【BIKE&HIKE】鎌倉・葉山自転車散歩と大楠山ハイク
- GPS
- 07:00
- 距離
- 33.8km
- 登り
- 336m
- 下り
- 341m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【前田橋コース】前田川沿いにステキな遊歩道が整備されているので、時間があるなら住宅街の舗装路を歩くより水際の木道を歩く方が楽しいでしょう。途中トイレあり。登山道ははじめ階段状になっている部分が長く展望もないのでやや飽きましたが、足元にはたくさんのスミレが群生しており、ところどころアマドコロ(かナルコユリ)やオダマキが顔を出していたので、心なぐさめられました。勾配の急な階段が終われば、木漏れ日が気持ちのよいなだらかで自然な山道です。ほとんどの方が下山に使っていたようです。 【芦名口コース】頂上までほぼ舗装されていて車も通れるため、登山気分はないですが、海の展望がよく楽に歩けます。バス停近くに京急ストアがあるので、飲み物やお弁当の買い出しに便利そう。 |
写真
感想
ここ何日か半袖ビーサンで歩けるようなバカ陽気が続いてましたが、この日は冬型の気圧配置。
朝の空気はひんやり爽快でハイキングにはこのぐらいの方がいいものの、風もあって、海沿いのサイクリングはどうかな?と家を出る時は少し心配したものの、穏やかな春の陽射しに恵まれました。
「そろそろ箱根あたりテン泊で行きませんか?」と鈴木さんからお誘いがありましたが、この時期箱根はキャンプするにはちと寒く、山も緑が少ない。だったら温暖な三浦半島でBIKE&HIKEなんていかがですか?ってことで、鎌倉まで来てもらいました。去年グローブ鎌倉でマウンテンバイクをレンタルして江ノ島までポタリングしたのが気持ちよかったので、今年も同じように鈴木さんはグローブで自転車を調達する予定だったのですが、なぜかこの日のグローブは開店時間になってもお店に人影なし。定休日はきのうの水曜日のはずなんだけど?もしかしたら昨日は祝日だったから、定休日をずらしたのかもね、なんていいながら、さっさと見切りをつけ、由比ケ浜にほど近い日本レンタカーでもレンタサイクルをしているのを知っていたので、移動。少々くたびれてはいるが一応ギアのついたマウンテンバイクをグローブの半値で借りることができました。
やわらかな潮風を頬に受け由比ケ浜から材木座とまっすぐ海沿いを走り、小坪トンネルを抜けると今度は海のむこう正面に富士山や伊豆半島を眺めながら逗子海岸、森戸海岸と順調に走っていきました。ところが、真瀬漁港のあたりで鈴木さんの自転車が突然パンクし、前輪がつぶれるという予想外のハプニング。まわりに自転車屋もないので、レンタカー会社に電話して、代車を持って来てくれるようお願いしました。待つこと40分ぐらいか?思わぬロスタイムにだんだんお腹も空いて来てしまったので、この際大楠山はパスして仙元山あたりで手を打とうか、なんてよこしまな心もムクムクもたげましたが、とりあえず前進。御用邸、長者ヶ崎を過ぎて秋谷海岸まで来たところで正午をまわってしまったので、風光明媚な立石公園にてお弁当をひろげることに。
最近パン作りに凝っているという鈴木さん、なんとクランベリーとくるみがタップリ入ったずっしり立派なカレンズノアを焼いて持って来てくれました。私はそれにあわせてスモークサーモン、ワカモレ、ゆで卵、クリームチーズと手製の文旦マーマレードを用意。ふたりの合わせ技なかなか美味しかったなあ。しかし、このご馳走にどこからかアグレッシブな鳩がわらわら集まり、顔近くまで寄ってこられたのには少々閉口だったな。
お腹が一杯になったところで、前田橋まで移動して自転車を月極駐車場の脇っちょに停めさせてもらい、いざハイキングスタート。前田川の水際を木道が整備された遊歩道になっていたのでそちらを歩きたかったのだけど、ハイキングコースの矢印は違う方向を指していたので、舗道を行くことに。しかし最終的に合流地点があることがわかったので、次は水辺を歩きたいな。
ところでこのルート上にはトイレはあるけど水を汲めるところがありませんでした。歩き始めは涼しかったけれど、階段状の山道を登っているうちに汗が出て、のどが乾きます。もう温かい飲み物の季節じゃなかったな。しかし少しがまんすればあっという間に頂上で、売店で冷たい飲み物が買えるので大した問題ではないけれど。
たった標高242mですが、三浦半島最高峰の頂上からは360°の眺望があります。東京湾の方面には横浜ランドマークタワーまでがくっきりと見え、三崎方面にはのっぺりと平らな半島がすみずみまで見渡せます。春霞のせいで伊豆大島や房総半島はぼんやりといった感じでしたが、なかなか飽きずに楽しめました。
右膝の靭帯を痛めてまだ完治していないので、帰りは舗装されて勾配の楽な芦名口へ下りました。こっち側から来ると車も通るし、全然山歩きの雰囲気ないのだけど、海が見晴らせるので案外気分よく歩いて来れました。国道に出たら、バス停ひとつぶん歩いて戻って自転車を取り返し、帰路へ。
久々の遠出はちょっと疲れたので、夕日の落ちる海でも眺めながら甘いものを食べよう、ということになったのですが、これといった店がなく(森戸のデニーズは休業中だった)、結局由比ケ浜までがんばり、麻心でレモンタルトをいただきました。全然レモン味しなかったけど。
自転車を返して、鈴木さんとは鎌倉駅前でバイバイしてから、自宅までさらに10キロ。帰りの鎌倉山越えはペダルが重かったです。家に帰ってご飯食べたら、バタンキューでした。
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