焼肉竹の親父の山歩記 長命寺山・奥島山(滋賀県)冬空奏でる曇り時々晴、後黄昏
- GPS
- 03:41
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 474m
- 下り
- 457m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された歩きやすい山道。 危険なところは皆無。 |
その他周辺情報 | 麓に長命寺温泉。 食事もOK。 宿泊はできません。 |
写真
感想
2020年11月30日
もうかれこれ10年は経つだろう。
たしか、愛犬のメリーを連れて登った。
その時と同じく、麓の長命寺駐車場から続く石段を、その分歳はとったが、最近の山登りで鍛えた健脚(⁉️)で一気に上がった。
広々とした境内には参拝客の姿が平日なのに割と多く、マスクを持っていなかったので首に巻いたタオルで覆ったら、長い階段を登り終えたばかりだったので息が苦しくなった。
あちこちを散策した後、奥に伸びた林道から少し下り、控えめな目印のある登山口から山道へと入っていった。
冬始めの曇り空から時折慈愛のような暖かな日差しが降り注ぐと、まさに目と鼻の先にある琵琶湖湖面が眩しく銀色に光り、その粒子がキラキラと距離を超え飛び跳ねて見えた。
分岐を初めて行く長命寺に足を伸ばしたが、ルート上に目新しさもなく、眺望もなし、ただ登っただけという感じ。
奥島山登頂後、手前にあったこの山最高のビューポイントである「空奏テラス」の巨岩で、冷たいやや強風の中、空と湖面に灰色の雲と青空が互いの陣地を奪い合い、やがて黄昏がその両方を包み込んで蒼く染め上げていく様子を眺めながら、ガスバーナーでお湯を沸かし、カップラーメンを食う食い意地の張った我が身にも、冷気と湯気が混沌していた。
以前登った時には、頂上手前で道に迷った記憶があるが、10年一昔、とても登りやすく歩きやすい山道に整備されて、しかもこんな素敵なテラスまでできていて(その時にもあったけれど気づかなかったのだが)、いつも登る山が一般道路としたなら、ここはまるで高速道路のような走りやすさ、歩きやすさであった。
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