錨山〜市章山〜再度公園〜鍋蓋山〜菊水山
- GPS
- 05:08
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 864m
- 下り
- 594m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
神戸電鉄 鈴蘭台乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
とてもよく整備されており、案内表示もたくさんあり、安心して歩くことができます。 |
その他周辺情報 | 大龍寺門前には自動販売機があります。 再度山公園にはトイレがあります。 菊水山から鈴蘭台駅方面に少し降ると、トイレがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
神戸に所用があり、ついでにということで六甲山へ。
神戸市内から見上げると錨と神戸市章が山肌に見えますが、一度行ってみたいと思っていました。そこで、まずは諏訪山からスタートすることに。実際に行ってみると、京都の大文字山の火床とは違って、周りがフェンスで囲まれていることに驚きました。
その後は、六甲山を縦走したときに感動した眺望をkumakumoに見せてあげたいと菊水山に。天気が良すぎて、遠方が少し霞んでいるものの、やはり眺めが良い。
鈴蘭台駅から神戸電鉄で新開地に向かう途中で、菊水山山頂の通信施設が車窓から見えたのも感慨深い。自分の足で登った山頂が確認できるのは、やはりうれしいものです。
まったく期待していなかった紅葉も所々で目にすることができ、満足な山行きとなりました。
兵庫の山々は「開放的」という言葉が当てはまる。
歩きやすい山道、たくさんの道標。度々眼下に現れる海の眺望は
高みへ行くほど奥行きを増し、そのまま遠い異国へ思いを馳せる。
実際、今回の行程では、大勢の人々と行き交った。登山者のみ
ならず、犬を連れてちょっと散歩に出ている人や家族連れもある。
12月に入ってなお、紅葉はところどころで色を競っていた。
港町神戸は平野が狭く、北向きにスタートすれば、まず上り坂。
上っていくうちにたちまち広く海を見渡し、展望台や山頂に着く
度に少しずつ高度を上げながら、同じ港町を何度も眺めることに
なる。
山頂を知っている者からすれば、その一つ一つをいちいちじっくり
見ていかなくとも、やがて頂上から一等の眺めが味わえるのにと、
じれったく思うかもしれない。が、初めて上る者にとっては、
「さっきもすごかったが、さらに遠くが見える」「またいっそう
広く見渡せるようになった」と、光景が徐々にレベルアップする
度の感動というものがある。
ひたすら目的地を目指す山行きもよいが、このようにプロセスを
追うのもまた、おもしろいものだ。
これから登る山を見据えたり、登った山をあとから見上げる
のは、なかなかに愉快だ。特に後者では、頂上に着いたとき以上の
感慨さえ覚える。そこにいた自分と下りてきた自分がつながって、
一日を自分のために生きた実感が得られる。
sayup18さん、kumakumoさん、こんにちは
六甲は山から海が見えるのがいいですよね。
京都にはない良さだと思います。
kumakumoさんの感想文、最後の4行に感銘を受けました。
縦走してきた山々を眺めたり、下山してさっきまでいた山を振り返ったとき、すごく満足感に浸れます。
人間の足ってすごいなぁという思いだけでなく、きっと
「一日を自分のために生きた実感が得られる」
これが自分の中にあるからだろうとハッとさせられました。
まるで小説を読んでいるかのような素敵な文章です(^^)
riepicoさん
つたない感想文まで丁寧に読み切ってくださったうえ、
お褒めにあずかり恐縮至極です。ありがとうございます。
自分で実際に行ってきてこそ感じられることが、山には
たくさんありますね。いま登ってきた山を振り返ったとき、
言葉にならない思いは魂の栄養になるような気がします。
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