記録ID: 2777224
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ハイキング
関東
不動滝ー猩々岩ー釜沢越ー表縦走路ー男体山ー弘法堂
2020年11月29日(日) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:39
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
不動滝からの登はんは滑りやすくてホールドも見つけにくく危険です。鎖やロープを使って丁寧に登ります。 取り付きは不動滝落ち口付近にあります。標識がしっかりしているので見落としの心配はないと思いますが、取り付きからの急登はやや不明瞭なやぶ道ですので丁寧に登ります。 というわけで、取り付きから釜沢越えまでは登山者が激減します。踏み痕は割りと明瞭ですがまぎれも多いので、テープをしっかりと探します。 草付きの登はんが多く、案外いやらしいのですが、難しい箇所は鎖や固定ロープがあるので、それらを使いながら慎重に登ります。鎖やロープなしで難しく感じるところはルートでない可能性が高いです。 釜沢越えからの表縦走路は登山者が増えてきます。しかし男体山に比べるとずっと少ないです。踏み痕がかなり明瞭ですが、紛れも少なくありません。地図やGPSを頼りにしっかりルートファインディングします。低山でも北アルプスでも同じですが、踏み跡、ペンキマーク、道ができているところは上手に弱点を突いている所で、そこを外れると極端に難度が上がるものです。 鷹取岩から入道岩(展望箇所)には岩場があります。ステップが切ってありますがぬれて滑りやすかったりとかなり悪いです。鎖を使って慎重に移動します。 健脚コースは登りに使うことが基本ですが、下りで使う場合は鎖やロープを使ってホールドを確保しつつ慎重に降ります。 健脚コース下部の杉林の下りも紛れが多いので用心します。また全体にいえますが、道が侵食されて傾斜気味なので、落ち葉が覆っているこの時期は足を置いた場所が空洞だったり崖だったりすることも頭に入れながら慎重に進みます。 |
写真
装備
備考 | 雨具、ヘッドランプ、ファーストエイド、タオル、手袋(ゴム引き軍手、商品名タフレッド)、スマホ(GPS+地図)、モバイルバッテリ、水、行動食 |
---|
感想
不動滝を高巻いたところに「男体山」という標識の出ている急登を発見し、気になっていた。
取り付きからざれて滑りやすい急登だったが、北冨田から見える格好いい湯沢源流の岩稜を縦走することのできるすがすがしいコースだった。何箇所かある岩塔の上に乗れるところが気持ちよかった。
鷹取岩の手前、道間違えで急斜面をクライムダウンしたところでデジカメを拾った。さてどうしたものか。ヤマレコの掲示板に出すか?いろいろ考えた挙句、もっとも原則的に対応するということで交番に届けるにした。
ところが交番などこの辺にはなく、結局大子警察署まで車を走らせることになってしまった。西金から大子市街まではちょっとした距離だ。
どこで拾いましたかとたずねられてやや難儀したが、自分のGPSの軌跡を呼び出して何とか対応することができた。そのときはまだ旧式のスマホだったので反応も遅かったのだ。
幸いにも鷹取岩あたりでデジカメをなくしたという届出が出ていたようだ。後日警察より持ち主に届いたという連絡を頂戴した。面倒でも警察まで運んでよかった。
もうひとつよかったこと、夕方大子から常陸大宮方面へ118号を走らせている途中、、普段とは違う西日を受けて聳立する迫力の男体山と長福山を眺めることができたことだ。運転しながらでは満喫するわけにも行かない。今度はここを徒歩で歩きたいという強い思いに駆られながら、ハンドルを操った。
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