記録ID: 2772275
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ハイキング
京都・北摂
京都北山・廃村八丁 小春日和
2020年11月29日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:11
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 660m
- 下り
- 652m
コースタイム
天候 | 快晴のちうす曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
‐ |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的にしっかりしたルーファイ能力が必要です。登山上級者であってもルート経験者と同行されることを勧めます。なお、今回のルートでは, 一般的な秋山トレッキング装備に加えて、長靴を推奨します。水深30〜40cmほどの渡渉が10回ぐらいあり、登山靴では絶対に水没します。かといって沢靴では履き替えが面倒です。 ‐ ●佐々里峠 ⇔ ダンノ分岐 往路も復路もこの区間を通ります。ダンノ分岐近くは急坂になっていて、イワウチワの大群落があります。咲くのは春先です。 - ●ダンノ分岐 ⇒ ニセ品谷峠 例年どおりダンノ分岐から反時計回りに周回しました。まず品谷山に伸びる稜線を西進(西南西)しました。お天気は清々しくて風もなく、周囲に雲海が拡がりました。ときどき登山路を塞いでいる倒木がありますが、よく観察したら巻き道や抜け道が出来ています。スモモ谷から廃村八丁に入られる方は、品谷峠とニセ品谷峠とを勘違いされないようにしてください。品谷峠のさきにあるニセ品谷峠から下降するのが一般的なスモモ谷ルートです。 - ●ニセ品谷峠 ⇒ トラゴシ峠 ⇒ 廃村八丁 ニセ品谷峠を直進して登り、等高線を読みながらP827の手前の小ピークで左折して南進します。踏み跡が微かな場所が多いので、途中、枝尾根に入らないように注意して進みます。P776を通過して少し下っていったらトラゴシ峠に着きます。トラゴシ峠からはすぐ前の(南側の)谷に降りてはいけません。東方向へ、気持ち的にはルートを戻るようにトラバースしてひと尾根越えてから北東方向に下ります。ルートは不安定で急坂ですが、もし滑った場合でも、転がってしまうと昇天ものですので、腹ばいにべたっとコケましょう。八丁川は長靴に履き替えるまでもなく渡渉でき、廃村八丁に入村しました。 - ●廃村八丁 ⇒ ダンノ分岐 かつて人の営みがあったことが、あちこちで感じられます。小学校の分校跡や、哀しい詩が書かれた壁もあります。いまの廃村八丁のランドマークは三角小屋のある場所で、以前の八丁小屋の場所からすこし東側になっています。刑部谷ではかつての台風の爪痕がいまだに残っていますが、よく見たら必ず巻き道や抜け道がありますので、無理に突破しないこと。四郎五郎谷への分岐から先の刑部谷はさらに渡渉が多くなります。今回は紅葉が終わっていましたので、奈良谷は詰めずに、無名峠を越えてダンノ峠に登り、さらに登ってダンノ分岐に戻りました。 ‐ |
その他周辺情報 | ・鞍馬温泉(11時〜19時) いつも通り露天風呂のみ利用(1,000円) ラドン入りの硫化水素泉でよく温まります。 http://www.kurama-onsen.co.jp/plan01/index.html ・MKバイキング上賀茂にて夕食(17時〜21時) バイキング形式ですが、種々感染対策が施されてました(560円) http://www.mkciel.net/kamigamo/viking.php ‐ |
写真
感想
大阪府岳連・パーソナル委員会メンバー有志で京都北山・廃村八丁を周回してきました。個人的にはいつものルートでしたが、スタッフ研修の意味合いを兼ねます。主としてルートファインディングのお勉強をしました。
‐
京都北部の天気予報は前日でも悪かったですが、雲海が拡がり、日本海が望めて、小春日和になりました。山は行ってみないと判らないものです。帰りはもちろん鞍馬温泉(露天のみ)で温まって帰りました。
‐
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コメント
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落ち葉で踏み跡が分かり難いでしたが、落葉した森は視界がよく、雲海の景色も楽しめました☁️
次は花の時期に訪れたいです🌸
コロナが終息してますように!
murさん、
今回は、晴れ男S氏のおかげで良い山行となりました。
京都北山の雰囲気をいやがおうにも味わえたかと思います。
とりわけ、写真25はいいですね。
また、来年行きましょう。
クマ
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