ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 275647
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

ついに発症?花粉の宝庫西上州へ(鍬柄岳〜大桁山+小沢岳)

2013年03月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:21
距離
12.8km
登り
1,411m
下り
1,434m

コースタイム

6:20鍬柄岳駐車スペース-6:50鍬柄岳7:00-7:45大桁山7:55-8:40駐車スペース
9:25七久保駐車スペース-9:40椚峠-10:15小沢岳10:25-11:00駐車スペース
天候 晴れ(薄曇り?花粉曇り?)
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下仁田IC〜鍬柄岳登山口駐車スペース(4台ぐらい駐車可能)
その後、小沢岳登山口の七久保駐車スペースへ(5〜6台駐車可能)
最後数百m未舗装です。
山と高原地図に記載されている場所より、もう少し奥に駐車スペースがありました。
さらに標高の高い椚峠にも駐車スペースが5台程度はありますが、
途中登りの凍結箇所があるので、ノーマルタイヤでは難しいと思います。
コース状況/
危険箇所等
鍬柄岳〜大桁山の間のルートは、2011年版の山と高原地図には記載されていませんが、踏み跡もしっかりとした実線に近い感覚のルートです。
やや藪っぽいので、季節によってはわかりにくいのかもしれません。
登山口の駐車スペースから鍬柄山が良く見えます、登れそうな気がしませんが
2
登山口の駐車スペースから鍬柄山が良く見えます、登れそうな気がしませんが
噂の100mの鎖場、山頂直下まで続きます
3
噂の100mの鎖場、山頂直下まで続きます
確かに長いですが、下りで補助的に使用しただけでした
1
確かに長いですが、下りで補助的に使用しただけでした
木の両脇に鹿岳(右)と四ツ又山(左)
1
木の両脇に鹿岳(右)と四ツ又山(左)
山頂直下は痩せた稜線です
1
山頂直下は痩せた稜線です
山頂は展望よし、荒船山〜鹿岳・四ツ又山
5
山頂は展望よし、荒船山〜鹿岳・四ツ又山
鹿岳、四ツ又山ズーム、西上州の山は形がユニークで覚えやすいです
2
鹿岳、四ツ又山ズーム、西上州の山は形がユニークで覚えやすいです
目指す大桁山が大きい
1
目指す大桁山が大きい
南に稲含山
この後登った小沢岳(中央やや左)、西上州の槍ヶ岳とかマッターホルンと言われているそうです
この後登った小沢岳(中央やや左)、西上州の槍ヶ岳とかマッターホルンと言われているそうです
上信電鉄沿いの山(吾妻山でしょうか)も低山ながら存在を主張してます
2
上信電鉄沿いの山(吾妻山でしょうか)も低山ながら存在を主張してます
南風が吹くと花粉がすごい、よくTVで見る映像ですね
5
南風が吹くと花粉がすごい、よくTVで見る映像ですね
見ているだけで鼻がむずむずしてくる
4
見ているだけで鼻がむずむずしてくる
ここまで戻って大桁山へ向かいます、赤いテープもありわかりやすいです
1
ここまで戻って大桁山へ向かいます、赤いテープもありわかりやすいです
林道に下りて、このハシゴを登って行きます
林道に下りて、このハシゴを登って行きます
大桁山の登山口に合流しました
大桁山の登山口に合流しました
大桁山は木の階段が続きます、最初は植林ですがだんだん自然林になってきます
大桁山は木の階段が続きます、最初は植林ですがだんだん自然林になってきます
山頂は東西に長かったです
1
山頂は東西に長かったです
妙義山が呼んでます
3
妙義山が呼んでます
地形的に花粉が滞留してます
1
地形的に花粉が滞留してます
林道は一部凍結
やすらぎの森の下で梅が咲いてました
4
やすらぎの森の下で梅が咲いてました
椿も咲いてました
1
椿も咲いてました
登山口にはなかった看板、撃たれなくて良かったです
登山口にはなかった看板、撃たれなくて良かったです
花粉で山が霞んでます
1
花粉で山が霞んでます
小沢岳の駐車スペースに移動、こちらも誰もいません
小沢岳の駐車スペースに移動、こちらも誰もいません
暖かい日が続いてますが、まだ凍結してますね
暖かい日が続いてますが、まだ凍結してますね
椚峠からの小沢岳、こちらから見ると槍ヶ岳とは全く別物です
1
椚峠からの小沢岳、こちらから見ると槍ヶ岳とは全く別物です
きれいに植林されてますが、標高のせいでしょうか花粉は感じません
きれいに植林されてますが、標高のせいでしょうか花粉は感じません
山頂は正面に鹿岳と四ツ又山が望めます
1
山頂は正面に鹿岳と四ツ又山が望めます
東に目を向けると稲含山
東に目を向けると稲含山
南に桧沢岳が近い、その右奥はシラケ山〜烏帽子岳でしょうか、どちらもアカヤシオで有名な山です
南に桧沢岳が近い、その右奥はシラケ山〜烏帽子岳でしょうか、どちらもアカヤシオで有名な山です
今日は半日登山だったので、下山後「なおい」で昼食、さすが下仁田ネギの天ぷらがありました
1
今日は半日登山だったので、下山後「なおい」で昼食、さすが下仁田ネギの天ぷらがありました
うどん屋から小沢岳が望めました
2
うどん屋から小沢岳が望めました
道の駅から見える大桁山、鍬柄山は手前に重なって見えます
2
道の駅から見える大桁山、鍬柄山は手前に重なって見えます
少し移動すると、鍬柄山が突起してます(大桁山左中腹)
少し移動すると、鍬柄山が突起してます(大桁山左中腹)
ここは中国か?といった空模様になってきました
3
ここは中国か?といった空模様になってきました

感想

今日は午後に寒冷前線が通過するとの予報。
午前勝負でショートコースとします。
ショートコースといえば西上州。
西上州は登りたい山がたくさんありますが、妙義山など一部を除けば、縦走好きにはプランが組みにくいエリアです。
高速からのアクセスに優れている下仁田近辺の山を組み合わせることとします。

まず最初に形が印象的な鍬柄岳を目指します。
登山口から見ると登れそうもない感じですが、標高差も大してないため1時間もかからず登頂。

この日は目がしょぼしょぼ、のどもかゆい感じでしたが、山頂に来てその訳がよくわかりました。
風が吹くたびに、大量の花粉が飛び散っていたのです。
花粉で空が黄色くなる感じで、黄砂との区別がつきにくいです。
これまでは花粉など気にせず登山をしていましたが、さすがに今年の花粉はなめちゃいけませんね。
花粉症はキャパオーバーになると発症すると聞いてましたが、ついにその日を迎えたのでしょうか。

大桁山へも大量の花粉を浴びながら登頂。
ズボンをはたくと花粉が飛び散るのがわかる程です。

ちょっと花粉にめげましたが、こういう時でないと小沢岳は登る機会がないので、予定通り移動。
ところが、ありがたいことにこちらは全く花粉の気配なし。
快適に登頂し、山頂からの眺望を楽しみました。
ただ、山頂にいる間にも北から雲行きが怪しくなってきました。

半日登山だったので、下山後昼食を取りましたが、その間に雨が降り出し、ぎりぎりセーフ。
帰りの運転は土埃か花粉かわかりませんが、かなり視界が悪かったです。

今日だけでは花粉症が発症したのかよくわかりませんでしたが、今年は行く山を選ばないと厳しそうです。
ところで、山を登る人は花粉症の人が多いのでしょうか。
発生源に近い所で花粉を浴びているので、摂取量は一般の人より高そうですが。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1253人

コメント

東京もヒドかったです
hirokさん こんばんわ

今日は家で宿題 をしていたのですが、
午後から急に黄色っぽい薄暗い空になりました。
花粉か、黄砂か、はたまたPM2.5か

hirokさんの写真もせっかくの展望が霞んでしまっていますね
全部花粉ですかっ

発症していないことを祈っています
ちなみに私はまだ大丈夫です
2013/3/10 22:43
今年の花粉は。。。
hirokさん、こんばんは。

今年の花粉はすごいですね。土曜日も煙のように
花粉が立ち上るさまを何度も見ました。それにしても
これだけはっきりと花粉の様子が写真におさめられる
とは。量がはんぱない証拠ですね。

私は5年程前から花粉症なのですが、山にいるとき
よりも、下山後や、会社に通勤している時の方が
酷い症状でした。そのため排気ガスなどと混ざる
関係かな?などと思い、山を歩くときはあまり防備
していなかったのですが。。。土曜日は悲惨でした。

10日は妙高から自宅へ移動していて、14時頃に
下仁田IC付近を通過しました。近くにいらっしゃった
かもしれませんね
2013/3/11 19:44
行く場所を考えないと
doppo634さん、こんばんは

今まで花粉など気にすることなく、3,4月は奥武蔵や奥多摩など、花粉の発生源を歩いてましたが、今年は例年とは様相が違います。
鍬柄岳や大桁山では明らかに目・鼻・のどが反応していて、花粉症の方の苦労がわかりました。
運転にも支障が出るのではと思うほどでした。

樹林帯にいるとき、霧のようなものがかかっていて黄砂かなあと思ってましたが、山頂に立って事情がはっきりと分かり唖然
風が吹くたびに黄色の粉がぱあっと飛び散り、TVの映像のようでした。
花粉は上に巻き上がることはなく、下へ下へと流れており、樹林帯に沈殿していたようです。

花粉のピークを超えるまでは山を選ばないと、大変そうです
2013/3/11 21:06
気合ですね
youtaroさん、こんばんは

youtaroさん、花粉症なのにこの季節に奥多摩や奥武蔵など歩いているのですか
気合としか言いようがないですね。
たまに山でマスクを着けている方を見かけますが、
マスクをしながらの登りは高所トレーニングだなあと、感心して見ていました。

西上州がこんなに花粉多いとは知りませんでした。
気温が高く南風という最悪のコンディションではありましたが
鍬柄岳は360度の展望が開けているのですが、この日は風が吹くたびに、
あちこちから黄色い粉が噴出している有り様が良く見えました。

下仁田の辺りは予報より寒冷前線の影響が大きく、午前中に下山してよかったです
2013/3/11 21:16
花粉&寒冷前線
hirokさんこんばんは。

四ツ又山&鹿岳は一昨年の秋に登ったので、親しみ深く拝見しました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-149636.html
あの辺りには小さいけれど、特徴のある岩山がたくさんあるので、これからも行きたいと思っておりますが、鍬柄山も面白そうですね。

ところで、花粉は本当にあのように飛び散るのですね。確かにテレビでたまに見ますが、ヘリコプターの風で飛ばしているのかと思っておりました。私も最近ちょっと花粉症発症気味で要注意なのです。

寒冷前線は、山間部では天気予報以上に影響が大きかったようですね。奥多摩でも、奥多摩湖より上は雨が結構強かったのですが、奥多摩駅辺りでは小雨、青梅では降ってませんでした。
2013/3/12 23:42
登りたい山がたくさん
shigetoshiさん、こんばんは

四ツ又山&鹿岳は山の形が超特徴的なので、親しめますね。
高速からも良く見えますし、昨年裏妙義に行った時も良く認識できました。
shigetoshiさんは紅葉の時期だったようですが、私はアカヤシオの時期に登りました。
西上州は4月&11月が最高です。

西上州の山はほとんどが2〜3時間程度で登れてしまう山が多いので、縦走好きとしてはまだ未踏がたくさんあります。
でも、魅力的な岩峰が多いので、4月&11月に少しずつ登って行きたいと思います。

この日を境に、何となく花粉症ぽくなってきました
何とかあと数週間を乗り切らなければ。
2013/3/13 22:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら