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Yamareco

記録ID: 278117
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ハイキング
葛城高原・二上山

春うらら。。万葉の里と三輪山、龍王山

2013年03月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:59
距離
16.5km
登り
961m
下り
952m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:00桜井駅〜9:30大神神社〜9:45狭井神社(三輪山登拝口)〜10:30三輪山10:40〜
11:17狭井神社〜11:40桧原神社〜12:20龍王山登山口〜13:20龍王山(昼食)13:45〜
14:40長岳寺〜15:00JR柳本駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
近鉄桜井駅下車
JRまほろば線柳本駅
コース状況/
危険箇所等
三輪山は神の山、狭井神社の登拝口で300円を払って参拝証を首にかけて登る。山の中での飲食や写真撮影は禁止。基本的に登ったところに降りてくること。
龍王山への登山口として、今回はヤマレコの記録を見て笠山荒神へ抜ける道の巻向山との峠付近から登ってみた。ただ、この道は道標もなく、最初は作業用の林道を辿るものの殆ど歩かれていないルートらしく途中、倒木やらで道は消え、最後は小さな尾根を無理やり登って山頂近くの登山道へ出る羽目になった。とてもお勧めすることは出来ない。やはり景行天皇陵近くの山口からか、今回下山路に使った長岳寺ルートを登るのが良いと思う
龍王山山頂は広々として特に南西側の大和盆地を挟んで葛城、金剛山展望が開けている。長岳寺へ下る尾根道ルートは特に問題になる箇所は無い
桜井駅前にある山の辺の道へのルート看板
2013年03月17日 09:03撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 9:03
桜井駅前にある山の辺の道へのルート看板
今回は直接大神神社へ向かうために一旦山の辺の道を離れて、昔の街道風の県道199号線を北へ
2013年03月17日 09:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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今回は直接大神神社へ向かうために一旦山の辺の道を離れて、昔の街道風の県道199号線を北へ
駅から15分ほど歩くと大和川(初瀬川)を渡る。橋の上から三輪山を眺める。左奥に龍王山の姿も見える
2013年03月17日 09:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 9:16
駅から15分ほど歩くと大和川(初瀬川)を渡る。橋の上から三輪山を眺める。左奥に龍王山の姿も見える
大神神社への参道には、来週の講社崇敬会大祭の幟が並ぶ
2013年03月17日 09:25撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 9:25
大神神社への参道には、来週の講社崇敬会大祭の幟が並ぶ
大神神社
2013年03月17日 09:27撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 9:27
大神神社
2013年03月17日 09:30撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 9:30
拝殿。。
2013年03月17日 09:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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拝殿。。
儀式殿前に咲くシシガシラ
2013年03月17日 09:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 9:38
儀式殿前に咲くシシガシラ
狭井(さい)神社拝殿の脇にある三輪山登拝口
2013年03月17日 11:17撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 11:17
狭井(さい)神社拝殿の脇にある三輪山登拝口
登拝受付(300円)するとこんな参拝証を貰う。登山中はこれを首にかけて歩く。下がっている鈴の音が心地よかった
2013年03月17日 11:17撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 11:17
登拝受付(300円)するとこんな参拝証を貰う。登山中はこれを首にかけて歩く。下がっている鈴の音が心地よかった
山自体がご神体とのこと。写真撮影も出来ないので、受付で頂いた案内を参考までに..入山の心得やルートの注意書きなどが書かれている。
2013年03月18日 23:22撮影
3/18 23:22
山自体がご神体とのこと。写真撮影も出来ないので、受付で頂いた案内を参考までに..入山の心得やルートの注意書きなどが書かれている。
山の辺の道の途中で見かけた白い水仙
2013年03月17日 11:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 11:24
山の辺の道の途中で見かけた白い水仙
桧原神社へ向かう途中の玄寶庵前の梅が満開だった
2013年03月17日 11:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 11:32
桧原神社へ向かう途中の玄寶庵前の梅が満開だった
桧原神社の三つ鳥居。後ろの三輪山が御神体になっているので拝殿も何も無い
2013年03月17日 11:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 11:39
桧原神社の三つ鳥居。後ろの三輪山が御神体になっているので拝殿も何も無い
穴師へ向かう途中から龍王山(実際の山頂は後ろに隠れているようだ)
2013年03月17日 11:43撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 11:43
穴師へ向かう途中から龍王山(実際の山頂は後ろに隠れているようだ)
こちらも大きいけれど梅の木。。のどかな里山の雰囲気が素敵です
2013年03月17日 11:45撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 11:45
こちらも大きいけれど梅の木。。のどかな里山の雰囲気が素敵です
笠山荒神へ向かう途中の三輪山の石標
2013年03月17日 11:54撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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笠山荒神へ向かう途中の三輪山の石標
これも道端に有った線刻の観音様や地蔵様。真ん中に庚申の文字が見える
2013年03月18日 22:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/18 22:39
これも道端に有った線刻の観音様や地蔵様。真ん中に庚申の文字が見える
ここから龍王山へ登る。車道からの入り口には何の標識も無い。
2013年03月17日 12:20撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 12:20
ここから龍王山へ登る。車道からの入り口には何の標識も無い。
作業用の林道がしばらく続く
2013年03月17日 12:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 12:21
作業用の林道がしばらく続く
道は荒れて、倒木も多く、しばらく進むと分からなくなる。先人のGPS軌跡を頼りに最後は無理やり急斜面を登る
2013年03月17日 12:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 12:36
道は荒れて、倒木も多く、しばらく進むと分からなくなる。先人のGPS軌跡を頼りに最後は無理やり急斜面を登る
何とかたどり着いた竜王山の山頂。なぜかアスレチックの遊技施設もある。明るく広々とした山頂である
2013年03月17日 13:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 13:21
何とかたどり着いた竜王山の山頂。なぜかアスレチックの遊技施設もある。明るく広々とした山頂である
南から西には開けていて大和の国原を一望できる。この日は春霞がかかって天気が良いのに何もかもがぼんやりと
2013年03月18日 22:17撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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3/18 22:17
南から西には開けていて大和の国原を一望できる。この日は春霞がかかって天気が良いのに何もかもがぼんやりと
今日は歩いているとあちこちでこんなお地蔵様に出会ったものである
2013年03月18日 22:41撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/18 22:41
今日は歩いているとあちこちでこんなお地蔵様に出会ったものである
長岳寺・・関西花の寺の霊場にも指定されている
2013年03月18日 22:42撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/18 22:42
長岳寺・・関西花の寺の霊場にも指定されている
柳本駅へ向かう途中から龍王山を振り返る
2013年03月18日 22:43撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/18 22:43
柳本駅へ向かう途中から龍王山を振り返る
黄色い水仙の花も綺麗でした
2013年03月17日 14:50撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 14:50
黄色い水仙の花も綺麗でした
JRまほろば線の柳本駅がこの日の終着。。何だかんだで16km以上も歩きました
2013年03月17日 14:59撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3/17 14:59
JRまほろば線の柳本駅がこの日の終着。。何だかんだで16km以上も歩きました

感想

68座目の関西百名山。大和の三輪山は、1月の定例会山行でも企画されたのだが思いもかけぬ大雪で登拝が禁止になって断念した苦い思い出のある山であった。
この一ヶ月ほど体調が思うようにならず、なかなか山へ行く事が出来なかったのだが、ようやく熱も下がったので春の陽気に誘われて足慣らしにと2ヶ月ぶりに登ってみることにした。この地は、万葉の昔より倭(やまと)は国のまほろばと詠われてきた地でもあり、山の辺の道を歩いているだけでなんとなく歴史のロマンを感じることが出来て楽しい。この日は、前回の雪景色とは全く異なり、本当に暖かくてあちこちで鶯のホーホケキョの鳴き声を楽しみながらのハイキングとなった。
三輪山は信仰の山だけにいろいろと制約(心得)が有るし、ルートの途中に滝の行場や注連縄に囲まれた磐座(いわくら)が有ったりするため、それだけで何だかパワースポットの中心にいるような気分にさせられるのが不思議である。信者の方は白装束姿で登っておられ、中には裸足で登っている方もいて驚いた。
三輪山下山後は、展望が良いということで隣の龍王山にも登ってみることにしたのだが、参考にしたルートが一寸失敗で、登りはかなり苦労することになった。それでも何とかGPSのルートを頼りに山頂へ着くことができたが、この日は、春霞がかかっているのと時間的に逆光になることから金剛山方面もぼんやりとしてちょっぴり残念だった。それでも大和三山をはじめ大和の国原を見渡す気分には浸れた。
山頂の案内板には、澄んでいれば明石海峡大橋もはっきりと望めるという写真もあったので、またの機会に期待してみることにしよう。。

今回の歩行距離:16.7km   今年の累積距離:113.8km
今回の累積標高:1,034m   今年の累積標高: 7,815m

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