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