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Yamareco

記録ID: 2759020
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

道の駅みとみ-雁坂小屋-甲武信ケ岳-雁坂小屋-道の駅みとみ

2020年11月21日(土) ~ 2020年11月23日(月)
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
15:01
距離
26.9km
登り
2,349m
下り
2,634m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:31
休憩
0:04
合計
2:35
距離 4.9km 登り 803m 下り 137m
10:49
49
スタート地点
11:38
34
12:12
12:14
58
13:12
13:14
10
13:24
2日目
山行
7:24
休憩
0:50
合計
8:14
距離 15.1km 登り 1,484m 下り 1,471m
7:32
14
7:46
7:47
9
7:56
7:59
10
8:09
32
8:41
8:42
40
9:22
25
9:47
9:48
27
10:15
10:16
48
11:04
11:05
11
11:16
11:27
13
11:40
11:52
11
12:03
13
12:50
35
13:25
13:26
23
13:49
52
14:41
14:45
23
15:08
15:09
17
15:26
15:39
7
15:46
宿泊地
3日目
山行
2:47
休憩
0:04
合計
2:51
距離 6.9km 登り 76m 下り 1,065m
9:59
45
10:44
10:45
47
11:32
11:33
22
11:55
30
一日目。塩山9:05発のバスで来てるので、当然道の駅みとみからスタートですが、ジオグラフィカの起動忘れました。
2日目。ほとんど空身で往復。水と食料、雨具、救急セット(遭難に備えてエマージェンシーケットとか入ってる)とフリース位です。

天候 一日目は晴、二日目は晴れのち曇り、ちょっと雨、三日目は曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
西沢渓谷行きのバスが塩山駅と山梨市駅から出ています。塩山駅発着のバスでは、道の駅みとみは自由乗降区間になります。バス停はないので、降りるときは運転手さんに言って降ろしてもらい、乗るときは道端で手を振ります。
コース状況/
危険箇所等
<道の駅みとみから雁坂峠を経て雁坂小屋>
道ははっきりしています。渡渉箇所が数か所あります。濡れた岩の上の細い道や、崩れて細くなっている崖上のトラバース道などもあります。
一回目の渡渉箇所はナメっぽい滝を横切ります。見た目怖いし、落ち葉で足元がわかりにくいですが、ちゃんと足を置ける場所はあるので、慎重に行ってください。
そのあとの渡渉箇所に、やや水深の深い(50センチくらい)ところにある岩を伝っていく場所があります。おすすめはこっちですが、その先、もう少し沢沿いを行くと、丸太二本が渡してあります。そちらを渡ることもできます。ただ、丸太の先、元からある登山道へ上がる道は、もともと沢が流れていた崩落個所なので、崩れやすいです。十分ご注意ください。
7月の長雨時は沢水がどうどうと流れ、峠に近いところでも登山道に水が流れていて大変だったんですが、台風も来なかった秋は水量も少なくて楽ですね・・。
<雁坂峠から甲武信ケ岳>
危険個所なし。道もはっきりしています。でも先週・今週と続けて「岩が多い」という感想を伺いました。一部写真をアップしたので参考にしてください。岩が多いと思ったことは、私は一度もないです。むしろ足りない(違)
その他周辺情報 はやぶさ温泉。
市営バス(厚生病院行き・山梨市駅経由)だと全く歩かない・露天が良い・内風呂は狭くも広くもないがイモ洗いになったことがなくて常に足を伸ばせる・魚のオブジェがお湯を吐き出していてついそのお湯を顔にペタペタしてしまう・源泉かけ流し・スタッフさん感じ良い・地域の農産物など置いてある(←主婦根性を刺激する)
雁坂・乾徳はだいたいこの温泉で、そのたび書いてる気がするので、何度も書かないけれど、まあ最高です。
ザックは屋外に置かされたことはなくて、日によって受付・大広間・更衣室と色々。貴重品は玄関・受付付近の鍵付きロッカーに入れます。ロッカー代無料。リンスインシャンプーとボディソープあり。入浴料は2時間700円。
食事もとれます。今回初めてごはん食べました。鯖煮定食。味噌汁・ごはん・煮物ついて1080円。出てくるの早いし、おいしかったです。地場ワインも置いてあって、さすが山梨。
この渡渉箇所。前に渡ったカップルの女の子が止まってた。落ちると思うから落ちるのよ、普通に渡れば怖くないのよ・・。
2020年11月21日 11:43撮影 by  SH-M12, SHARP
1
11/21 11:43
この渡渉箇所。前に渡ったカップルの女の子が止まってた。落ちると思うから落ちるのよ、普通に渡れば怖くないのよ・・。
ただの林なんだけど、好き。
2020年11月21日 12:02撮影 by  SH-M12, SHARP
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11/21 12:02
ただの林なんだけど、好き。
最後の渡渉箇所。もう水量が少なくなってて、渡渉ってほどじゃなく、ひとまたぎですね。岩だらけで渡りやすいことこの上なし。
2020年11月21日 12:13撮影 by  SH-M12, SHARP
11/21 12:13
最後の渡渉箇所。もう水量が少なくなってて、渡渉ってほどじゃなく、ひとまたぎですね。岩だらけで渡りやすいことこの上なし。
登り始めて3時間。振り返ると富士山が。時々振り返りながらつづら折の登山道を登ります。
2020年11月21日 12:33撮影 by  SH-M12, SHARP
2
11/21 12:33
登り始めて3時間。振り返ると富士山が。時々振り返りながらつづら折の登山道を登ります。
それから30分もたってようやく稜線が間近に。真っ青な空、笹原、気持ち良い。
2020年11月21日 13:01撮影 by  SH-M12, SHARP
4
11/21 13:01
それから30分もたってようやく稜線が間近に。真っ青な空、笹原、気持ち良い。
前にテント泊された方から、日の出が見えるので、小屋上のテン場が良い!と言われ、気になってたテン場へ。戸惑うスタッフさんを尻目にそこでテン泊。全く手入れしてなかったそうだけど、鹿のふんもなく、お寝坊さんも無事日の出が見れました。
2020年11月22日 06:29撮影 by  SH-M12, SHARP
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11/22 6:29
前にテント泊された方から、日の出が見えるので、小屋上のテン場が良い!と言われ、気になってたテン場へ。戸惑うスタッフさんを尻目にそこでテン泊。全く手入れしてなかったそうだけど、鹿のふんもなく、お寝坊さんも無事日の出が見れました。
明るくなってきたけれど、朝焼けの赤に染まった木々が素敵。まだテントの中で寝ぼけてます。
2020年11月22日 06:47撮影 by  SH-M12, SHARP
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11/22 6:47
明るくなってきたけれど、朝焼けの赤に染まった木々が素敵。まだテントの中で寝ぼけてます。
雁坂峠からじゃないかな。
2020年11月22日 07:46撮影 by  SH-M12, SHARP
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11/22 7:46
雁坂峠からじゃないかな。
甲武信ヶ岳へ向かいます。しょっちゅうしょっちゅう富士山が見える。
2020年11月22日 08:46撮影 by  SH-M12, SHARP
3
11/22 8:46
甲武信ヶ岳へ向かいます。しょっちゅうしょっちゅう富士山が見える。
振り返るとすぐそこの山に雲がまとわりついている。ここは天上。
2020年11月22日 09:02撮影 by  SH-M12, SHARP
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11/22 9:02
振り返るとすぐそこの山に雲がまとわりついている。ここは天上。
富士山と広瀬湖?かな。
2020年11月22日 09:27撮影 by  SH-M12, SHARP
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11/22 9:27
富士山と広瀬湖?かな。
先週も今週も行き会った登山者さんから岩が多いって言われたんだけど、こういうの?高さは50センチ以上1m以下。
2020年11月22日 09:36撮影 by  SH-M12, SHARP
11/22 9:36
先週も今週も行き会った登山者さんから岩が多いって言われたんだけど、こういうの?高さは50センチ以上1m以下。
奥千丈も朝日岳(多分)や金峰山(多分)も見える。
2020年11月22日 09:41撮影 by  SH-M12, SHARP
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11/22 9:41
奥千丈も朝日岳(多分)や金峰山(多分)も見える。
西破風の途中かな。展望が開けて素敵。
2020年11月22日 09:51撮影 by  SH-M12, SHARP
11/22 9:51
西破風の途中かな。展望が開けて素敵。
遠くに富士山。
2020年11月22日 09:51撮影 by  SH-M12, SHARP
11/22 9:51
遠くに富士山。
避難小屋近くかな。ここらも気持ちよい。
2020年11月22日 10:12撮影 by  SH-M12, SHARP
11/22 10:12
避難小屋近くかな。ここらも気持ちよい。
クマ色の鹿。朝、小屋の水場で会ったカップルが「熊を見た」って言ってたけど、小屋スタッフは鹿じゃないかって話してた。確かにこれなら見間違える。
2020年11月22日 10:29撮影 by  SH-M12, SHARP
11/22 10:29
クマ色の鹿。朝、小屋の水場で会ったカップルが「熊を見た」って言ってたけど、小屋スタッフは鹿じゃないかって話してた。確かにこれなら見間違える。
木賊山の途中から振り返ったら。
2020年11月22日 10:47撮影 by  SH-M12, SHARP
11/22 10:47
木賊山の途中から振り返ったら。
これは甲武信小屋。
私「なんで鯉のぼりなんですか?」
ご主人「いつも恋してるから」
すみません、固まりました。でもいいですよね。
2020年11月22日 11:27撮影 by  SH-M12, SHARP
11/22 11:27
これは甲武信小屋。
私「なんで鯉のぼりなんですか?」
ご主人「いつも恋してるから」
すみません、固まりました。でもいいですよね。
甲武信ケ岳山頂(涙)
2020年11月22日 11:48撮影 by  SH-M12, SHARP
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11/22 11:48
甲武信ケ岳山頂(涙)
なんていうか、雲のいじわる!
2020年11月22日 11:49撮影 by  SH-M12, SHARP
11/22 11:49
なんていうか、雲のいじわる!
帰り道もこんな感じ。
2020年11月22日 13:32撮影 by  SH-M12, SHARP
11/22 13:32
帰り道もこんな感じ。
こういうところは好き。
2020年11月22日 14:00撮影 by  SH-M12, SHARP
11/22 14:00
こういうところは好き。
また鹿に会いました。こっちは茶色。
2020年11月22日 14:45撮影 by  SH-M12, SHARP
11/22 14:45
また鹿に会いました。こっちは茶色。
峠から小屋に下る。向こう側には雲がなく、やや夕焼けめいた明るい色の山肌が見える。
2020年11月22日 15:11撮影 by  SH-M12, SHARP
11/22 15:11
峠から小屋に下る。向こう側には雲がなく、やや夕焼けめいた明るい色の山肌が見える。
翌日。雁坂峠で富士山をがっつり見てから、下山。
2020年11月23日 09:59撮影 by  SH-M12, SHARP
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11/23 9:59
翌日。雁坂峠で富士山をがっつり見てから、下山。
気持ちのよい林の中を下ります。
2020年11月23日 10:52撮影 by  SH-M12, SHARP
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11/23 10:52
気持ちのよい林の中を下ります。
ここは渡渉じゃないけれど、いつも岩が濡れていて、かつ、幅が狭い。ロープはあるけれど、足元注意ですね。
2020年11月23日 11:04撮影 by  SH-M12, SHARP
11/23 11:04
ここは渡渉じゃないけれど、いつも岩が濡れていて、かつ、幅が狭い。ロープはあるけれど、足元注意ですね。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ(ウール) ズボン 靴下 防寒着(フリース ダウン ソフトシェル 手袋 ネックウォーマー タイツ) 雨具 ザック ザックカバー 食料 飲料 ガスカートリッジ バーナー コッヘル ライター ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ストック ポール テント テントマット シェラフ シュラフカバー 温泉セット(タオル 着替)
備考 フリース、ダウン、タイツは行動中ではなく、小屋に着いてから着ました。行動中なら暑かったと思います。
下界も20度とかだったらしいし、11月にしては暖かいということでしたが、それでも用意した防寒着は全部着用。そして夜はシュラフに入ってないと寒かったです。

感想

週の後半、ちょっとしたイベントがあり、自宅を大片付けすることに。ケモノの住まいから、なんとか普通の散らかった部屋にまですることができました。
疲れたので感想はまた今度。
え?
三連休で片付けなかったのか?
晴れで、小屋締めですよ?
雁坂小屋行かないなんてありえます?
三日あったら、一日くらい甲武信ケ岳往復でしょ?
富士山見ながら歩くのも、常連さんやスタッフさんやいろんな人たちと会ったのも、
ほんと楽しかったです!

---
雁坂小屋の水場は、小屋から30mのところも仕舞ってしまい、
汲むなら1.5km離れたおおもとの水場まで行かないとダメに。
トイレは冬季用の一か所のみ。
私が遊んでる間に、小屋の方々は
しっかり冬の準備してました。
私はスタッフじゃなくて常連客に過ぎないのだけれど、
なんというか
ネコの手にもならず御免なさい。
そして、小屋締めを過ぎると、
当たり前になってたことが
小屋の努力だったってことを実感する。
水もトイレもビールも、自然にそこにあるわけじゃない。
小屋の人たち、本当にありがとう&お疲れ様でした!
また来年・・。ノシ



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