山伏・大谷嶺・八紘嶺
- GPS
- 08:32
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,019m
- 下り
- 1,781m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 8:32
天候 | 小雨のち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
下山後、梅ヶ島温泉から草木バス停まで静鉄バス利用 注)山伏峠、安倍峠を通る林道はいずれも水害の影響で山梨県側からも静岡県側からも通行止 |
写真
感想
3連休の最終日、私の自宅から最も遠い山梨百名山である山伏(やんぶし)と八紘嶺を目指す。
前日、移動するときに静清バイパスを通ったが清水港の前を通過したりして「山梨百名山に登るのに、海だなんて、、」と思う。
午前4時に草木バス停の前にある多目的広場から出発するつもりだった。車の中で準備をしていると雨が降ってきた。今日は晴れ予報のはずなので、待っていればやむはず。30分ほど待機してると雨は小降りになったので出発する。新田集落をスルーして登山口に着くが車は停まっていない。駐車場が近くにあったようだが暗くてわからなかった。
登山道は西日影沢に沿って登っていく。橋が崩壊していたりするが新しい橋がかっている。マーキングも充実していてよく整備されていると思う。岩場もあってなかなか楽しい。水場も数か所ある。雨はすっかりやみ晴れてきた。蓬峠で夜が明けた。尾根に上がるがきわどいトラバースもあったりした。
山伏の山頂付近は広々としていて入笠山みたいな感じだ。山頂で先行者の2人組に出会い、写真を撮ってもらう。山伏小屋には数名泊まっていたとのこと。もうすっかり快晴で夜明け前の雨が嘘のようだ。富士山と赤石岳がよく見えた。
気分よく先へ進む。大谷嶺までのルートは一部北側の斜面を通るので寒いが、少しずつ気温は上がってきた。なだらかな歩きやすい稜線と急峻なトラバースが交互に現れて結構面い。大谷嶺周辺は大崩壊している。ルートも一部付け替えられているようだ。
大谷嶺からは荒川三山もよく見えた。気温も上がってきて暑く感じるくらいだ。その後も快適に歩き続けてアザミ次郎の頭、五色の頭と通過して八紘嶺へ。山頂は眺望がいまいちな割に人が多かった。写真を撮ってもらいすぐ下山にかかる。
少し降りたところにいい眺望ポイントがあってそこで休憩した。今日も来てよかったと思った。その先はひたすら下り続けて一旦林道に出る。この林道は昨年の台風19号で大崩壊して通行止になっている。さらにその先も降りて梅ヶ島温泉へ下山。
梅ヶ島温泉からは道路を歩いて駐車場所まで戻るつもりだったがよく見ると静鉄の路線バスが停まっている。ちょうど発車10分前で、Suicaが使えて、道路を歩かずに車まで戻ることができた。ただここからの帰りが長い。東名も中央道も3連休の最終日とあって大渋滞だったが、下道でうまく回避して思ったほどには時間がかからず帰宅することができた。それでも5時間半かかった。山梨百名山の中でアプローチ的な意味で最難関であることは間違いなかった。
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