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Yamareco

記録ID: 277129
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積雪期ピークハント/縦走
比良山系

残雪を踏んで湖北の名山 赤坂山から寒風

2013年03月16日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福井県 滋賀県
 - 拍手
GPS
05:44
距離
10.1km
登り
816m
下り
827m

コースタイム

マキノ高原キャンプ場駐車場9:30-9:45赤坂山登山口-10:35武奈ノ木平10:45-11:55粟柄越-12:15赤坂山(昼食)13:15
 -13:25粟柄越-14:50寒風14:55-15:45西山林道出合-16:15マキノ高原キャンプ場駐車場
天候 晴のち曇
登り始めは青空だったのに、稜線に出るとどよ〜ん…
最近快晴登山がない。
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マキノ高原スキー場・キャンプ場の駐車場に数十台駐車可。
コース状況/
危険箇所等
残雪はよく言えばシャーベット状、はっきり言うと腐れ雪のため踏み抜きに注意が必要。
特に、高島トレイル上の残雪の頂上は、下が融けて空間になっているので、万一踏み抜くとエライことになります。
融雪部は土の上を歩きましょう。
マキノに入るとメタセコイア並木が迎えてくれる。
2.4劼發諒駄擇鯣瓦韻襪箸垢阿縫泪ノ高原スキー場。
2013年03月16日 08:55撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 8:55
マキノに入るとメタセコイア並木が迎えてくれる。
2.4劼發諒駄擇鯣瓦韻襪箸垢阿縫泪ノ高原スキー場。
雪のないスキー場を抜けて登山口へ向かう。
中央奥に白く輝くのが赤坂山?
雲ひとつない青空に心が躍る。
2013年03月16日 09:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 9:37
雪のないスキー場を抜けて登山口へ向かう。
中央奥に白く輝くのが赤坂山?
雲ひとつない青空に心が躍る。
登山口からいきなり階段道。
延々と続く。
2013年03月16日 22:46撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 22:46
登山口からいきなり階段道。
延々と続く。
階段道が終わるころ、残雪が現れ始める。
2013年03月16日 10:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3/16 10:07
階段道が終わるころ、残雪が現れ始める。
武奈ノ木平。
残雪は深いがとりあえずアイゼンの出番はない。
2013年03月16日 10:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3/16 10:35
武奈ノ木平。
残雪は深いがとりあえずアイゼンの出番はない。
雪融け水の流れる渓流脇の雪の上を歩く。
雪の厚さは1mちょっとかな。
2013年03月16日 10:54撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3/16 10:54
雪融け水の流れる渓流脇の雪の上を歩く。
雪の厚さは1mちょっとかな。
と思う間もなくズボッ。
今日何度目かの踏み抜きは右足一本丸ごと持っていかれる。
2013年03月16日 22:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3/16 22:47
と思う間もなくズボッ。
今日何度目かの踏み抜きは右足一本丸ごと持っていかれる。
ということでワカン装着。
これで安心。
2013年03月16日 22:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 22:47
ということでワカン装着。
これで安心。
湖北の山にも春。
木の根方に雪解けが進む。
2013年03月16日 11:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3/16 11:25
湖北の山にも春。
木の根方に雪解けが進む。
雪原を登り切ると稜線。え?
あの青空はどこへ行った!!
2013年03月16日 11:55撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3/16 11:55
雪原を登り切ると稜線。え?
あの青空はどこへ行った!!
粟柄越の道標。
雪の重みに負けたか、烈風に折られたか
2013年03月16日 11:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3/16 11:57
粟柄越の道標。
雪の重みに負けたか、烈風に折られたか
赤坂山山頂を望む。
強風に煽られながら頂上を目指す。
2013年03月16日 12:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 12:09
赤坂山山頂を望む。
強風に煽られながら頂上を目指す。
赤坂山山頂に立つ。
標識は丸ごと転倒している。
2013年03月16日 13:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 13:09
赤坂山山頂に立つ。
標識は丸ごと転倒している。
残雪とブナ森のコントラスト。
2013年03月16日 12:20撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 12:20
残雪とブナ森のコントラスト。
三国岳とその手前の稜線上に明王ノ禿。
2013年03月16日 12:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 12:34
三国岳とその手前の稜線上に明王ノ禿。
今日の山麺はMISOBLACK
味噌は苦手なのだがこれはいいかも。
2013年03月16日 22:49撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 22:49
今日の山麺はMISOBLACK
味噌は苦手なのだがこれはいいかも。
高島トレイルを行く。
谷の先に寒風が聳える。
2013年03月16日 13:51撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 13:51
高島トレイルを行く。
谷の先に寒風が聳える。
V字谷の向こうに琵琶湖。
2013年03月16日 14:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 14:02
V字谷の向こうに琵琶湖。
寒風の中腹から振り返る。
赤坂山は中央左の残雪の峰だが、ここから見ると左奥の三国山の稜線上の地味なピークにしか見えない。
2013年03月16日 14:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3/16 14:07
寒風の中腹から振り返る。
赤坂山は中央左の残雪の峰だが、ここから見ると左奥の三国山の稜線上の地味なピークにしか見えない。
2本爪のトレース。
そんなアイゼンはないし。
ん〜。鹿?カモシカ?
2013年03月16日 22:50撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 22:50
2本爪のトレース。
そんなアイゼンはないし。
ん〜。鹿?カモシカ?
マキノ高原を鳥瞰。
中央の楕円の草地がスキー場。
2013年03月16日 14:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 14:28
マキノ高原を鳥瞰。
中央の楕円の草地がスキー場。
スキー場を望遠。
建物や道に一つ一つ頷いてしまう。
2013年03月16日 14:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 14:28
スキー場を望遠。
建物や道に一つ一つ頷いてしまう。
寒風の山頂はブナの疎林に囲まれて、文字どおり寒風吹きすさいでいた。
2013年03月16日 14:49撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3/16 14:49
寒風の山頂はブナの疎林に囲まれて、文字どおり寒風吹きすさいでいた。
山頂から少し下がったところに高島トレイルの標識。
2013年03月16日 14:55撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 14:55
山頂から少し下がったところに高島トレイルの標識。
高島トレイルは標高は低くても中央分水嶺。
この残雪も、左は太平洋に右は日本海に別れていく。
2013年03月16日 14:55撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3/16 14:55
高島トレイルは標高は低くても中央分水嶺。
この残雪も、左は太平洋に右は日本海に別れていく。
風の唸りが強まり、吹雪模様。
やや焦っ!!
2013年03月16日 14:55撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 14:55
風の唸りが強まり、吹雪模様。
やや焦っ!!
寒風からはブナ林の下り坂。
今日はやたら転ぶ(笑)
2013年03月16日 15:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 15:21
寒風からはブナ林の下り坂。
今日はやたら転ぶ(笑)
スキー場を俯瞰。
これを下るの?というくらいの高度差。
2013年03月16日 15:27撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 15:27
スキー場を俯瞰。
これを下るの?というくらいの高度差。
マンサクの花が満開。
2013年03月16日 22:52撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 22:52
マンサクの花が満開。
下山道は雪の急勾配。
2013年03月16日 15:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 15:32
下山道は雪の急勾配。
スキー場の上部に到着。
雪がなくても転ぶ。
2013年03月16日 15:52撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 15:52
スキー場の上部に到着。
雪がなくても転ぶ。
気を取り直して下る。
2013年03月16日 15:52撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 15:52
気を取り直して下る。
下山後はマキノ白谷温泉八王子荘で汗を流す。
2013年03月16日 16:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 16:38
下山後はマキノ白谷温泉八王子荘で汗を流す。
帰路のスーパーで晩メシまでの繋ぎを見繕う。
2013年03月16日 18:08撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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3/16 18:08
帰路のスーパーで晩メシまでの繋ぎを見繕う。
撮影機器:

感想

朝5時起き。
奈良から湖北は遠い。6時前には出発。
前夜、職場の歓送迎会だったので運転は相方に任せ、
相方はカーナビ任せで、
時折正気に返ると京都のアーケード街の中を走っていたり、
ちょっとあたふたしたりしながらも、
何とか湖西道路へ。
3時間かかりながらも、メタセコイアの並木に迎えられマキノ高原に到着。

天気予報は快晴。
久しぶりに快晴の空の下の雪山を歩くぞと出発したが、
稜線に出ると、どぉ〜んよりとした空の下。
苦笑。

晴天の代わりに、
ここが北陸から湖北や関ヶ原への豪雪の通り道なのだという雰囲気は味わえた。

さらにここは、中央分水嶺高島トレイルの一翼。
たかだか1,000m程度とは思えない険しい残雪の連嶺の美しさを、
そのひとカケラだけど堪能できた。
かな。

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