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Yamareco

記録ID: 2765210
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ハイキング
中国

鵜飼谷から佐伯天神山周回 最後はチャリ・ポタ,楽ちん〜☀

2020年11月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:21
距離
12.4km
登り
421m
下り
416m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:20
休憩
0:01
合計
3:21
距離 12.4km 登り 426m 下り 427m
10:25
78
スタート地点
11:43
11:44
12
11:56
110
13:46
ゴール地点
スタート地点から和気美しい森までは約1時間の車道歩き。佐伯天神山は尾根道の小ピークを上がったり下りたりしながら進む。天瀬の登山口からは片上鉄道跡の自転車道をゆっくりポタリングしてゴールに戻った。平地はチャリのもんじゃ。
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
佐伯天神山へ美作道佐伯I.C.よりアプローチ。国道374号,四十曲登山口に車載チャリをデポし,鵜飼谷温泉横の駐車場に車を置いてスタート。
コース状況/
危険箇所等
和気美しい森までは車道を歩く...。田舎道をのんびりハイキングでまたよし。和気美しい森のキャンプ場横から,佐伯天神山の稜線は落ち葉の積もった静かな道が続く。小ピークの急傾斜は落ち葉&隠れザレ石でスリップに用心。
その他周辺情報 鵜飼谷温泉,「寄りたいな...。」と思ったが,今日も湯治をせず直帰。温泉は状況がよくなってから行こっと(^^;)。
佐伯方面から国道374号横の四十曲登山口へチャリをデポ。帰るまで待っててちょうだい。片上鉄道の自転車道はこの山のすぐ上を通ってます。
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佐伯方面から国道374号横の四十曲登山口へチャリをデポ。帰るまで待っててちょうだい。片上鉄道の自転車道はこの山のすぐ上を通ってます。
鵜飼谷温泉に車を停めて出発。午前中は青空優勢。気持ちよい空が広がった。益原から和気アルプスのザイテングラートを見上げる。今日はあっちは行かん。
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鵜飼谷温泉に車を停めて出発。午前中は青空優勢。気持ちよい空が広がった。益原から和気アルプスのザイテングラートを見上げる。今日はあっちは行かん。
民家の横にイノシシ看板。誘われても...行かん。
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民家の横にイノシシ看板。誘われても...行かん。
今日はこっちへ。佐伯天神山の南の山。オレンジ色の柿の実がたわわに実る。秋も終わり。
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今日はこっちへ。佐伯天神山の南の山。オレンジ色の柿の実がたわわに実る。秋も終わり。
〇〇工業の道べりにはいろんなオブジェがある。雑草の中にSLの動輪とか...。
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〇〇工業の道べりにはいろんなオブジェがある。雑草の中にSLの動輪とか...。
入り口の何か意味不明な像とか。新たな地下アイドル降臨か?
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入り口の何か意味不明な像とか。新たな地下アイドル降臨か?
ここから入ります。まだまだ車道が続く。
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ここから入ります。まだまだ車道が続く。
入ってすぐのとこに真っ赤なマユミの実り。
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入ってすぐのとこに真っ赤なマユミの実り。
青空にツゲのくし。冬はいろんな実がおもしろい。
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青空にツゲのくし。冬はいろんな実がおもしろい。
道べりにホトケノザがいっぱい。冬になったねえ。
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道べりにホトケノザがいっぱい。冬になったねえ。
民家の庭先にヤナギハナガサ。帰化植物でどこにでも見られる花だが,色の少ないこの時期にはちょっとした花もうれしい。日が照るとまだチョウチョもがんばっている。
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民家の庭先にヤナギハナガサ。帰化植物でどこにでも見られる花だが,色の少ないこの時期にはちょっとした花もうれしい。日が照るとまだチョウチョもがんばっている。
これも同じ民家の庭先のキチジョウソウ。吉事があるときに咲くということから縁起のよい花だそうだ。いいことあるかな(^^)。
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これも同じ民家の庭先のキチジョウソウ。吉事があるときに咲くということから縁起のよい花だそうだ。いいことあるかな(^^)。
サルビア・グアラニティカ。これも庭先でよく見かける花だ。南米原産の宿根草。
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サルビア・グアラニティカ。これも庭先でよく見かける花だ。南米原産の宿根草。
これもサルビアの仲間のチェリーセージ。赤と白のコンビネーションがおもしろい園芸種。野草じゃ無いけど,花の少ない時期にはありがたし♪
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これもサルビアの仲間のチェリーセージ。赤と白のコンビネーションがおもしろい園芸種。野草じゃ無いけど,花の少ない時期にはありがたし♪
いろんなサルビアのご近所に,黄色のヤクシソウは自生種。
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いろんなサルビアのご近所に,黄色のヤクシソウは自生種。
イヌの鳴き声がこだまするのどかな山里を歩く。この上でイノシシ君に会いました。山の斜面を歩いてすぐに逃げていった。
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イヌの鳴き声がこだまするのどかな山里を歩く。この上でイノシシ君に会いました。山の斜面を歩いてすぐに逃げていった。
だいぶ上まで来た。だんだん雲が多くなってきた。振り返ると熊山山塊がどっかり。
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だいぶ上まで来た。だんだん雲が多くなってきた。振り返ると熊山山塊がどっかり。
和気美しい森のビジターセンターにとうちゃこ。ここまで車で楽ちんに来ることができる。ここから歩かれている人が何組かおられました。
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和気美しい森のビジターセンターにとうちゃこ。ここまで車で楽ちんに来ることができる。ここから歩かれている人が何組かおられました。
ビジターセンターは靴を脱いで上がらないと入れない。表でウロウロしていると管理棟の方が天神山遺構のガイドマップを見せてくださった。部数が少なく配布してないそうだ。写真を撮らせてもらった。尾根沿いに戦国武将浦上氏の山城遺構が並ぶ。岡山県の指定遺跡で連郭式の壮大な遺跡だ。
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ビジターセンターは靴を脱いで上がらないと入れない。表でウロウロしていると管理棟の方が天神山遺構のガイドマップを見せてくださった。部数が少なく配布してないそうだ。写真を撮らせてもらった。尾根沿いに戦国武将浦上氏の山城遺構が並ぶ。岡山県の指定遺跡で連郭式の壮大な遺跡だ。
ビジターセンターもキャンプ場も充実してます。多目的広場は遊具もいっぱいあって,ファミリーで楽しめそうなところです。
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ビジターセンターもキャンプ場も充実してます。多目的広場は遊具もいっぱいあって,ファミリーで楽しめそうなところです。
施設の端っこに天神山へ入り口あり。例によってイノシカ・ゲートあり。
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施設の端っこに天神山へ入り口あり。例によってイノシカ・ゲートあり。
土塁の遺構もあり。柵を閉めて天神山へと進む。
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土塁の遺構もあり。柵を閉めて天神山へと進む。
道べりにコシアブラの紅葉(白葉)。
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道べりにコシアブラの紅葉(白葉)。
深い堀切を越えると。
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深い堀切を越えると。
すぐに佐伯天神山409m山頂にとうちゃこ。二等三角点がある。あれれっ?山頂標はどこにもないようだ。
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すぐに佐伯天神山409m山頂にとうちゃこ。二等三角点がある。あれれっ?山頂標はどこにもないようだ。
巨石の転がった石門。尾根沿いにやって来そうな敵をここでくい止めたのだろうか?
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巨石の転がった石門。尾根沿いにやって来そうな敵をここでくい止めたのだろうか?
石門の向こうにはこれまた巨石の転がった軍用石と言われる場所。岩の上に立つと眼下に吉井川の流れ,その向こうには熊山。
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石門の向こうにはこれまた巨石の転がった軍用石と言われる場所。岩の上に立つと眼下に吉井川の流れ,その向こうには熊山。
こんな岩の上に乗って写真を撮った。
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こんな岩の上に乗って写真を撮った。
軍用石のモニュメント。
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軍用石のモニュメント。
岩が転がった尾根をどんどん進む。和気美しの森からここまでのハイキングコースはほぼフラット。太鼓の丸にとうちゃこ。
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岩が転がった尾根をどんどん進む。和気美しの森からここまでのハイキングコースはほぼフラット。太鼓の丸にとうちゃこ。
木の切れ間に吉井川。
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木の切れ間に吉井川。
ここからは北側の眺望も得られる。大きな看板は倒れていた。北の岩場に行ってみる。
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ここからは北側の眺望も得られる。大きな看板は倒れていた。北の岩場に行ってみる。
那岐山や泉山が見えそうだ。しかし,県北の山は雲を被って今日は姿を見せてくれなかった。那岐山はガスガスのもよう。
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那岐山や泉山が見えそうだ。しかし,県北の山は雲を被って今日は姿を見せてくれなかった。那岐山はガスガスのもよう。
ここでランチタイムにする。炭水化物で燃料補給。温かいものがおいしい季節になった。
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ここでランチタイムにする。炭水化物で燃料補給。温かいものがおいしい季節になった。
お日様が出たり隠れたり。日だまりはほっこり暖かい。木の切れ間に南の景色を眺めながらまったり過ごす。
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お日様が出たり隠れたり。日だまりはほっこり暖かい。木の切れ間に南の景色を眺めながらまったり過ごす。
太鼓の丸から先は適度なアップダウンが続く尾根道らしいコースに。落ち葉が積もっているので下りは慎重に歩く。
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太鼓の丸から先は適度なアップダウンが続く尾根道らしいコースに。落ち葉が積もっているので下りは慎重に歩く。
日の光が当たると落ち葉の色が少しだけ鮮やかに蘇る。ふかふかの道。
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日の光が当たると落ち葉の色が少しだけ鮮やかに蘇る。ふかふかの道。
佐伯天神山城防衛ライン,下の石門。
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佐伯天神山城防衛ライン,下の石門。
亀の甲。ここからよじ登ってくる敵に向けて石を投げ落としたのだそう。古来より戦闘では上を取っているものが強い。
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亀の甲。ここからよじ登ってくる敵に向けて石を投げ落としたのだそう。古来より戦闘では上を取っているものが強い。
飛騨の丸。こんな稜線上に屋敷を作っていたとはすごい。毎日雲海を眺めて暮らせるなんて贅沢な屋敷だ。
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飛騨の丸。こんな稜線上に屋敷を作っていたとはすごい。毎日雲海を眺めて暮らせるなんて贅沢な屋敷だ。
で,今日の稜線さんぽの終点,本丸跡。大きな石碑が建っている。石碑の方からは向こう側の山も見えた。
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で,今日の稜線さんぽの終点,本丸跡。大きな石碑が建っている。石碑の方からは向こう側の山も見えた。
山頂のモミジは最後の紅葉。青空に美しい。
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山頂のモミジは最後の紅葉。青空に美しい。
ここから四十曲の登山口へ下りが始まる。
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ここから四十曲の登山口へ下りが始まる。
落ち葉の積もったつづら折れの下りが続く。途中何カ所か眺望のある場所あり。佐伯方面にはしょっちゅう通った県立自然保護センターがある。
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落ち葉の積もったつづら折れの下りが続く。途中何カ所か眺望のある場所あり。佐伯方面にはしょっちゅう通った県立自然保護センターがある。
下の方には侍屋敷と呼ばれる武士達の住居があったようだ。その昔,仕事とはいえお仕えするために天神山まで登るのは,なかなか大変だっただろう。
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下の方には侍屋敷と呼ばれる武士達の住居があったようだ。その昔,仕事とはいえお仕えするために天神山まで登るのは,なかなか大変だっただろう。
四十曲登山道入り口まで下りて来た。ここからはデポチャリで片鉄サイクリングロードを楽しくポタリング。^^)佐伯から柵原まではチャリを漕いでいるが,佐伯からこっちを乗るのは初めて。
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四十曲登山道入り口まで下りて来た。ここからはデポチャリで片鉄サイクリングロードを楽しくポタリング。^^)佐伯から柵原まではチャリを漕いでいるが,佐伯からこっちを乗るのは初めて。
天瀬駅。昔の駅舎が残ってます。^^)
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天瀬駅。昔の駅舎が残ってます。^^)
最後は曇り空が優勢となってしまった。しかし,近場でゆったり歩かせてもらいました。
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最後は曇り空が優勢となってしまった。しかし,近場でゆったり歩かせてもらいました。

感想

県南は朝は雲一つ無い青空が広がった。昼からは曇り予想。県北は天気が悪そうだ。近場でゆっくり歩ける場所で行ったことがなかった佐伯天神山に行ってみた。和気アルプスとは益原の谷を隔てて向かいの山だ。和気美しの森まで立派な車道も付いている。「車で行こっかなあ。」と思ったが,ringomikanmomoさんのログで鵜飼谷から歩かれているのを見て,麓から正しく歩く決意?をする。でも天瀬登山口からはチャリでポタして帰れるようにチャリンコをデポして出発。
和気美しい森への車道を登り詰めると,終点には立派なキャンプ場や管理センターが整えられていた。施設の職員の方も大変親切で,ガイドマップで佐伯天神山についていろいろと御指南くださった。一部落ち葉の積もった尾根道は滑りやすい場所があるが,道はよく整備されていてとても歩きやすいハイキングコースだ。戦国武将浦上氏が築いた備前屈指の山城遺構もすばらしい。歴史好きの方には楽しいコースですね。

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