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Yamareco

記録ID: 274171
全員に公開
講習/トレーニング
大山・蒜山

大山で雪洞堀

2013年03月02日(土) ~ 2013年03月03日(日)
 - 拍手
MDfreak その他9人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:01
距離
5.8km
登り
631m
下り
923m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

2日 夏道登山口7:25 → 6合目避難小屋9:20 → 10:30頂上避難小屋
3日 頂上避難小屋6:55 → 7:25 6合目避難小屋7:35 → 8:30夏道登山口
天候 両日とも曇り
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
オーソドックスに夏道を
オーソドックスに夏道を
頂上避難小屋内
この日、宿泊したのは我々のパーティのみでした。
頂上避難小屋内
この日、宿泊したのは我々のパーティのみでした。
小屋の入り口に据えられた寒暖計。
マイナス10°あたりを表示していました。
小屋の入り口に据えられた寒暖計。
マイナス10°あたりを表示していました。
頂上あたりでは、3日早朝もガスが途切れず眺望はなし。
頂上あたりでは、3日早朝もガスが途切れず眺望はなし。
雪洞です。
雪洞にて集合写真をば。
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雪洞にて集合写真をば。
6合目避難小屋前にて。
日本海側に目を向けると、美保湾、米子市あたりが見渡せます。
かの時任謙作はこの辺りから眺めやったのかしら。
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6合目避難小屋前にて。
日本海側に目を向けると、美保湾、米子市あたりが見渡せます。
かの時任謙作はこの辺りから眺めやったのかしら。
6合目避難小屋にて小休止。
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6合目避難小屋にて小休止。
我々と入れ替わりに登って行く方がありました。
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我々と入れ替わりに登って行く方がありました。
下山後、その山容を見せてくれました。
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下山後、その山容を見せてくれました。
帰途立ち寄った岸本温泉から。
帰途立ち寄った岸本温泉から。

感想

大山まで赴き、会のベテラン陣の指導による雪洞づくりの講習に参加しました。

思えば、ヤマレコを利用し始めてより、六甲より西へ向かうことはないのだった。
大山には、高校時代に所謂学校登山で登ったことがある。
とはいえ、大昔のことですから、
山頂で御来迎を臨むタイミングで暗いうちから登り始めたこと、
崩壊した斜面を間近に見ながら稜線を歩いたこと、
以外はなーんも覚えておりませんが。

天候は最悪で、下山途上6合目避難小屋に至るまで終始ガスまみれで眺望はなし。
持参したカメラにSDカードを入れ忘れたこともあり、写真撮るのも控え気味になってしまった。

頂上は風も強く、寒いのなんのって。
頂上避難小屋に到着してよりは、寒さでじっとしておられず、雪洞づくりの作業で身体を動かし何とかしのげたよう。

避難小屋そばで作業したのだが、掘り進むごと、雪が幾層も固く重なった様が視認でき、これを掘り広げていくことは簡単ではない。
人数分を収容できる広さに至るまで、3時間半ほどを要した。
一朝一夕にいかぬ作業であることを実感する。

非常時に雪洞を掘る必要が生じた場合は、早期の判断が肝要。
何と言っても、かかる作業に要する体力が残っていることが前提となる。
そんなシチュエーションには臨みたくはありませんなあ。

3日下山後は、麓でのビーコン講習をもって、雪上訓練山行は終了。
一昨年末にビーコンを購入した私を含め、最近購入したて面々が所持するのは、マムートのエントリーモデル(エントリーとはいっても決して安くはない)、エレメントバリーボックス。
まあ、ビーコンとしては性能の割に比較的手頃な価格やし(錯覚しかけてる、決して安いわけではない)、今やったらこれ買いますわな。
個人的な嗜好からすれば、あのゾウさんマークはどうも相容れず、マムート製品ってほとんど購入することはない。
ウェアなんて特に、着てる人多すぎるしね。

私の場合、大山といえば、その昔、苦行のごとく読了した志賀直哉の「暗夜行路」思い浮かべることとなります。
今回は、小説のように大山の影がかかる様を望めるような天候ではなく、至極残念。
時任謙作が見下ろしたのは、あの6合目あたりなのだろうか。

DIY GPSのGPSログがまたもやヘンテコなことになっている。
iPhone5に変えてからちょくちょくこんなになってしまう。

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