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Yamareco

記録ID: 276415
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

■有休とってリベンジ【残雪期小遠見山】無風ピーカンで大当たり♪

2013年03月12日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:39
距離
4.6km
登り
487m
下り
482m

コースタイム

※かなりゆっくり行動しているので参考にならないかもです。

8:43アルプス平駅-9:57一ノ背髪-10:35小遠見山11:22-11:55地蔵の頭-12:16アルプス平駅
天候 快晴 無風
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
安曇野ICから結構距離あります。コンビニは多数あり。
この時期になるともうノーマルタイヤでも大丈夫でした。
それでも凍結箇所がたまにあるので注意です。
駐車場は無料。

ゴンドラテレキャビンはこの時期は8:15が始発で下り最終16:30。
晴天でも風が強いと運休になるので注意。
大人片道860円 往復1600円
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは駅絖腓砲△蠅泙后

危険箇所は、一ノ背髪付近の雪庇ぐらいです。
パトロールの人が巡回してくれているので心強い感じがしました。
私たちはピッケルを使用しましたが、ストックの方が大半でした。
2013年3月9日。
待ちに待った晴れの週末。
楽しみ♪
2013年3月9日。
待ちに待った晴れの週末。
楽しみ♪
ゴンドラとおみ駅にいきます〜。

と、ところが風が強いため運休に。。。
えーえーえーっっっ。
ゴンドラとおみ駅にいきます〜。

と、ところが風が強いため運休に。。。
えーえーえーっっっ。
そんなに風強いの?
私らこれからどうしたらいいの?(ToT)


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そんなに風強いの?
私らこれからどうしたらいいの?(ToT)


もう他のお山に移るのも面倒なのでここでスキーをすることに。
これはこれで楽しかったです。

でも悲しい。
近いうちにぜったいリベンジしてやるっ!
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もう他のお山に移るのも面倒なのでここでスキーをすることに。
これはこれで楽しかったです。

でも悲しい。
近いうちにぜったいリベンジしてやるっ!
2013年3月12日。
快晴。
そして風は弱いという予報を信じてまたやってきました。
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2013年3月12日。
快晴。
そして風は弱いという予報を信じてまたやってきました。
ゴンドラとおみ駅。
今日は乗せてもらえるよね?
風無いし。
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ゴンドラとおみ駅。
今日は乗せてもらえるよね?
風無いし。
今回は無事に乗せてもらえました♪
前回ショックだったのでかなり嬉しいです。
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今回は無事に乗せてもらえました♪
前回ショックだったのでかなり嬉しいです。
あ。
カモシカっ。
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あ。
カモシカっ。
あ、こっちにもーっ!
しかも二頭が寄り添ってる。
親子かな?
かわいい♪
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あ、こっちにもーっ!
しかも二頭が寄り添ってる。
親子かな?
かわいい♪
アルプス平駅着きました。
雲一つない素晴らしい空。
嬉しすぎ♪
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アルプス平駅着きました。
雲一つない素晴らしい空。
嬉しすぎ♪
白馬三山。
地蔵の頭の下まではリフトもありますが、登山者は大抵こうやってゲレンデを歩きます。
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地蔵の頭の下まではリフトもありますが、登山者は大抵こうやってゲレンデを歩きます。
出発の前に大展望台に上がってみました。
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出発の前に大展望台に上がってみました。
左から雨飾山、焼山、火打山。
こう見るとカッコイイ♪
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左から雨飾山、焼山、火打山。
こう見るとカッコイイ♪
右から戸隠山、高妻山、妙高山。
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右から戸隠山、高妻山、妙高山。
ここが大展望台でした。
駅の建物の屋上です。
ここが大展望台でした。
駅の建物の屋上です。
さー、行こう。
あれは八ヶ岳ですね。
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あれは八ヶ岳ですね。
あれは南アルプスですね。
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あれは南アルプスですね。
四阿山と浅間山。
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四阿山と浅間山。
後ろを振返って、また戸隠連峰、高妻山、妙高山。
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後ろを振返って、また戸隠連峰、高妻山、妙高山。
武田菱の五竜岳。
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武田菱の五竜岳。
天気良すぎて圧巻。
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天気良すぎて圧巻。
風も無いし。
良かった。
諦めずにまた来て良かった。
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風も無いし。
良かった。
諦めずにまた来て良かった。
地蔵の頭は帰りに寄るので左に巻きます。
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地蔵の頭は帰りに寄るので左に巻きます。
こっち側にもリフトあり。
こっち側にもリフトあり。
今日は雪山ハイキングレベルかな。
今日は雪山ハイキングレベルかな。
めちゃくちゃ暑くなってきたので衣類調整。
もう春ですね〜。
めちゃくちゃ暑くなってきたので衣類調整。
もう春ですね〜。
振返って地蔵の頭。
ケルンがあります。
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振返って地蔵の頭。
ケルンがあります。
トレースあるので迷うことなし。無いとちょっと大変そう。
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トレースあるので迷うことなし。無いとちょっと大変そう。
ヒップそりしたら楽しそうな坂。
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ヒップそりしたら楽しそうな坂。
妙高山。
なんだか可愛いババロアのような。
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妙高山。
なんだか可愛いババロアのような。
高妻山もかっこいいな〜。
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高妻山もかっこいいな〜。
天狗岳への稜線。
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天狗岳への稜線。
振返る。
眺望良すぎて歩みが遅いw
振返る。
眺望良すぎて歩みが遅いw
白馬三山方面。
稜線歩き♪
日差し強いよ〜。
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稜線歩き♪
日差し強いよ〜。
無風なので安心して歩けます。
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無風なので安心して歩けます。
白馬三山。
天狗岳。
なんかゾクゾクする感じの山肌♪
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天狗岳。
なんかゾクゾクする感じの山肌♪
八ヶ岳と南アルプス。
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八ヶ岳と南アルプス。
汗だくです。。。
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汗だくです。。。
やっぱり紺碧の空がいい。
これからの季節、だんだんと空も霞むかな〜。
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やっぱり紺碧の空がいい。
これからの季節、だんだんと空も霞むかな〜。
しつこく白馬三山。
しつこく白馬三山。
角度的に今回のルートの中ではここからの白馬三山が一番いいかな。
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角度的に今回のルートの中ではここからの白馬三山が一番いいかな。
来て良かったね♪
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来て良かったね♪
五竜岳。
かっこいい〜♪
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五竜岳。
かっこいい〜♪
一の背 髪。
ちょうど1/2地点らしい。
五竜岳も綺麗に見える。
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一の背 髪。
ちょうど1/2地点らしい。
五竜岳も綺麗に見える。
武田菱◆もばっちり。
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武田菱◆もばっちり。
いつか行こう。
思ってたより距離あるな〜。
思ってたより距離あるな〜。
ほんとは暑くてバラクラバ取ってしまいたいっ。
けど雪焼け怖いので我慢です。
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ほんとは暑くてバラクラバ取ってしまいたいっ。
けど雪焼け怖いので我慢です。
景色良すぎて本当になかなか進まないw
景色良すぎて本当になかなか進まないw
雪庇がすごいね〜。
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雪庇がすごいね〜。
白馬三山。
去年はありがとう。
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白馬三山。
去年はありがとう。
まぶしくてカメラの画面が見えにくい。
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まぶしくてカメラの画面が見えにくい。
結構な急登。
何かまたすごいのが見えてきたよ。
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何かまたすごいのが見えてきたよ。
五竜岳と鹿島槍ヶ岳。
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五竜岳と鹿島槍ヶ岳。
鹿島槍ぃ〜♪
やっと会えたね―♪
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鹿島槍ぃ〜♪
やっと会えたね―♪
この稜線を歩いていけば五竜か。。。
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この稜線を歩いていけば五竜か。。。
あそこが小遠見山の頂かな。
あそこが小遠見山の頂かな。
うっとりです〜❤
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うっとりです〜❤
あと少しなんだけど進みませーんw
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あと少しなんだけど進みませーんw
まぶし過ぎる光♪
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まぶし過ぎる光♪
どっしり。。。
(ぜひ元サイズでお楽しみください。)
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どっしり。。。
(ぜひ元サイズでお楽しみください。)
美しいな〜❤鹿島槍。
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美しいな〜❤鹿島槍。
隣は爺ヶ岳。
おじさん気をつけてね〜♪
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おじさん気をつけてね〜♪
槍が見えます♪
うっとりですよ〜♪
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うっとりですよ〜♪
天狗岳への稜線。
天狗岳への稜線。
登ってきた道。
有休を有意義に使えましたね。
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有休を有意義に使えましたね。
五竜と鹿島槍をバックに。
なんて贅沢♪
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五竜と鹿島槍をバックに。
なんて贅沢♪
鹿島槍をバックにクロスピッケル。
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鹿島槍をバックにクロスピッケル。
五竜をバックにクロスピッケル♪
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五竜をバックにクロスピッケル♪
シビれます❤
山頂で出会ったカップルに写真撮っていただきました。ありがとう〜♪
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山頂で出会ったカップルに写真撮っていただきました。ありがとう〜♪
帰りたくないけど帰ります〜。
帰りたくないけど帰ります〜。
もうお腹いっぱいな景色。
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もうお腹いっぱいな景色。
五竜岳を振返る。
五竜岳を振返る。
夏に登りたいぞ〜。
3
夏に登りたいぞ〜。
高妻山ズーム♪
かっこいいね。
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高妻山ズーム♪
かっこいいね。
地蔵の頭に寄りましょう〜。
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地蔵の頭に寄りましょう〜。
ボーダーが結構います。
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ボーダーが結構います。
地蔵の頭からは五竜の武田菱だけ見えますね。
地蔵の頭からは五竜の武田菱だけ見えますね。
地蔵の頭のケルン。
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地蔵の頭のケルン。
ちょうど飛行機雲が射抜くっ!!
ドキューン。
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ちょうど飛行機雲が射抜くっ!!
ドキューン。
今日は快晴無風でリベンジできて良かった♪
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今日は快晴無風でリベンジできて良かった♪
ありがとー♪
さて、アルプス平駅までゲレンデを下ろう。。。
さて、アルプス平駅までゲレンデを下ろう。。。
帰りのゴンドラから。
またまたカモシカちゃんです。
急登を登ってました。
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帰りのゴンドラから。
またまたカモシカちゃんです。
急登を登ってました。
よく見たらその下にもカモシカちゃんいました。

その後もゴンドラから数頭のカモシカを見つけました。
ここにはたくさん生息してるみたいで嬉しいです。
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よく見たらその下にもカモシカちゃんいました。

その後もゴンドラから数頭のカモシカを見つけました。
ここにはたくさん生息してるみたいで嬉しいです。

感想

3月9日(土)
4時間かけて白馬村にやってきました。
この冬の週末はこの辺りはずーーっとお天気に恵まれ無くて、
やっと訪れた晴れの日。
この日を逃してなるか。
と気合を入れてやってきました。
8時前、ゴンドラテレキャビンに乗るために駅に並びます。
登山者もちらほら。
8時15分運行開始時間なのだけど
「風が強くて運行できないって。」
と並んでいた人たちがみんなゾロゾロ下りてきました。


「え〜っ。」ガガガ━Σ(ll゜д゜(ll゜д゜ll)゜д゜ll)━ン!!!


ど、どうしよう。。。
そんなに風強いの?
まーた、、、門前払い?
登山客の人たちと「残念だねぇ」と言い合う。
うーーむ。。。
いや、残念で終わるレベルじゃないんですが。。。
山は逃げないと言うけど、、、そんなに風強いか??

仕方なく白馬八方池はどうなんだろうとスマホで調べますが、
やはり同じようにゴンドラは止まっている模様。
天気はいいので少しすればもしかしてゴンドラ動くかもと期待を抱きながら車内で待つことに。


9時過ぎ、見るとスキーヤーたちがテレキャビンに並んでるのが見えます。

「え。動くの?マジ?」

慌ててザックを持ってゴンドラ駅へ。
「待ってて良かった〜♪(´∀`)」
と並ぼうとすると


「日帰り登山者はダメだそうです。」 


と教えてくれたハイカー。
私たちと同じように日帰りで来られてたカップルでした。
ゴンドラは動くものの、スキーヤー、ボーダー、そして縦走目的あるいはテント泊の登山者なら乗せてくれるという。

なんで?
なんでよ?

明日の方が天気荒れるのに、なんで日帰りラーはだめなの?
意味がわかんない。

それからも時間ギリギリまで駅で待ってみましたが、
乗せてもらえませんでした。
小遠見山ピストンを考えると10時がタイムリミットと決めていたので
もう諦めるしかありませんでした。

どうしよう〜。
もうこれから他のお山に行くという気分でもなく。。。
かと言って何もしないまま帰るのも忍びない。。。

なので、かなり久しぶりだけど「スキー練習するか」ということになりました。
このことは日記に書いてますので飛んでください。
 ⇒http://www.yamareco.com/modules/diary/5838-detail-48403

スキーを楽しんでその日はとりあえず帰宅。
でも絶対近いうちにリベンジしたい。
天気予報を調べると3/12(火)だけが風も弱く天気もいいとのこと。
残ってる有給休暇を利用してこの日にかけることにしました。


3月12日。
前回と同じように4時間かけてやってきました。
今日はゴンドラ乗せてもらえるよね?
もうそれだけが気になって気になって食事も喉をほとんど通らない。

今日は時間どおりにゴンドラ運行開始。
そして無事、乗せていただけました♪
テンション一気に上がります。
ボーダーのお兄ちゃん2人と同乗。

カモシカちゃんいないかな〜とゴンドラから下を見ていると
一頭発見♪
かわいい〜♪
少し上がったところにも発見♪
カモシカ二頭が寄り添ってました。
親子かな〜?
朝から三頭も見ちゃった♪

7分ほどでアルプス平駅に到着。
トイレを済ませて、まずは駅舎屋上にある大展望台へ行って
景色を堪能します。

8時40分過ぎに駅を出発。
地蔵の頭の下まではリフトでも行けますが、ゲレンデを歩きます。
朝一なのでまだ誰も滑っていないゲレンデ。

空青過ぎ〜♪
雲一つありません。
風も無いです。
前回3日前よりも良いお天気じゃないかーっ♪
リベンジして良かったぁ。。。

右に白馬三山、唐松岳を見ながら歩く。
向かう方向には五竜岳の武田菱もしっかり見えてる。
地蔵の頭の下に到着。
ここからは登山。
アイゼン、ピッケルを装着する。

地蔵の頭は帰りに立ち寄ることにして左に巻く。
緩やかな稜線が見えてくる。
それにしても暑い。
風が無いので余計そう思う。
ハードシェルなんて着てられないくらい。
なので早々と脱いで春山スタイルになる。
もう春なんだなぁ。

先行者たちのトレースを辿って登っていく。
ヒップそりしたら楽しそうな斜面。
(帰りに尻セードしてみましたが、全然ダメでした。)

後ろを振り向くと 妙高山、高妻山たちが見える。
いつもは思わないけど、なかなかどうしてどうして、かなりカッコイイお山たちですよ。
雪化粧なのもそうだけど、いつもと見る方角が違うからかな。

稜線に出ると隣の天狗岳が見える。
尾根筋が素晴らしく見惚れてしまう。

それにしても日差しがすごい。
雪焼け防止にバラクラバしてるけど、暑くて取ってしまいたくなる。
ダメダメ。我慢我慢。

一ノ背髪。
ちょうど半分の地点なのかな?
五竜岳が間近に見えてきた。
にしても時間かけ過ぎ?
だって景色良すぎるんだものw
こないだの分までじっくりゆっくり満喫するのだ。

今回のルートで一番の急登を登り切ると小遠見山頂まであとは広く緩やかな稜線歩き。
左側は雪庇が突出ているので歩かないように注意。

ここまで来ると鹿島槍ヶ岳の姿がようやく見えてくる。
うは〜w
テンション上がる上がる♪

小遠見山の頂はすぐそこなのだけど、辿りつくのがなんだかもったいない気もするぐらいの景色。
じっくり楽しみながら登る。

10:34 小遠見山の頂到着。
3名のおじさんがいらして、そのうちお一人に声を掛けられる。
「どっから来たの?」
「横浜です〜。3日前にも来たけどゴンドラ動いてなくてまた来ましたw」
「今日は最高だ〜。どこまで行くの?」
「ここまでですよ〜。」
おじさんは「槍も見えてるよ。」と教えてくださいました。
ほんとだw
穂先の黒い槍ヶ岳も見えてる。

格好からして地元の人なのかな?
おじさんはう少し先まで行かれるようで歩いて行かれました。

目の前にどーんと構えてる鹿島槍。。。
なんて荘厳な姿なんだろう。。。
あなたに会いに来たんだよ〜。
隣に伸びる爺ヶ岳への稜線も素晴らしい。
見てるだけでヤバぃなぁぁぁw という感じ。
これだから雪山はやめられない。
実際に登ることはできなくても見てるだけで心が満たされる。
来て良かったよ〜。
今季中にリベンジできて良かったぁ〜。

五竜岳への尾根も大遠見山までは今でも行けそう。
西遠見山過ぎるとちょっと大変そうだな〜。
夏季だとどこまで行けるかな。

空は相変わらず真っ青で雲一つなし。
ピーカンだ。
風も驚くほど無し。
頂でゆっくりまったり過ごす。

50分弱休んで帰ることにする。
本当はまだ全然帰りたくないんだけど〜。
途中で外人さん2人連れと会ったので言葉を交わす。
「どこからきましたか〜?」と流暢な日本語で訊かれる。
フランス人のその男性はフィンランドの女性を連れてのBC。
八方尾根スキー場で働いているそうです。
「スキーできますか?」とも訊かれて
「少し滑れるけれど上手じゃないですw」と応えると
「じゃ、スクールあるからどうぞ。」みたいなことを言われました。
こういう外人さんに習うのも楽しいかもしれないっ♪

彼らはこれから佐野坂スキー場まで行くとのこと。
BCか〜。。。
どこにでも行けそうで羨ましいな〜。

外人さんたちとお別れして登ってきた道をゆっくり下る。
帰りは雨飾、焼山、火打、妙高、高妻、戸隠たちを見ながらの下り。
視界を遮るものは何一つないのでなんて贅沢な帰り道だろう。
アルプス並の絶景です。

振返って五竜岳を見る。
夏に登りたいけど、日帰りじゃ絶対無理そうだ〜。

往きにスルーした地蔵の頭に立ち寄る。
大きなケルンと多くの慰霊碑がある。
ここからだとちょうど五竜岳の武田菱だけが見える。

地蔵の頭を下ってゲレンデゾーン。
滑走者たちの邪魔にならないように歩く。
みんな絶景見ながら滑ってる。
気持ちよさそう。
サイコーじゃない?

アルプス平駅のレストランでランチをいただく。
今日って平日なのに結構な人出。
学生はもう春休みか。
外人さんたちもたくさんいました。

帰りのゴンドラ。
またまたカモシカちゃんたちを発見♪
5頭は見かけました。
彼らにはとても住みやすい場所なんだなぁ〜。
ここはカモシカ天国のようです。



■まとめ

ご存知の通り、今回は山と渓谷2013年1月号に掲載されていた絶景ルートを歩きました。
がっつり登山もいいけど、今回のような絶景スノーハイクも最高。
リベンジできて本当に良かったです。
今季は週末ごとに北アルプスは天候が荒れていたので、
ずーーっと長いこと好機を窺ってました。
やっと天気に恵まれたと思ったら風でゴンドラ動かないなんて。
しかも動き出したと思ったら日帰りハイカーは乗せてもらえないなんて。。。
なんという無情な仕打ち。。。orz
往復600卍兇─2。
お金もかかったし、運転も大変疲れました。

でもそれ以上のものが返ってきたかなと思っています。
今回も色んな発見があったし。
大満足の山行でした。

やっぱりスキーももっと上手くなりたいな。


















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コメント

リベンジ果たせましたね♪
ボクもこの時期を逃すと雪が腐り始めて五竜の武田菱が綺麗に見えなくなっちゃうので遠見山とか唐松岳を登りたいなぁと思っていたところでした。
鹿島鑓も五竜も美しい
行きたいなぁ・・・。

mizutamari さんご夫妻なら五竜も鹿島鑓も一座ずつなら少し大変だけど夏なら充分日帰り圏内じゃないですか?すぐに稜線に出れて絶景が楽しめるいい山だと思います。是非。
2013/3/14 13:17
mamepyonさんへ。
ありがとうございます♪^^

ここに行きたくても天気が良くないし、その代わりに登ろうとしたお山にも振られっぱなしで。。。
やっぱり本命じゃないってお山にバレちゃったんでしょうかw
やっとやっと行きたいお山に会いに行けて良かったです。

写真でもわかるように五竜の武田菱、もうだいぶ融けてきてますよね。
お天気安定してきたのでmamepyonさんも行けるといいな〜。

五竜、鹿島槍、日帰りで行けるかな〜?
この冬はちょっとヘタレ登山が多かったので体力脚力がどーんと落ち込み中。
夏に向けてまた回復させなきゃですね。
2013/3/14 19:04
ええなぁ (^^)
いろいろ行けて・・ええなぁ・・

いま近畿圏内でうろうろしてます。

岐阜・長野遠征は・・末か四月のあたまですかなぁ
また、どこかでお会いできればいいですね

四月でも大きな手袋してるはず

            でわでわ
2013/3/16 10:01
uedayasujiさんへ。^^
お久しぶり(?)ですっ♪
コメントありがとうございます。

もうすっかり春ですよねぇ。
登れるお山が増えてくるのでこれからの季節もまた楽しみですね♪

またどこかのお山で偶然お会いできるといいですね。
大きな手袋目印にして探してみますw
私としては木曽駒の時の帽子があればわかりやすいんですがw
2013/3/16 11:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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