神室山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,225m
- 下り
- 1,222m
コースタイム
11時45分 第3渡渉点・大休止
12時20分 不動明王(最後の水場)
13時00分 御田の神・大休止
14時50分 神室山頂上
15時00分 頂上避難小屋横・テント泊
7月18日 6時40分 下山開始・パノラママコース
9時50分 下山
過去天気図(気象庁) | 2005年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
「ぎっくり腰」もようやく落ち着き,、3週間ぶりの山となりました。
病み上がりに神室山はちょっと厳しい山ですが、頂上1泊の予定なので何とかなるかと思い、いつもの山仲間総勢7人で出かけてきました
盛岡を7時に出発し、登山口に着いたのは10時を少しまわっていました。
今回は、泊まりということで時間的には余裕があるので、高速は使いませんでした。
自分は10年程前に1度だけ神室山に登ったことがあります。
当時の自分は、いまよりもさらに体力がなく、胸突八丁で苦戦した思い出があります。
そのときも頂上に1泊し、頂上小屋にお世話になりました。
しかし、今回は頂上小屋は使えないという情報があったことから、テントを背負っての登山です。
共同装備を分け、準備をして出発したのは10時40分でした。
今回は、登りに西の又コース、下りにパノラマコースを選びました。
しばらく道なりに林道を進み、林道の終点から小さい沢を渡り、登山道に入ります。
ふたつある沢の渡渉点には、それぞれ吊り橋がかけられていますが、最近かけられた吊り橋は共に壊れ使用できなくなっていました。
その代わり、残されていた以前からの旧い吊り橋で沢を渡りました。
第2渡渉点を過ぎると幾分高度を稼ぎながら第3渡渉点を目指します。
視界が開け、岩場の川原に出たところが、第3渡渉点になります。
ここで幾分長めの休憩を取り、各自食糧補給となりました。
さてここからは標高差500mの胸突八丁の急登です。
最後の水場であらためて喉を潤してから、息を整え急登にはいります。
途中ちょっとした小休止を1回取っただけで、無事、御田の神にたどり着きました。
ここはちょうどお花畑なので、花を眺めながら、遅れたひとりを待っていました。
ところが、なかなかそのひとりが姿をあらわしません。
辺りはガスで視界が利かず、待っている自分たちの身体も冷えてきたので、先行することになりました。
しばらく進み「窓くぐり」を抜けると神室山の姿が拝めるはずなのですが、ガスで何も見えません。
展望はあきらめて、花の写真を撮りながら、ゆっくり頂上を目指しました
頂上で記念写真を撮り、小屋まで降りました。
もしかしたら小屋には入れるんじゃないかと期待していましたが、入口はシャッターが下ろされ、窓にはカギがかけられていました。
テントをどこに張るか決めていたところに、遅れたひとりがやってきました。
そこで、テントを張る係りと水を汲む係りに別れて、行動しました。
自分は水汲みに行きましたが、途中までは草刈もされている登山道を降りていくのですが、途中から崩れた急な斜面を木々につかまりながら降りていきます。
やがて雪渓が姿をあらわし、雪渓の下から水を調達しました。
片手がふさがった状態で登り返すのはかなり厳しかったのですが、なんとかテントに戻り、夜の準備を始めました。
第3渡渉点で採ったミズや窓くぐり付近で採ったウルイでかなりバラエティにとんだ夕食となりました。
翌日もガスが流れる天気で展望が全くありません。
朝食を取り、テントを撤収し、出発したのは6時40分でした。
展望が利かない尾根道を進み、みっつの分岐を過ぎると前神室です。
次第に高度を下げざんげ坂を下り第2ピークにたどり着いたところで、やっと向かい尾根が見えてきました。
また、今日はじめての他の登山客に会いました。
ここまでくると暑さはかなりのもので、高度が下げるにつれどんどん暑くなっていきます。
やっとのことで登山口にたどり着きましたが、小屋前を出発してから3時間が経過していました。
帰りは、秋の宮温泉で汗を流し、道の駅で昼食を食べ、盛岡に帰りました。
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