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Yamareco

記録ID: 2773545
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

国宝仁王門を潜り君尾山へ、晩秋の大栃と桂を訪ねる

2020年11月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:21
距離
6.8km
登り
386m
下り
376m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:39
休憩
0:42
合計
3:21
距離 6.8km 登り 386m 下り 387m
10:51
16
スタート地点
11:07
51
光明寺
11:58
12:06
17
12:23
12:24
26
12:50
12:57
18
大栃ノ木
13:15
13:41
31
昼食休憩
14:12
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
光明寺仁王門駐車場、数十台駐車可。綾部温泉から上へ舗装林道を十分
コース状況/
危険箇所等
・光明寺の裏山の直登は落葉ですべる
・大栃ノ木のみが目的なら散策道と林道の方が登り返しがなくてよい
その他周辺情報 綾部温泉
光明寺参道は本来はもっと下から繋がっている。近畿自然歩道と重複。
2020年11月29日 10:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
11/29 10:54
光明寺参道は本来はもっと下から繋がっている。近畿自然歩道と重複。
国宝仁王門はベンガラ塗り、二年前に大改修された。
2020年11月29日 10:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 10:56
国宝仁王門はベンガラ塗り、二年前に大改修された。
仁王像
2020年11月29日 10:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/29 10:57
仁王像
紅葉には遅かった
2020年11月29日 10:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/29 10:59
紅葉には遅かった
モミジは散り果てた後
2020年11月29日 11:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 11:01
モミジは散り果てた後
因みに昨年の11/24
2019年11月24日 13:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5
11/24 13:02
因みに昨年の11/24
真言宗の古刹光明寺、聖徳太子の創建と伝わる
2020年11月29日 11:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/29 11:08
真言宗の古刹光明寺、聖徳太子の創建と伝わる
裏山を直登
2020年11月29日 11:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/29 11:14
裏山を直登
尾根に乗ると数本のモミの大樹がお出迎え
2020年11月29日 11:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 11:23
尾根に乗ると数本のモミの大樹がお出迎え
名残の紅葉
2020年11月29日 11:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 11:25
名残の紅葉
尾根から林道へ
2020年11月29日 11:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/29 11:28
尾根から林道へ
エイリアンのような欅
2020年11月29日 11:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 11:29
エイリアンのような欅
林道だが気持ちよい
2020年11月29日 11:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/29 11:39
林道だが気持ちよい
北側へ回り込み植林尾根に取り付く
2020年11月29日 11:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/29 11:57
北側へ回り込み植林尾根に取り付く
二等三角点峰 君尾山 581.8
2020年11月29日 11:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 11:58
二等三角点峰 君尾山 581.8
次は地形図上の君尾山へ
2020年11月29日 12:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/29 12:21
次は地形図上の君尾山へ
君尾山本峰 543m
2020年11月29日 12:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
11/29 12:25
君尾山本峰 543m
そのまま尾根を直進
2020年11月29日 12:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/29 12:31
そのまま尾根を直進
気持ちのよい源頭部
2020年11月29日 12:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 12:32
気持ちのよい源頭部
再び林道に
2020年11月29日 12:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/29 12:33
再び林道に
株立ちのブナ
2020年11月29日 12:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 12:37
株立ちのブナ
大トチの木に向かう
2020年11月29日 12:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/29 12:39
大トチの木に向かう
名残の紅葉
2020年11月29日 12:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 12:43
名残の紅葉
どんどん下降する
2020年11月29日 12:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/29 12:46
どんどん下降する
大栃ノ木と桂の木の案内板
2020年11月29日 12:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 12:47
大栃ノ木と桂の木の案内板
桂の大樹
2020年11月29日 12:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 12:51
桂の大樹
そびえる株
2020年11月29日 12:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/29 12:51
そびえる株
次は大トチの木
2020年11月29日 12:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 12:57
次は大トチの木
幹廻り10m越え、朽ち果てるのも近い
2020年11月29日 12:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
11/29 12:55
幹廻り10m越え、朽ち果てるのも近い
林道に下りるとモミの大樹
2020年11月29日 13:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/29 13:11
林道に下りるとモミの大樹
風を避けて鍋焼うどん(最近これにハマっている)
2020年11月29日 13:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5
11/29 13:28
風を避けて鍋焼うどん(最近これにハマっている)
頭巾山〜長老ヶ岳の長大な尾根、林道から
2020年11月29日 14:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 14:00
頭巾山〜長老ヶ岳の長大な尾根、林道から
長老ヶ岳の📡微かに見える
2020年11月29日 14:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/29 14:01
長老ヶ岳の📡微かに見える
光明寺の銀杏道
2020年11月29日 14:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 14:02
光明寺の銀杏道
仁王門を内側から
2020年11月29日 14:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 14:06
仁王門を内側から
空はすっかり曇ってしまう
2020年11月29日 14:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/29 14:11
空はすっかり曇ってしまう
撮影機器:

感想

午前中は青空が期待できそうということで出かけることに。近年は恒例となっている綾部市の光明寺、仁王門の紅葉はどんな塩梅だろうか。昨年までは仁王門の紅葉が目的だったので、周辺の大栃ノ木と桂の木も見てみたい。

参道駐車場に着くと青空が覗いてくる。2台の車が駐車してある。支度中に車が停まりカップルの登山者の様子。仁王門への百段以上ある階段を上がって行くと家族連れとすれ違う。こんにちはと挨拶される気持ちのよいご家族だった。両脇に仁王像が睨みを利かせている仁王門を通る。

この先、光明寺本堂までモミジの参道となるのだが紅葉は終わっていた。昨年の11/24は最盛期だったのに今年は遅かった。一本の名残紅葉で我慢するしかない。気を取り直して古刹光明寺にお参りして右手から裏に抜ける。裏山では若いグループの方達が奉仕作業をされていた。

散策路を外れ、落葉が堆積した裏山をズルズル滑りながら直登すると樅の大樹がお出迎えしてくれた。この山はモミの木が多い。欅の老木はすっかり葉を落とし仁王立ちのエイリアンみたいだ。ここからは整備された林道で君尾山へ。君尾山はピークが二つある。地理院の地形図では三角点がない543m峰を君尾山と表記してある。昨年は分からず三角点峰を踏んでいないので林道を北にずんずん進む。左手の小高い植林の丘を上がると三角点のある君尾山△581.8。立派な表示板が建てられていた。

林道を戻って君尾山本峰543にも立ち寄る。更にそのまま痩せ尾根伝いに進むと散策路に出合う。ここで駐車場でお会いしたカップルとすれ違う。大栃ノ木は西の尾根を50m下った所の谷あいにひっそりと佇んでいる。手前に株立ちした桂の木はすっかり葉を落として冬支度。その先の谷に大きな栃の老木がある。幹回り10m以上はあろうか、上部は朽ちて既にない。中は空洞化していて人が二人は入れそうだ。推定樹齢二千年とか、苔むした荘厳な栃の大樹は見に来る価値が充分にあった。

帰路は尾根を登り返すのが面倒になって下の林道に下りることにした。樅の大樹を通り過ぎ、落葉フカフカの自然林の源頭部でランチ休憩、最近ハマっている鍋焼肉うどんで汗冷えの身体が温まった。仁王門まで戻って観光のご夫婦を追い越して駐車場に帰着。空はすっかり曇に覆われていたので丁度いい山行だった。

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コメント

貫禄
naojiroさん、こんばんは。

仁王さんに仁王立ちのエイリアン。カツラなんて必要無いぐらい子株小枝がボーボーな桂の大樹。そして周囲10メートルのトチですか!凄いですね。青いザックがミニチュアに見えます。
どの樹も貫禄ですね。naojiroさんのようです。
山に聳える樹々には見惚れ、癒され、勇気づけられますね。
しかしブナフェチは語呂が良いのですが、トチフェチは舌を噛みそうになりますね😁
2020/12/3 0:58
Re: 貫禄
ウリさんコメントありがとうございます。
貫禄ってメタボの私のことでしょうか 💦
この大トチは全国で三番目の巨樹だそうです。朽ちかけていても春になれば新芽を出します。私のように💖
未だ、樹木(樹皮)の同定がままならない私です。ブナ、ミズナラぐらいで、以下は怪しいケヤキ、トチ、シデ、クヌギ、サワグルミ…。
もうすぐ山には雪が付きます。寡雪でなく大雪でもなく、適度に雪山を楽しめるぐらいに降ってほしいものです。ではまた😁
2020/12/3 5:43
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