記録ID: 2747582
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
仙丈ヶ岳 やらかした日+地蔵尾根林道map
2020年11月21日(土) [日帰り]
nori813
その他2人
- GPS
- 18:37
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,356m
- 下り
- 2,335m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 17:07
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 18:35
1:06
1:09
100分
孝行猿の遺跡
3:15
3:25
138分
林道ゲート
7:41
7:53
24分
小ピーク
9:20
9:30
96分
森林限界下
15:20
15:25
10分
小ピーク
18:20
18:25
43分
林道分岐
19:08
ルートロス&休憩多数です
タイムはご参考まで...
タイムはご参考まで...
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5台程度の駐車場 私有地を借りて開放していただいています トイレ&水場あり(水は出っぱなし) ※県道から柏木集落までは道が細く急坂もあるので、凍結時注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【柏木駐車場〜林道終点】 ウワサ通り、かなり入り組んでいます ルートロスしまくりました 必要な箇所以外登山道を使わないのがベスト (な気がします) ※覚書程度ですが、写真最後にmap作りました 【林道終点〜松峰小屋分岐】 小ピークを超えて下りきると松峰小屋分岐 ここからは明瞭な一本道 【松峰小屋分岐〜地蔵岳】 九十九折の急登の後、地蔵岳北斜面をトラバース 倒木多数ですが、カット&整備していただだいています 【地蔵岳〜森林限界】 2400m程の小ピークをいくつか越えていきます 標高がなかなか上がらない区間 最終コルから一気の登りを終えると森林限界です 【森林限界〜仙丈小屋分岐】 ハイマツ&岩陵帯の登山道 小さなアップダウンの後、仙丈の肩を目指します 【仙丈小屋分岐〜仙丈ヶ岳】 積雪+凍結あり 爆風のためピーク手前までトラバース気味に巻きました ※登山道は思った以上に踏み跡明瞭、危険箇所はありません ※林道は思った以上にワケがわかりませんでした |
その他周辺情報 | 【みはらしの湯】 伊那I.C.から10分程 500円/大人 21時までの営業です |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ドライインナー
ハードシェル
メリノウールタイツ
冬用ズボン
靴下
インナーグローブ
アウターグローブ
予備手袋
帽子
冬季ブーツ
ゲイター
ザック
チェーンスパイク
ストック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料3リットル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ナイフ
カメラ
衛星電話
|
---|---|
備考 | 日にちを間違えない |
感想
今回はやらかしました、私
inuzuyaさんとtaromiiさんという強い仲間を得て、念願の仙丈地蔵尾根にチャレンジ!!
....のつもりが
約束の日にちを間違えていました
あまりの話の噛み合わなさから、前々日に発覚
慌てて調整〜準備するも、ほぼ2徹夜
仕事を終わらせて中央道を飛ばし、集合場所に着いたのは出発の1時間前
ごめんなさいをして30分ほど仮眠をとらせていただいてスタートです
(ちなみにinuzuyaさんはワクワク感からの不眠
やらかし第二弾は、言うまでもなく林道&登山道クロス
GPSを確認しつつ正規ルートを歩いていたはずが、なぜか行き止まり
登山道と林道が並行することは事前に調べていましたが、林道も何本か並行しているんですねここ...
そんなワケで引き返したり強引に藪漕ぎしたりで軌道修正を繰り返します
しかし、心強いのは仲間がいること
勘違いからの睡眠不足で足にチカラが入らなかったけど
迷路みたいな林道も
長い樹林帯の急登も
体が吹っ飛ぶ様な暴風吹き荒れる稜線も、協力しあって無事登頂
普段は単独行ばかりの私ですが、ハードなコースを仲間と登る素晴らしさや楽しさをあらためて教わった気がします
最高の1日でした、本当にありがとう!!
※精度は保証しかねますが、林道アプローチマップを作成しました
参考にさせていただいた先輩方のレコや記録に、感謝と敬意を表して...
私の様に林道がネックで踏み出せない方々の参考になれば幸いです
おわり
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コメント
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ノリさん、taromiiさん
クソロング
お疲れ様でした!
今までこの方、「仲間」なんて言葉は
歯がゆくて
使ったことなかったけど
今回のノリさんとtaromiiさんとの
山行で、「仲間」という言葉を
使いたくてしょうが無い気持ちになりました!
おっさんになって
こんな気持ちになれたのは
とても、ステキな事だと思います!
ホントにありがとうございました!😊
次回は、あの山❤へ
3人で行きましょう!👍
inezuyaさん
本当にお疲れ様でした
あれから3日が経とうとしていますが、まだ充実感いっぱいです
普段単独行ばかりで穴場狙いばかりしている私ですが...
inuzuyaさんのおっしゃる「仲間」という言葉を使いたい気持ち、すごくわかる山行でした
行き止まりや、林道続行か登山道か悩んだあの時、単独だったら想像以上に心細かっただろうな、と思います
ナイトには慣れているはずですが、南アの懐は北アとは違いますね
お二人がいて初めてチャレンジできた山でした
でもね、、森林限界後のピークから見える仙丈ヶ岳に雪がついたらさぞかしキレイなんだろうな....と想像している私もいますよ笑
呼ばれてませんか?
とりあえず、あの山へ行きましょう!
そして次回こそ、ソースカツ丼で笑
noriさん
taromiiさん
inezuyaさん
18時間の大冒険!楽しく拝見させて頂きました〜
日付違いからのナイトで林道トラップ、そして長〜い稜線を超えて聳えるでっかい仙丈ヶ岳!たまらないですね😊
やらかし最中は大変だったと思いますが、無事にレコを書いていらっしゃるので良しとさせて頂き、コメントにニヤニヤしちゃいました😁
お山歩きって誰かと一緒に登っても、結局は自分の脚で進まなくてはならないので、自立した大人な仲間になれる気がします。
このレコはベストレコですね!
私も普段は単独でたまに気の合う人と登りますが、苦労して山頂に着いて交わす握手がホントに熱い気持ちになります!
次は雪のあの山ですね!
三銃士の皆さま
雪シーズンはこれからですが、お互いに安全登山で楽しみたいですね!
kiyohisaさん
ありがとうございます
kiyohisaさんの仙丈おこじょレコに魅せられて、ずーっと憧れていたルート
2人の仲間ができてようやく実現することができました
今回、登頂はもちろん、自分なりの林道アプローチmapを作ってみようという事も目的でしたので、道迷いは前提でチャレンジしてみました
(見事にやらかしました笑
kiyohisaさんのレコ、単独はもちろんですが、oyamasukiさんとのコラボも大好きです
仲間と目的を共有して登る楽しさが伝わってきて
お互い自立したパーティって、いいですね(って、登りながら話していました)
ちなみに登山中、私たちの会話にkiyohisaさんが何度も登場しましたw
taromiiさんには「ノリさん、憧れているよね?」的な感じで突っ込まれたり
残念ながら天使のオコジョに挨拶はできませんでしたが、雪がついたらもう一度登ってみたいルートの一つになりました
1年前のレコに感謝です!
まだまだ同じコンディションで同じ山に、は難しくも、またお会いできる日を楽しみにしています!
ノリさん、仙丈ヶ岳地蔵尾根では本当にお世話になりました😊。
ご一緒させていただいて、ノリさんの18番のナイトでロングを初めて体験。行動時間18時間半は厳しいというより、特別な域に入った感覚になりました。。こんな修行のようなナイトでロングを好んでいるノリさんには、見た目にだけじゃなく、BIGな人柄なんだなぁ、とひしひし感じながら歩いてましたよ(寝ながら歩く秘技も身につけていて、ビックリ‼)。
あとノリさんの情報収集と分析力にも感嘆しました。気象情報や山の情報をあっという間に、どんどん集めて、滑り止めなど迷っちゃう持ち物も的確にアドバイスをくれて、頼りにさせてもらいました。
なんと言っても、暴風の頂上直下で進退窮まった時、ノリさんのルート取りと撤退のタイミングの指示にはシビレました。そしてしんがりからいつも見守ってくれて、強風で飛ばされそうなアノ時にはそっと肩をかしてくれ、ナ・イ・トぶりを見せてくれたノリさんには、私は頭が上がらないです。
また、明けていくナイトの方をご一緒したいです😊。よろしくお願いします✨。
taromiiさん
こちらこそ、仙丈ヶ岳ではありがとうございました
いつかお会いできればと思っていたのが、inuzuyaさんのスーパーコミュ力であっさり叶ってしまいましたね笑
迷ったりアレだったりで予想以上に長い1日になってしまいましたが、1日通じて常に楽しいな...と感じていられたのは、taromiiさんの笑顔と優しさのおかげです
実際、ルートは見えていたものの、真夜中の藪漕ぎや日暮れ後のGPS確認〜引き返し、そして頂上直下の爆風など、普通の女性なら(男性でも)怯んじゃうであろう時にも、常にフラットで、逆に私たちを勇気付けてくれたtaromiiさんに感服&感謝です
そして、今でも思い出すのは、下山直後、3人でtaromiiさんからの差し入れお団子を食べた時間
頂上はもちろん、全行程通じて楽しくシアワセでしたが、3人してのあの満たされた時間が、なぜかとても気に入っています
ずっと記憶に残るであろう、素晴らしい山時間をありがとうございました
次はあの山へ、ナイトで是非
そして、これからも末長く、つんポコ登山隊の要として、私たち二人をビシバシヨロシクお願いしますw
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