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記録ID: 274889
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳 ☆初めての山小屋泊まりは燕山荘

2012年09月22日(土) ~ 2012年09月23日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
16:07
距離
14.8km
登り
1,667m
下り
1,578m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【22日】
06:50有明荘
07:12中房温泉燕岳登山口
07:59第1ベンチ
08:31第2ベンチ
09:23第3ベンチ
10:31富士見ベンチ
11:07合戦小屋11:25
12:15合戦沢の頭
13:13燕山荘(チェックイン)14:05
14:57燕岳山頂15:05
16:00燕山荘
【23日】
08:30燕山荘
09:25合戦沢の頭
09:48合戦小屋
10:52富士見ベンチ
11:31第3ベンチ
12:09第2ベンチ
12:42第1ベンチ
13:30中房温泉燕岳登山口
14:00有明荘
天候 22日:曇り時々晴れ
23日:雨
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
21日:JR京都駅ーJR松本駅ーJR穂高駅ー(路線バス)ー有明荘
23日:有明荘ー穂高神社前ー(さわやか信州号)ー京都駅前
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】中房温泉燕岳登山口
【トイレ】有明荘、中房温泉燕岳登山口、合戦小屋、燕山荘
【危険箇所】特になし
JR特急『スーパービューしなの』で松本に向かいます
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JR特急『スーパービューしなの』で松本に向かいます
有明荘に前泊します。客室も綺麗で食事もとても美味しかったです。さらに露天風呂は最高でした!
2012年09月21日 17:05撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/21 17:05
有明荘に前泊します。客室も綺麗で食事もとても美味しかったです。さらに露天風呂は最高でした!
燕岳登山口は朝から大勢の登山客で賑わってます。登山ポストは入りきれないくらい一杯になっていました
2012年09月22日 07:12撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 7:12
燕岳登山口は朝から大勢の登山客で賑わってます。登山ポストは入りきれないくらい一杯になっていました
やっと第1ベンチに到着: 休憩します
2012年09月22日 07:59撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 7:59
やっと第1ベンチに到着: 休憩します
第2ベンチに到着: 休憩します
2012年09月22日 08:31撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 8:31
第2ベンチに到着: 休憩します
富士見ベンチに到着: 休憩します
2012年09月22日 10:31撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 10:31
富士見ベンチに到着: 休憩します
ようやく合戦小屋に到着。お約束のスイカを食べます!最後の数切れでした
2012年09月22日 11:12撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 11:12
ようやく合戦小屋に到着。お約束のスイカを食べます!最後の数切れでした
やっと山々が見えてきました
2012年09月22日 12:07撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 12:07
やっと山々が見えてきました
燕山荘までもう少し
2012年09月22日 12:11撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 12:11
燕山荘までもう少し
稜線にでました!一挙に視界が開けました!
2012年09月22日 13:11撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 13:11
稜線にでました!一挙に視界が開けました!
槍ヶ岳が目の前に!
2012年09月22日 13:13撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 13:13
槍ヶ岳が目の前に!
燕山荘下の標識
2012年09月22日 13:14撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 13:14
燕山荘下の標識
燕山荘に到着。今夜はここに泊まります。初めての山小屋泊まりです
2012年09月22日 13:14撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 13:14
燕山荘に到着。今夜はここに泊まります。初めての山小屋泊まりです
この部屋に泊まりました:スタッフの方にここまで案内していただきました(6人で1部屋)
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この部屋に泊まりました:スタッフの方にここまで案内していただきました(6人で1部屋)
燕山荘から燕岳が望めます
2012年09月22日 13:53撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 13:53
燕山荘から燕岳が望めます
燕山荘前ベンチから、やや雲のかかった燕岳
2012年09月22日 13:58撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 13:58
燕山荘前ベンチから、やや雲のかかった燕岳
槍ヶ岳がはっきり見えます
2012年09月22日 13:58撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 13:58
槍ヶ岳がはっきり見えます
燕山荘のオシャレな看板
2012年09月22日 14:04撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 14:04
燕山荘のオシャレな看板
燕岳への道: たくさんのハイカーが登って行きます。今日のうちに燕岳を登ります
2012年09月22日 14:04撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 14:04
燕岳への道: たくさんのハイカーが登って行きます。今日のうちに燕岳を登ります
燕山荘前のテント場: カラフルなテントがたくさん
2012年09月22日 14:05撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 14:05
燕山荘前のテント場: カラフルなテントがたくさん
再び槍ヶ岳!
2012年09月22日 14:05撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 14:05
再び槍ヶ岳!
これが噂の『イルカ岩と槍ヶ岳』
2012年09月22日 14:16撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 14:16
これが噂の『イルカ岩と槍ヶ岳』
稜線を望みます
2012年09月22日 14:19撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 14:19
稜線を望みます
燕山荘方面を振り返る
2012年09月22日 14:22撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 14:22
燕山荘方面を振り返る
これが燕岳!
2012年09月22日 14:23撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 14:23
これが燕岳!
美しい稜線を振り返ります
2012年09月22日 14:46撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 14:46
美しい稜線を振り返ります
燕岳山頂に到着しました。思ったより山頂は狭かった!写真を撮って直ちに下山します
2012年09月22日 14:57撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 14:57
燕岳山頂に到着しました。思ったより山頂は狭かった!写真を撮って直ちに下山します
山頂への標識
2012年09月22日 15:06撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 15:06
山頂への標識
『メガメ岩』まで戻りました
2012年09月22日 15:10撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 15:10
『メガメ岩』まで戻りました
稜線からの眺め
2012年09月22日 15:12撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 15:12
稜線からの眺め
燕山荘方面: 燕山荘が近づいてきました
2012年09月22日 15:22撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 15:22
燕山荘方面: 燕山荘が近づいてきました
無事に燕山荘に戻り、夕食まで時間があったので、喫茶店でケーキセット
2012年09月22日 16:08撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 16:08
無事に燕山荘に戻り、夕食まで時間があったので、喫茶店でケーキセット
燕山荘の夕食後、オーナーのアルプホルン生演奏!
2012年09月22日 18:24撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 18:24
燕山荘の夕食後、オーナーのアルプホルン生演奏!
復路(23日:下山日)の記録:雨の中ゆっくりゆっくり下りました
復路(23日:下山日)の記録:雨の中ゆっくりゆっくり下りました
今回のルート:燕岳登山口から合戦尾根を経て、燕山荘、燕岳をピストンします(1泊2日)
今回のルート:燕岳登山口から合戦尾根を経て、燕山荘、燕岳をピストンします(1泊2日)
今回のお土産たち: 『燕まんじゅう』まで買ってしまいました
2012年10月03日 22:51撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/3 22:51
今回のお土産たち: 『燕まんじゅう』まで買ってしまいました

感想

【燕岳 ☆初めての山小屋泊は燕山荘】
北アルプスの入門コース、燕岳に遠征してきました!
しかも、初めての山小屋泊まり!

2ヶ月ほど前から仕事の休みを調整しながら、北アルプスの初心者ルートを探していました。
関西からの遠征になるので、山小屋泊の行程を考えていたところ、ある雑誌で見た燕岳と燕山荘の写真が忘れられず、コース決定となりました。

【21日】
夜行バスも考えましたが「体力温存」のため、JRを利用して夕方に現地入り。有明荘に前泊しました。食事も露天風呂もとても良かったです。ツアー登山客の方々と一緒でした。

【22日】
翌朝、お弁当に替えてもらった朝食を食べてから出発。まずは中房温泉の登山口を目指して、舗装された道路を歩きます。
ほどなく、登山口に到着。すでにたくさんの登山者で賑わっていました。身支度を整え、いよいよスタート。燕山荘を目指します。
第1ベンチ、第2ベンチ、第3ベンチと時間をかけてゆっくり登ります。もちろんベンチ毎に休憩します。富士見ベンチを越えて、やっとの思いで合戦小屋に到着。
ここでゆっくり腰をおろして休憩に入ろうとしましたが、小屋の横から、スイカの声?が!残りわずかと聞いて、慌てて1切買い求めました。
合戦小屋で一休みしてから、再び登りはじめます。合戦沢の頭を過ぎて、一部鎖場を越えて、やっとの思いで燕山荘の稜線まで辿り着きました。
その途端、一気に視界が開け、槍ヶ岳がはっきりと!この景色が見たくて見たくて…
夢中でカメラのシャッターをきりました。
興奮がさめないまま、燕山荘にチェックイン。ここも楽しみにしていたところ。初めての山小屋泊まりです。スタッフに案内された部屋は、正面玄関からかなり奥で、上下段の下段で壁よりの場所。すでにお二人がおられ、挨拶をかわして、入室。結局、6畳ほどの部屋に6名入りました。
朝から歩き続けてきてちょっと疲れたので、部屋で少しの間、横になって休憩(後で考えると、生あくびと軽い頭痛は高山病の症状?)そのまま寝入ってしまうのは身体に悪いので、起き上がり、時間もあったので、燕岳頂上に向かうことにしました。
この時間でも燕岳へ向かう人々はたくさんいて、自分たちを含めて、みんなハイテンション!!槍を見ながら、イルカやメガネを越えて、いつの間にか山頂に到着!あまり広くはない山頂で皆代わる代わる写真をとって、山頂をあとにしました。

燕山荘への戻り道、先を歩く人々が東の方向に向かって変な動きを繰り返していて、不思議に思っていると、なんとブロッケン現象を体験することができました。
無事に燕山荘に戻り、夕食までかなり時間があるので、喫茶店でケーキセットをいただきました。その後も部屋には戻らず、売店でお土産探し。山バッジをはじめたくさん買ってしまいました。
そしていよいよ夕食の時間、この日は3回転した様子でしたが、皆さんと楽しくいただきました。その時間の終盤、オーナーが登場して、楽しいお話と名物のアルプホルン演奏を聞かせていただきました。
夕食後、玄関前の天気予報掲示板を確認に行くと、明日の予報は雨!ヘッドライトを持って小屋の外に出ても、残念ながら星空は見られませんでした。

【23日】
翌朝、僅かな期待を持って御来光に備えましたが、やはり雨。しかも本降りでした。
体調がすぐれなかったこともあり、遅めの朝食をとり、さらに食後も部屋に戻り少し休みました。
その後も天気の回復は望めず、雨具を着て本降りの雨の中下山しました。
下りも登り同様にゆっくりゆっくり、休憩をはさみながら中房温泉まで無事に戻りました。

下山後は有明荘まで戻り、露天風呂で汗を流してから、タクシーで穂高神社前まで戻りました。その頃には雨もあがり、山々が見えるようになりました。バスの時刻まで時間があったので付近を歩いていたところ、アトリエのような案内センターに招かれ、コーヒーをいただきながら、もう一人のハイカーさんとともに、ここ安曇野のお話を聞かせていただきました。
バスの時間まで楽しく過ごし、定刻に『さわやか信州号』が到着、乗車して京都に戻りました。

初めての北アルプス山小屋泊まり。たいへんでしたが、とても思い出に残る山行となりました。


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燕岳(中房温泉から往復)
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体力レベル
3/5

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