大桁山、鍬柄岳（退散）、神成山

2013年03月20日(水) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 35.7km
• 登り: 1,258m
• 下り: 1,257m

コースタイム

12:30道の駅しもにた-13:20中小坂-13:38虻田福寿草の里14:00-14:33川後石、林道入り口-15:18大桁山登山口-15:37大桁山頂-15:47鍬柄岳分岐-16:08鍬柄岳鎖場下-16:25林道（関東ふれあいの道）-16:56南蛇井-17:07神成山登山口-17:35神成山-17:45西中-17:56神農原-18:38道の駅しもにた

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅しもにた

コース状況／危険箇所等

＊危険なこと〜大桁山周辺は熊や猪が出る。休日なのにハイカーに一組も会わない。とても心細い。
＊猟銃で動物の駆除をしていることもある。
＊大桁山は林道から短距離、関東ふれあいの道でよく整備され、道としては危険箇所なし。
＊鍬柄岳は小さな山だが、頂上は切り立っていて、大きな岩場に長い鎖。下りもそれしかない。
＊神成山9連峰は里山にハイキングコースが整備され、危険箇所なし。

写真

3/20 13:11

道の駅しもにたに車を置いて、254をゆっくりジョグ。
急に春がきて、一斉にいろんな花が咲く。民家の庭先ではモクレンも蕾がふくらみ、咲き始めた。

3/20 13:19

中小坂で254から分岐。妙義山方面へ。

3/20 13:34

道端の紅梅がきれい。

3/20 13:41

虻田福寿草の里。足元には福寿草、上には紅梅が満開。

3/20 13:44

丘の斜面一帯が花盛り。

3/20 13:45

福寿草

3/20 13:46

3/20 13:48

3/20 13:49

3/20 13:49

3/20 14:04

福寿草の里をあとに、妙義山方面へ。関東ふれあいの道が大桁山から下ってきている。そのうちこのコースも通る。

3/20 14:05

前の山の後ろに妙義山がちらりと。

3/20 14:30

杉ノ木峠を越え、川後石へ。左に妙義山が見える。

3/20 14:31

のどかな山村

3/20 14:33

大桁湖への林道入り口

3/20 14:38

前方が大桁山かな？

3/20 14:49

人里を離れ、森の奥へ

3/20 14:50

道端の石仏

3/20 14:53

大桁湖

3/20 14:55

一昨日じゃなくてよかった。駆除してくれたから今日は熊、猪に会わずに済むだろう。

3/20 15:08

大桁湖を過ぎると、ちょっと車では入れないなあという道に。

3/20 15:10

川後石峠。向こうから関東ふれあいの道が来ている。

3/20 15:11

山頂までは関東ふれあいの道。

3/20 15:19

山道は最後の1キロちょっと。丸太の階段をしばらく登ったあと、左にまがって巻き道に。

3/20 15:27

巻き道から別れ、山頂へ

3/20 15:27

3/20 15:34

最後の急登

3/20 15:36

てっぺんに着いた！

3/20 15:36

山頂

3/20 15:38

下界の眺望。曇りの割には、霞んでいても見晴らし良い。

3/20 15:38

妙義山方面

3/20 15:48

鋤柄岳へは林道に戻っても行けるが、近道の登山道がある。この標識がところどころにあり、道は一応はっきりしてるが、かなり急降下なところもあり、

3/20 15:58

倒木もあり

3/20 16:01

木の陰に山頂が見えた。小さいけど、めちゃ急だ。荒れたトラバースで反対側からの道と合流。山頂直下の登りに入ると

3/20 16:08

ぎゃ〜。この写真、斜めなんです。まっすぐ上に、ず〜っと上までひたすら鎖。びびってしまった。気をつければ問題なく登れそうなしっかりした鎖。だけど、怖い。下りも、これを降りてくるしかないんでしょ。一人だし、ほかに登山者全くいないし。何かあったら命にかかわる。
退散。

3/20 16:24

ふれあいの道に合流。ほっとした。右を見たら、鍬柄岳が見えた。あれかよ。やっぱりめちゃ急だ。強引に登っても、怖くて降りてこれなくなっちゃう。よしといてよかった。

3/20 16:25

駐車場。ここまで車で入れる。ふれあいの道まで下るのに、途中から作業道に入ってしまったが、登山道もここに出てくる。

3/20 16:32

このへんものどかな山村

3/20 17:01

千平で上信電鉄を渡り、線路沿いに南蛇井へ。線路を渡り返し、神成山ハイキングコースに向かう。

3/20 17:04

前方が神成山9連峰

3/20 17:07

山麓の村から民家の間の登山道に入る

3/20 17:12

一登りすれば尾根に出る

3/20 17:15

最初のピークは吾妻山

3/20 17:17

2つ目のピーク

3/20 17:20

尾根道。ちょっと下ってちょっと登って3つ目のピーク

3/20 17:22

4つ目のピーク

3/20 17:22

尾根道を進む

3/20 17:24

5個目のピーク

3/20 17:24

5個目のピークからの展望

3/20 17:27

6個目のピーク

3/20 17:34

7個目は写真スルー。8個目に登る

3/20 17:35

山頂直下に大きな石碑

3/20 17:35

これが本命の神成山

3/20 17:35

神成山

3/20 17:35

山頂からの展望

3/20 17:44

9個目をすぎ、緩やかに下っていく。途中にも大きな石碑。

3/20 17:44

森の中を進み、ここからちょっとで中学校の横に出た。
住宅地のあいだの急な坂を下り、神農原駅を過ぎ、254に。日が暮れたけど、国道に出てからでよかった。暗い中、道の駅しもにたに戻った。

撮影機器：

SBM007SHK SHARP

感想

旅がらす

＊下仁田町の虻田福寿草の里の開花情報見たらちょうど見頃、紅梅も満開。開園期間がそろそろ終わりだから、今日、行かなくちゃ。
＊周辺で手ごろな山をつないだコースを検討。大桁湖から大桁山、鍬柄岳、千平に下りて、里山ハイキングの神成山。ヤマレコの皆様のご協力を得て地図ができた。写真など他の情報を確認する時間がなく、予備知識無しで出陣してしまった。
＊午前中はお彼岸のおはぎを作ったり、暖かくなったので畑の準備をしたりで忙しく、道の駅しもにたスタートは12時半。
＊福寿草の里は毎年来てるが今年は最高だ。一回りしたあと、地元の方々がお茶、たくあん、焼きじゃがいもの接待。これから大桁山に行くと言ったら、熊や猪がいるから危ないよ、気をつけてねと。
＊林道に入ってからはクマ鈴鳴らしながら進んだ。大桁湖には作業の人がいたが、その奥はだれもいない。休日なのにハイカーには一組も会わず。
＊大桁山は整備の良い道だけど、鍬柄山に向かう道に入ったら急だし細いし荒れている。前方、木に隠れて尖った山頂が。ひゃ〜。どうやって登るのかな。
＊山頂の下をぐるっと回りこむ。崩れそうなトラバースで、怖かった。反対側からの道と合流し、山頂へ向かったら、大きな、ほとんど垂直な岩場で、ずっと上まで鎖が続いている。新しくしっかりした鎖があるのだから、技術的に難しいことはなく、登れるはず。だけど、ひとりっきりだし、全く他の登山者に会わないし、帰りもこの鎖場を下って来なくちゃならないし、上のほうはもっと大変かもしれないし・・・と不安が一杯になり、退散。
＊関東ふれあいの道へ向かって下る。途中で作業道に入ってコースをはずれ回り道してしまった。
＊里に出て、南蛇井から神成山ハイキングコースへ。17時過ぎているのでどうしようかと思ったが、低山、里山、地元で整備して宣伝しているハイキングコースなので大丈夫だろう。9連峰ということで尾根上もアップダウン連続だけど、ほんの少しずつだし、道も良く、（さっきの鍬柄岳が怖かったからね〜）気分良く終れた。
＊妙義グリーンホテルの温泉に入って帰った。