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記録ID: 279295
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ハイキング
東海

三河低山歩き(京ヶ峰、額堂山、西蔵、砥鹿神社里宮)

2013年03月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:35
距離
30.8km
登り
1,048m
下り
1,107m

コースタイム

07:20 名鉄:本宿駅
08:30-40京ヶ峰(365m)
    下山
11:05 額堂山登山口(萩坂峠手前)
11:40-50額堂山(421m)
12:20 萩坂峠
12:45 杣坂峠
    西蔵北西稜線
14:00-15西蔵(482m)
14:50 ゴルフ場東
15:35-45砥鹿神社(里宮)
15:55 三河一宮駅
天候 晴れ(北西の風強し)
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
名鉄:本宿駅
JR飯田線:三河一宮
コース状況/
危険箇所等
国土地理院1/25000地図:御油、新城

京ヶ峰東稜線からの南南東尾根
    (今回間違えた下山路)
→道ではありません。動物の足跡のみでした。

額堂山登山道
→標識は少ないですが、道としてはまずまずでした。
 落ち葉が多い、倒木が2ヶ所で道を塞いでいました。(通れます)
 騙しピークが多いので、じっくり登る山でした。

西蔵北西稜線
→杣坂峠手前から稜線に取りつきました。
 稜線にたどり着くまでは踏み跡が少なく、藪漕ぎに近いです。
 西蔵山頂までの稜線歩きは3ケ所程、迷いやすい分岐点があります。

※地図、コンパスは必携で、使いこなせないと迷子になります。
 私も使いこなせず、間違えてしまいました。

※京ヶ峰、額堂山、杣坂峠〜西蔵〜ゴルフ場東
 今回の登山路では人に会いませんでした。
名鉄:本宿駅
ここから里を歩いて
京ヶ峰に向かいます
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名鉄:本宿駅
ここから里を歩いて
京ヶ峰に向かいます
京ヶ峰への道
林道にNTTの看板
とチェーンあり
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京ヶ峰への道
林道にNTTの看板
とチェーンあり
京ヶ峰山頂
岡崎方面に展望
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京ヶ峰山頂
岡崎方面に展望
京ヶ峰を後に、
稜線を東に向かい
ゴルフ場前の稜線から
ホド田山への計画が、
現在地を大勘違い
尾根の方向南南東は
同じでしたが...
ここを下って...
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京ヶ峰を後に、
稜線を東に向かい
ゴルフ場前の稜線から
ホド田山への計画が、
現在地を大勘違い
尾根の方向南南東は
同じでしたが...
ここを下って...
かなり高度を下げて
里にでましたが、
計画の大幅修正に
なります
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かなり高度を下げて
里にでましたが、
計画の大幅修正に
なります
里歩きです
麓から見上げる
京ヶ峰の東方稜線
怒っているようです
「低山を甘くみるなよ!」
「すみません出直します」
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里歩きです
麓から見上げる
京ヶ峰の東方稜線
怒っているようです
「低山を甘くみるなよ!」
「すみません出直します」
この稜線を歩いている
はずでした
右:音羽富士
その左:ホド田山
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この稜線を歩いている
はずでした
右:音羽富士
その左:ホド田山
萩坂峠の手前
額堂山登山口
覚堂地蔵尊の参道
やっと山歩きです
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萩坂峠の手前
額堂山登山口
覚堂地蔵尊の参道
やっと山歩きです
額堂山頂
途中何度もピークに
騙されて...
林の中の山頂でした
この後、
来た道を戻ります
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額堂山頂
途中何度もピークに
騙されて...
林の中の山頂でした
この後、
来た道を戻ります
稜線から山の採掘現場
(武甲山を
  思い出します)
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稜線から山の採掘現場
(武甲山を
  思い出します)
杣坂峠
今回は峠手前で山に
入り、
新しい道を探ります
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杣坂峠
今回は峠手前で山に
入り、
新しい道を探ります
林道はここまで、
稜線を目指し登りです
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林道はここまで、
稜線を目指し登りです
出だしは少し藪気味
ピーク到達後、
踏み跡が強くなり、
やれやれです
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出だしは少し藪気味
ピーク到達後、
踏み跡が強くなり、
やれやれです
稜線歩きを続けて、
前回歩いた杣坂峠の
南林道からの山道が
合流です
(知ってる道の安心感)
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稜線歩きを続けて、
前回歩いた杣坂峠の
南林道からの山道が
合流です
(知ってる道の安心感)
稜線から本宮山
前回、大間違えした
場所にもうすぐです
【中部電力の鉄塔に
 向かう道×】
この黄色テープ標識は
所々にしかありません)
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前回、大間違えした
場所にもうすぐです
【中部電力の鉄塔に
 向かう道×】
この黄色テープ標識は
所々にしかありません)
ここを下ります
南南東の方向へ
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ここを下ります
南南東の方向へ
西蔵山頂です
山頂から吉祥山の展望
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山頂から吉祥山の展望
本日、本宮山には
行きません
砥鹿神社里宮を目指し
西蔵から下山です
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本日、本宮山には
行きません
砥鹿神社里宮を目指し
西蔵から下山です
尾根上の分岐点
少し悩みましたが
このコース初なので
安心の左
ゴルフ場東方面に
下山です
尾根上の分岐点
少し悩みましたが
このコース初なので
安心の左
ゴルフ場東方面に
下山です
里から西蔵です
三河国一の宮
砥鹿神社里宮の
鳥居と本宮山
三河国一の宮
砥鹿神社里宮の
鳥居と本宮山
なるほど
砥鹿神社
2
なるほど
砥鹿神社
JR飯田線
三河一宮駅に到着
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JR飯田線
三河一宮駅に到着

感想

【計画】
 名鉄本宿駅から京ヶ峰〜ホド田山〜音羽富士〜古坂峠
 〜額堂山〜萩坂峠〜杣坂峠〜西蔵〜砥鹿神社里宮〜JR三河一宮駅
【不明部】
 古坂峠〜額堂山:古坂峠から稜線取付きを見た限り、踏み跡すら無かった。
         はたして歩けるのか。調べるが情報が全くなし。

 京ヶ峰東稜線分岐〜ホド田山:ゴルフ場脇の舗装林道を歩かずに稜線通しに
               歩きたい。
               過去2回は想定外の尾根で下降。

 杣坂峠〜西蔵北西稜線取り付き:前回は峠南の林道からアプローチ。
                今回は峠北の林道からアプローチして早々に稜線へ詰めたい。


 昨年の春から3回に渡り、この稜線を部分的に歩いてきました。
 400m前後の低山での稜線歩きですが、人がほとんど歩いていない為か、
 踏み跡もあったりなかったりで、また稜線からの視界が悪く、現在地が
 判りにくいので、とても迷いやすいコースです。
 今回も可能な限り稜線を歩いてみたいと計画しました。

【レコ】
※イントロ
 晴天の朝。北西風が強かったのですが、冬の寒風ではなく、
 春の暖かい風でした。

 本宿駅から京ヶ峰は今回で3回目で、さすがに地図を見ることもなく、
 坦々と登ることができました。

 山頂からの稜線では、地図コンパスを出して歩くことになりました。
 小ピークは東北東と南南東に尾根を分岐するポイントで、「ここだ!」と
 南南東の尾根を下りましたが、ほどなく間違えに気づきました。
 しかし、心はすでに下山を決め、里への道を進みました。
 途中から踏み跡が消え、鹿?の足跡のみで急な尾根筋を慎重に下りました。
 高度を下げると周りの視界が開けて、自ずから現在位置が読めました。
 随分と早く南南東尾根に展開してしまいました(大間違い)。
 がっくりです。

 1000m級以上の山になると、迷い⇒尾根下山⇒沢⇒滝に下山路を閉ざされる
 などの展開が予想されます。今回、低山ならでは優しい沢筋でした。

 道を間違えたら(気付いたら)わかるところまで戻るのが鉄則ですね。
 京ヶ峰さん、すみません。

 さてこれからどうするか? う〜ん、こんな想定外の展開になるとはトホホ..
 里を回り込んで額堂山を目指すことにしました。

※額堂山
 額堂山の山頂は木が多く、残念ながら展望はありません。
 少し下った稜線から西方向に音羽富士、京ヶ峰と額堂山の採石場が
 とてもよく望めました。
 古坂峠と額堂山の稜線を観察してみました。
 行ってみないとわからないですが、歩くのは厳しそうな印象でした。
 「この先どうしようかな?この区間」
 
※西蔵北西稜線。杣坂峠北からのアプローチ
 東に向かう林道を行くと、綺麗な林道は鉄塔に向かってUターンで
 分岐した林道は東から北東の藪に向かっていました。
 しばらく突き進むものの、道は更に北に方向を曲げていたため、
 これはダメと来た道を戻りました。
 稜線へダイレクトに突き上げるのが間違えのないルートと判断して
 少しの藪のなか直登しました。
 正解で無事にピークに到着。少しの踏み跡を見つけて、安堵しました。
 「やっぱり、ルートはあった」

※三河国一の宮、砥鹿神社里宮
 今回、もう一つの目的が西蔵下山後に三河一の宮、砥鹿神社里宮の
 参拝でした。
 本宮山の奥宮は何度も参拝していましたが、里宮はまだでした。
 森に囲まれた社は荘厳なものでした。
 今日の無事登山に感謝した次第でした。
 「ありがとうございました」

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コメント

s4redsさん、こんばんわ
山歩き、連続ですね~
それに毎回距離も長いです。歳の差を実感します

こちらは長い距離は自信がなくなりつつあります。
来月の秩父七峰、エントリーしたのですが思案中です。

NTT無線中継所の看板、山頂近くにパラボラアンテナがあるようですね。懐かしくなりつつあります。
そういえば愛知県は西日本でした。
2013/3/24 20:02
ozesaiさん、こんばんは
早速のコメントありがとうございます

長距離ハイキングですが、実はトレーニングも兼ねてます
その成果か知れませんせんが、この歳でふくらはぎが成長している
実感があります。不思議です
平日は仕事柄で全く運動できず(しないだけだろ〜が)で
休日のみですが、体の変化に驚いています

若くないですよ、戦国時代なら終わっている歳ですからdownwardright

アンテナですが、愛知の山々に圧倒的に多いです。
だからなんだ、はありません
2013/3/24 20:17
おつかれさまでした。s4redsさま
  こんばんは またまた来ちゃいました。  このまえの金華山 私もあれっ と思ったんですよ。あの地図〜s4redsさんちゃうわ〜これ!と思ったんですよ。フフフっどこのお山目指されていたんでしょう?
 サッカ〜負けちゃうして感じですか?すみません 今回は、 乗っていかれましたね。 
 
 楽しく山歩きは、そこらのウォーキングと思ってたら えらいことになるんですね。 奥深いことを好きになってしまったな〜と

 ヤマレコ初めて見たとき 滋賀のかたの遭難手記が丁度アップされているとき だったので ご存知のようにこれでも私 恐怖心が人一倍強く ここで大きな地震がきて 道が割れて  から降りれなくなったら・・とかほんと いつでも熊くんが出てくるんじゃないかと 大きな声で 喋ってマス。(アホですな)
 
 地図読みって こんなに難し〜んですね。
s4redsさんでも ご苦労されたんですね。 私だったら 道まよいどころか遭難ですね。
 
 あっわからないと思ったら したにいくのでは、なく
上に行け と書かれていますが、も〜上に登りなおす体力というものが、ないだろうな私には
 
 遭難しないようにがんばります。(変なコメントですみません)

 岡崎城 歩いてヤマレコアップ しようと思いましたが、できませんでした あ〜残念 犬山城も行かなあかんし さくらがちってしまいますね。
2013/3/24 20:41
naonaonさん、こんばんは
コメントおおきにです

登山での地図読みは大事ですよね。

さて、この山行でお会いした登山者はゼロです。
低山ですが、6時間近く歩いているのにこのルートを
歩いている人がいない
これって、歩いている方が変わっているからなのです。
普通じゃないですよ(自虐的かな?)
歩かれない理由があるのでしょう
しかし低山なれど、こんな山歩きもあります。

視界が利かない低山で地図を見ながら自分の位置を見つけるのは
本当に難しいです。
高い山の方が、はるかに易しい場合もあります。
また、現在ではGPSを併用して歩いている方も多いです。

さて、私の山歩きですが
山の天気とか、地形とか、サバイバル(生き残るために)とか
応急処置とか、生活とか、装備とか、技術とか(範囲が広い)
をいろいろな場面で学んできました。(でも昔話かな?)

山に行くたび、山が何かしらを教えてくれました。
今回も...でした

山歩き、奥が深いのは確かと思いますが、
あまり難しく考えず、まずは楽しいことをイメージされて
山に行きましょうよ
2013/3/24 21:38
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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