妙義山 鎖天国〜表妙義縦走
- GPS
- 08:02
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 8:00
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所だらけ。 |
その他周辺情報 | もみじの湯。駐車場のすく隣り。日帰り入浴@520円。 |
写真
感想
車を新車に買い替えての初遠征で妙義山へ。
本日のミッションは表妙義縦走。危険の連続で、好きでは無いカテゴリーだがいつかはクリアしておかなければならないと思っていた。
妙義山神社から登山開始。奥の院から妙義山らしい長い鎖場が続く。序盤のハイライトは「ビビリ岩」だ。トラバースぎみに高度をあげ、終盤一気に登り切る。足元は何十メートルも切れており、下を直視出来ない。なんとか登り切る。その後も背びれ岩やら何やらと難所の連続で、相馬岳までたどり着く。
相馬岳から激下りで、しばし尾根を進み堀切で一服。この先の最難関「鷹戻し」に備える。
いよいよ鷹戻し。ほぼ垂直とも思えるような絶壁登りで腕力も必要。何メートルかおきに足場がありインターバルがとれるが、それでも終盤は腕力もパンパン、緊張感もいっぱいいっぱい状態で、どうにかこうにかで登り切った。今日一番シビレた。
登り切った先は下り。「二段ルンゼ」と呼ばれるオーバーハングな岩場を下る。上から見るとここを下るのか!と思ったが下ってみたら足場が確保されており冷や汗かくことなくここは何とか攻略出来た。
その後も危険箇所だらけな稜線を進み、目的地の中ノ岳へとたどり着いた。西岳まで行くつもりだったが、登山道は封鎖されており断念、ここで縦走は完結とし、中ノ嶽神社へと下山し、ロードを周回し妙義神社へと戻る。
八海山、荒沢岳、戸隠山、不帰の険など幾つか肝試しの山を経験していましたが、今回はこれまでで一番のスリル感を感じました。スリルを味わうには天候的に絶好のコンデシションで幸運な条件にも恵まれました。
高所恐怖症でビビリまくりでしたが、終わった頃には達成感を感じ、山中の余韻に浸りながら長い帰路につきました。
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