牛伏寺から鉢伏山へ
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- GPS
- 06:43
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,060m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
牛伏川(うしふせがわ)の蓮岳橋に駐車場あり。トイレは洋式。手洗い用の水も。 フランス式階段工はすぐそのそばです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登りは牛伏川フランス式階段工の沢沿いに。 木段など、ちょっとくたびれている。 スカイラインの車道に出る手前、左側に細い登山道が続く。何度も車道と交差しながら、細い道が続き、最後は車道を歩いて鉢伏山荘へ。 車も人も山荘前の料金箱に通行金を払うんですよ。人は100円、駐車代500円也。 環境整備への協力金。 山頂へは草原の中の道を。展望台の屋上への階段は登り不可。 下りは尾根道。一か所急で細い尾根道あり。 牛伏寺への道の分岐を見つけられず、方向を訂正して獣よけ金網の入口を入ると、牛伏寺は近いです。 |
その他周辺情報 | 牛伏寺への分岐に7-11. |
写真
感想
牛伏寺の前を車で通るたびに気になっていた「フランス式階段工」の文字。
なんだろうと思っていたら、鉢伏山への登山道になっていることが分かり、一石二鳥!とワクワクしながら。
牛伏川は、松本で田川へ、その先で信濃川になる、れっきとした一級河川。知らなかった。
信濃川の洪水の原因がこの牛伏川の氾濫にあるとして、明治の時から内務省(今の国交省)の主導で河川対策がなされたそうです。その頃から、空石積という、コンクリートを使わない石積み工法が採用されたんだけど、大正になって、池田圓男技師がフランスのサニエル渓谷の階段工を参考に図面を書き、美しく、水音もさわやかな構造が、今も残されているのです。2012年に、重要文化財に指定されました。
周囲には沢山の石積み堰堤があり、子どもも遊べる水辺もあり、夏に来ても楽しめそうです。
沢筋の登山道は細く、石造りの堰堤を見ながら、注意して登ります。
ニセアカシアからナラなどへ転換した森は気持ちいい。
地獄谷を登り、大きなシナノキを通り過ぎると、開けた石切り場跡に。
北アルプスの展望地です。
ブナノキ権現の下で、尾根道・牛伏寺方面への道と合流。すぐに鉢伏山スカイラインへ。その手前左に細い小径が続きます。
車道に出ては、また小道、と何回か繰り返しますが、左側をよく見て、小道の入口を探しましょう。テープが無いこともあるので。最後は車道を歩いて鉢伏山荘。
山頂からの展望は、八ヶ岳・富士山・南ア・中ア・北ア・浅間山・・少し霞んでいました。特に富士山は。
帰りはブナノキ権現から牛伏寺コース方面へ。
尾根道からの分岐を見つけられずに通り過ぎ、金網に沿って歩いてピンクテープ発見。急な道を下ると牛伏寺登山口でした。
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