大山で雪洞堀
- GPS
- 06:01
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 631m
- 下り
- 923m
コースタイム
3日 頂上避難小屋6:55 → 7:25 6合目避難小屋7:35 → 8:30夏道登山口
天候 | 両日とも曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
大山まで赴き、会のベテラン陣の指導による雪洞づくりの講習に参加しました。
思えば、ヤマレコを利用し始めてより、六甲より西へ向かうことはないのだった。
大山には、高校時代に所謂学校登山で登ったことがある。
とはいえ、大昔のことですから、
山頂で御来迎を臨むタイミングで暗いうちから登り始めたこと、
崩壊した斜面を間近に見ながら稜線を歩いたこと、
以外はなーんも覚えておりませんが。
天候は最悪で、下山途上6合目避難小屋に至るまで終始ガスまみれで眺望はなし。
持参したカメラにSDカードを入れ忘れたこともあり、写真撮るのも控え気味になってしまった。
頂上は風も強く、寒いのなんのって。
頂上避難小屋に到着してよりは、寒さでじっとしておられず、雪洞づくりの作業で身体を動かし何とかしのげたよう。
避難小屋そばで作業したのだが、掘り進むごと、雪が幾層も固く重なった様が視認でき、これを掘り広げていくことは簡単ではない。
人数分を収容できる広さに至るまで、3時間半ほどを要した。
一朝一夕にいかぬ作業であることを実感する。
非常時に雪洞を掘る必要が生じた場合は、早期の判断が肝要。
何と言っても、かかる作業に要する体力が残っていることが前提となる。
そんなシチュエーションには臨みたくはありませんなあ。
3日下山後は、麓でのビーコン講習をもって、雪上訓練山行は終了。
一昨年末にビーコンを購入した私を含め、最近購入したて面々が所持するのは、マムートのエントリーモデル(エントリーとはいっても決して安くはない)、エレメントバリーボックス。
まあ、ビーコンとしては性能の割に比較的手頃な価格やし(錯覚しかけてる、決して安いわけではない)、今やったらこれ買いますわな。
個人的な嗜好からすれば、あのゾウさんマークはどうも相容れず、マムート製品ってほとんど購入することはない。
ウェアなんて特に、着てる人多すぎるしね。
私の場合、大山といえば、その昔、苦行のごとく読了した志賀直哉の「暗夜行路」思い浮かべることとなります。
今回は、小説のように大山の影がかかる様を望めるような天候ではなく、至極残念。
時任謙作が見下ろしたのは、あの6合目あたりなのだろうか。
DIY GPSのGPSログがまたもやヘンテコなことになっている。
iPhone5に変えてからちょくちょくこんなになってしまう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する