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Yamareco

記録ID: 2769125
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

浦山口-大平山-七跳山-鳩ノ巣

2020年11月28日(土) ~ 2020年11月29日(日)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
13:20
距離
29.1km
登り
1,916m
下り
1,843m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:03
休憩
0:19
合計
8:22
距離 16.9km 登り 1,598m 下り 428m
7:52
82
9:14
59
尾根の取付
10:13
113
12:06
10
12:16
86
13:42
13:46
43
14:29
14:38
71
15:49
15:55
2
15:57
17
16:14
倒木の根っこ横
2日目
山行
4:47
休憩
0:11
合計
4:58
距離 12.2km 登り 318m 下り 1,415m
4:15
55
倒木の根っこ横
5:41
5:43
32
6:15
3
6:21
17
6:38
21
6:59
7:04
24
獅子口分岐
7:28
71
8:39
8:43
19
9:02
5
9:07
6
9:13
鳩ノ巣駅
天候 28日:晴れ時々曇り、北西の風強し
29日:晴れのち曇り、風なし
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自転車
往路 2020年11月28日(土)
04:30 自宅 自転車
04:45 町田 04:56 JR横浜線 八王子行 860円
05:21 八王子 05:51 JR八高線 川越行
06:25 東飯能 06:36 西武池袋線 西武秩父行 410円
07:19 西武秩父 07:20 徒歩
07:28 御花畑 07:45 秩父鉄道 三峰口行 240円
07:52 浦山口(往路計 1510円)

復路 11月29日(日)
09:20 鳩ノ巣 09:25 JR青梅線 青梅行 990円(無人の為、乗車駅証明で精算)
10:03 青梅 10:12 JR青梅線 立川行
10:28 拝島 10:31 JR八高線 八王子行
10:42 八王子 10:50 JR横浜線 快速 桜木町行
11:12 町田 駐輪場 220円
11:30 自宅 (復路計 1210円 合計 2720円)
コース状況/
危険箇所等
秩父さくら湖の西岸道路は工事中の為、通行できない場合があります。
七跳山〜大平山〜栗山は整備された登山道ではありません。踏み跡はありますが、落ち葉により不明瞭で、途中に岩場がありますが、踏み跡を辿れば、通れますが、要注意です。

主稜線の巻道を通るときも、落ち葉が積もっていて、地面が見えないため、突起物に引っかかる恐れがある。切れ落ちている所もあって注意を要する。
浦山口駅の裏の方、民家のすぐ横というか、庭?と思うような所を歩く
浦山口駅の裏の方、民家のすぐ横というか、庭?と思うような所を歩く
浦山ダムの下から見る
浦山ダムの下から見る
車両通行止めなのかな、少し隙間があるので、大丈夫だろう。通れなかったら、大日堂バス路線側から行っても距離的には同じです
車両通行止めなのかな、少し隙間があるので、大丈夫だろう。通れなかったら、大日堂バス路線側から行っても距離的には同じです
秩父さくら湖。ちょっと変わった色してる
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秩父さくら湖。ちょっと変わった色してる
大久保橋を渡って、少し行くと、送電線巡視路の階段がある。だろうと思った。写真を撮ったがボケてしまった
大久保橋を渡って、少し行くと、送電線巡視路の階段がある。だろうと思った。写真を撮ったがボケてしまった
最初の送電線鉄塔で少し休む
最初の送電線鉄塔で少し休む
栗山の三角点。ちょっと前の地図では、丸山だったのだが
栗山の三角点。ちょっと前の地図では、丸山だったのだが
途中にちょっとした岩場があった所から、さらに上の方を見る
途中にちょっとした岩場があった所から、さらに上の方を見る
岩場の所に柵に囲まれた、神社があった。?大神と書かれているのが見える
岩場の所に柵に囲まれた、神社があった。?大神と書かれているのが見える
岩場を振り返る。予備知識がなかったからビックリ
岩場を振り返る。予備知識がなかったからビックリ
また、岩場か?こちらはすんなり歩けました
また、岩場か?こちらはすんなり歩けました
少しひろくなった所の尾根西側に林道が上がって来ている所、1000m前後?かと思う
少しひろくなった所の尾根西側に林道が上がって来ている所、1000m前後?かと思う
むかしは登山道だったのだろうか?、やや高い位置に付いているのは、昔笹藪だったからだろうかと思う。途中猿の群れに会う。写真を撮ったつもりだったが、写ってなかった
むかしは登山道だったのだろうか?、やや高い位置に付いているのは、昔笹藪だったからだろうかと思う。途中猿の群れに会う。写真を撮ったつもりだったが、写ってなかった
大平山、何度かニセピークに惑わされた。北風が強くて寒い
大平山、何度かニセピークに惑わされた。北風が強くて寒い
七跳山も、何度もニセピークに惑わされた。山頂は複雑な地形をしている。ちいさなコブが幾つかあるのが、七つ跳ねているようにも見えないこともないかな〜
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七跳山も、何度もニセピークに惑わされた。山頂は複雑な地形をしている。ちいさなコブが幾つかあるのが、七つ跳ねているようにも見えないこともないかな〜
一杯水避難小屋には、誰も居なかった。利用自粛要請中ではあったが、最初からその気もなく先に行く。しかし数十分で日没となったので、適当な所で泊まる
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一杯水避難小屋には、誰も居なかった。利用自粛要請中ではあったが、最初からその気もなく先に行く。しかし数十分で日没となったので、適当な所で泊まる
蕎麦粒山は巻こうと思ったのだが、巻道が見えなかったので鳥屋戸尾根側から登って来た。巻道は通行止めだったようだ
蕎麦粒山は巻こうと思ったのだが、巻道が見えなかったので鳥屋戸尾根側から登って来た。巻道は通行止めだったようだ
日向沢ノ峰を少し下った辺り。真中奥が雲取山のようだ、避難小屋が光って見えたので
日向沢ノ峰を少し下った辺り。真中奥が雲取山のようだ、避難小屋が光って見えたので
三つのトッケの三つドッケ
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三つのトッケの三つドッケ
川苔山は今日は登らず、巻道
川苔山は今日は登らず、巻道
鳩ノ巣駅から帰る
鳩ノ巣駅から帰る

感想

後日

 奥多摩とも奥武蔵とも微妙な所にあるこの尾根はずっと前から気になっていたのだが、機会を逸したまま長い時間が経っていた。再び感染拡大が起きている最近なので、なるべく人が少ない所と言うことで思い出したのだ。帰りは奥多摩方面に早朝に着いて、空いている電車で帰ろうという魂胆であったが、思っていたより登りに時間が掛かってしまった。ダムの横の道を登って行く途中で、通行止めと書いてある工事用の看板があったので行けるかどうか不安であったが、さらに先の工事中の横を歩いて行ってる時にも特に注意されることもなく歩けた。ただ、この湖岸道路は、殆ど通行する車両が無いようで、道もさびれたような感じではあった。稜線に取りついてからの部分を地図で見る限りでは特に危険な個所があるようには思えなかったので、歩くところを迷うような岩場が出て来たのにはかなりビックリであった。近くに行ってみれば、ちゃんと踏み跡もあってロープがあったりしたので、問題はなかったのだが。奥多摩稜線を初日の内に延ばすことが出来なくなった為、朝の暗いうちに少しでも歩いて時間を稼ごうと、3時起きの4時15分に出発したのだが、暗がりで巻道に気付かずに尾根に登ってしまって数十分のロスをしてしまった。巻道の山頂付近で道を見失い、少し探したがわからず登って来た所まで戻ってみると巻道があったのだった。南側がややざれていて、ロープまで設置されている場所だった。やはりヘッドランプでの歩きは視界が狭くなるので、知っている場所以外では使いたくないものだなぁと思う。仙元峠も巻いてしまった。以前歩いているということで。仙元峠は、山頂の部分だが、もしかしてここも元は、仙元トッケだったのでは?となんとなく考えている。そしてトッケというのも、突起と同義語ではないかなぁと思い当たる。

七跳山の山頂は広くて、小さな小山のようなふくらみが幾つか連なっていて不思議な山頂だ。このちいさなコブが七跳の由来なのか?とも思う。いい加減陽も傾いて日差しが心細い感じになって来たので、さっさと泊り場を決めなければならないのだが、一杯水避難小屋に泊まるつもりは全くなかったが、中を覗いては見た。2回ほど来てはいるが、うる覚えで、こんなだったっけ?という印象だった。そこからさらに先へ歩いて、一杯水も見たが、やはり水は涸れていた。その先を少しあるいたところで、倒木があって、根っ子がひっくり返っている場所で風が除けられそうだったのでそこで泊まることにした。

 以前、日向沢ノ峰の少し西から、有間山方面へ行く分岐の所の笹藪が以前より大幅に少なくなっていると書いたことがあるが、今回通ってみると、藪どころか、笹は全くなくなっていた。稜線上の幅広い道には、ススキが所々に生えている部分もあったのが印象に残った。

川苔山の横を過ぎて、舟井戸を過ぎるまでは誰にも会わなかった。大根の山の神に向かっている所で、数人とすれ違う。昨夜は青梅線が工事の為今朝まで運休だったはずなので、登山者が上がってきたことで無事に工事は終わったのだと思った。

今回、ヤフオクでたまたま、見かけた古いリュックを落札したのを、そのまま使用した。説明写真では中型のサイズかな?と思ったのだが届いてみると今使っている、65cmとほぼ同じだったので、これは!と思って使ってみた。要所の縫製が丁寧で革の厚みもあってまだまだ使えそうである。

つづく

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