谷川岳の絶景で今シーズン雪山初め

2020年12月06日(日) [日帰り]

• GPS: 04:22
• 距離: 7.8km
• 登り: 844m
• 下り: 838m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 1:07
• 合計: 4:22

距離 7.8km 登り 844m 下り 846m

8:58 天神平
9:05 9:06 天神尾根・田尻尾根分岐点
9:14 天神平・天神峠分岐点
9:32 9:33 熊穴沢避難小屋
10:00 10:05 天狗の留まり場
10:23 天神ザンゲ岩
10:36 谷川岳・肩の小屋
10:43 10:49 トマノ耳
11:02 11:08 谷川岳
11:14 11:22 富士浅間神社奥の院
11:25 11:31 谷川岳
11:41 11:44 トマノ耳
11:49 12:17 谷川岳・肩の小屋
12:24 天神ザンゲ岩
12:35 12:36 天狗の留まり場
12:52 12:53 熊穴沢避難小屋
13:07 天神平・天神峠分岐点
13:13 天神尾根・田尻尾根分岐点
13:19 13:20 天神平
13:20 ゴール地点

距離や標高差はそんなにないんですが、なかなかの急登です。
それにしても一ノ倉余裕で行けたなぁ…

天候

快晴！数日前までWindy予報では中層雲に覆われていたが、前日になってほぼ雲が取れる予報に変化。いつもは天候が安定しない谷川岳、これは行くしかないという予報でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

水上ICから国道291号。外気温0度でしたがロープウェイ駅まで積雪や路面凍結はなし。ロープウェイ（12月〜3月は8:30-16:30運行）は往復2,100円でモンベル会員は100円引き。

コース状況／危険箇所等

積雪は数10センチ？前日のトレースがバッチリついていて、踏み抜きとかもなし。
昼過ぎには温度上昇で雪が緩んで、下りの日なたはズルズルでした。

写真

12/6 7:52

谷川岳ベースプラザに着いたのは7:30頃。8:30のロープウェイ始発を待つヤマノボラー達。

12/6 8:29

8:30キッチリに運行開始。

12/6 8:44

天神平。積雪は15センチと出てました。

12/6 8:56

月

12/6 8:56

最初はツボ足かな…と思ってたんですが、周りの人がアイゼン装着するのに釣られw、自分も今シーズン初アイゼン装着。

12/6 8:57

スキーゲレンデ。めっちゃ天気が良くて温かい。

12/6 8:57

12/6 8:58

白毛門、笠ヶ岳。

12/6 9:01

さて魔法にかかったような一日の始まりです。

12/6 9:07

天神尾根・田尻尾根分岐点

12/6 9:10

行くよ！

12/6 9:13

カラフルなテント村。色かぶり、なし。

12/6 9:19

高度があがり、だんだん周囲の風景が見えてきました。
それにしても暑い。ちょっと着込みすぎたかな。

12/6 9:23

12/6 9:31

ちょこんと見えてるのは西黒尾根分岐の道標かな。

12/6 9:33

熊穴沢避難小屋。雪山シーズン始めなので、まだ雪には埋もれてません。
ここまでプチ渋滞だったので、休憩入れずに先に進む。

12/6 9:48

樹林帯から出たあたり。

12/6 9:48

富士山、見えちゃってる。

12/6 9:48

おいおい、なんですか？このご機嫌な天気は！！！

12/6 9:50

絶景が誘いに来た！（イミフ）

12/6 10:01

天狗の溜まり場。ここからの眺望がもう凄いことに…

12/6 10:02

赤城方面

12/6 10:03

登ってきた尾根。

12/6 10:03

左は赤城山、右は子持山。

12/6 10:04

肉眼でも富士山がくっきり。
その前は奥秩父？やや手前のグニャグニャした山影は榛名山。

12/6 10:26

頂上を目指す。

12/6 10:35

ここの肩の小屋までの斜面が一番キツかった。

12/6 10:36

道標にエビの尻尾

12/6 10:37

茂倉岳方面には薄い雲が掛かってる。

12/6 10:37

12/6 10:41

振り返る

12/6 10:42

あれは西黒尾根から登ってきた人か？

12/6 10:45

トマの耳に到着！

12/6 10:46

1963メートル

12/6 10:46

万太郎山への稜線は本当にカッコいい。ぜひ歩いてみたい。

12/6 10:46

肩の小屋方面。

12/6 10:50

オキの耳へ向かう。雪の芸術。

12/6 10:53

トマの耳を振り返る。

12/6 10:56

12/6 11:00

12/6 11:01

このアングルの写真、何枚もありました…w

12/6 11:01

オキの耳到着。1977メートル。トマの耳からは10分ほど。

12/6 11:04

さらに進んだ小ピークからオキ、トマを望む。だんだん人が増えてきました。

12/6 11:09

さらに進んだ所に浅間神社奥の院。

12/6 11:13

ここが今日のゴール。

12/6 11:15

奥の院の祠の右を登ったところから見渡す。下は一ノ倉沢。

12/6 11:21

今日は本当にありがとうございます。

12/6 11:42

トマの耳まで戻ってきて、一休み。

12/6 11:42

左は燧ヶ岳に至仏山。右の方には白根山、男体山、武尊山、皇海山。
とにかく見飽きません。

12/6 11:42

12/6 11:43

富士山に…

12/6 11:43

浅間山

12/6 11:44

どんどん人が増えてきます。

12/6 11:42

さて、肩の小屋へ戻ってお昼を食べますか。

12/6 11:50

当然ながらお休み。ここの前のベンチでお昼のカップラーメンにします。
ここも沢山ひとがいる。

12/6 12:05

食べてるうちに谷からガスが上がってきた。

12/6 12:19

しばらくするとガスは晴れてきましたが、濃霧になるとこの辺ヤバそう。

12/6 12:19

皆さん、おもいおもいの場所で初冬の谷川岳を堪能してます。

12/6 12:34

下ります。
このガスを纏った稜線は本当にカッコいい。

12/6 12:54

樹林帯まで降りてきました。徐々に高度を下げると、魔法が解けてきた。

12/6 13:13

天神平が見えてきました。

12/6 13:29

下山。今日は本当に楽しかった。

12/6 13:31

ロープウェイで一気に下り、日常に帰ります。

撮影機器：

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

SH-M12 SHARP

装備

個人装備

ザック 登山靴 シェル フリース 長袖シャツ ズボン シェルパンツ タオル ソックス グローブ 帽子 コッヘル バーナー チェーンアイゼン アイゼン(12爪) 水筒 コンパス ファーストエイドキット 雨具 ツェルト ヘッドランプ ロングスパッツ トイレットペーパー ナイフ 簡易トイレ ライター ストック 熊ベル モバイルバッテリー リップ 目薬 日焼け止め 手帳 筆記用具 時計 地図（地形図） サングラス 老眼鏡 鏡 スペアコンタクト 財布 昼ご飯 飲料 行動食 予備食 携帯電話 ピッケル ワカン ダウンジャケット 気温計 ゴーグル

備考

色々雪山装備持って行ったけど、アイゼンしか使ってないなあ。

■Wearing (コレでは暑かった…)
TNF Climb Light Jacket
Patagonia R1 Pullover
phenix Outlast Mid wt Stretch Crew
TS DESIGN TS DRY Short Sleeve

Heritage RJ Pants
Mont-Bell Strider Pants
Mont-Bell Super Merino Wool Tights
Uniqlo AIRism Brief Pants

Magic Mountain Snow Gator
Scarpa Triolet Pro GTX
Mont-Bell Merino Wool Alpine Socks
Injinji Liner Socks

感想

ミハラシ

　雪山シーズンを迎え今回の雪山初めどうするか、八ヶ岳の天狗岳か谷川岳を迷っていたんですが、前日にTwitterに上がっていた谷川岳の雪たっぷりの写真をみて来てみたら大当たりでした。周りの登ってる方々とも一緒に「スゴイ、スゴイ！」を連呼する状態で富士山まで見渡せる絶景の中を気持ちよく登ってくることができました。谷川連峰のキレッキレの稜線、やっぱりカッコいいなあ。
　今回の雪の谷川岳で、自分の中で勝手に「上州三部作」と呼んでる谷川岳・武尊山・白根山を無雪期、積雪期それぞれ登頂したことになります。