真冬の九重山(1984)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 616m
- 下り
- 615m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は10〜20cm程度 |
写真
感想
【山行No 94】
※ 年末となり、九州へと帰省するついでに、九重山へと登る計画を立ててみた。
が、年末も結構忙しく、結局29日の夜の出発となった。
12月29日(土)
・夜20時ころのJRに乗り、いつも山に行くときとは逆の、松山方面へと向かう。
今回は、帰省ついでに登山をするので、荷物も多い。
22:33-0:15 八幡浜
・最終のフェリーに乗る。年末だが、そう人は多くない。
3:20 別府着
・夜中に九州に着いたが、外に出ても寒いばかりだし、明け方まで休息できるとのことなので、フェリー内で仮眠をとる。
12月30日(日)
・まだ暗いなか、フェリーを下船してバス乗り場に向かう。
7時台のバスで九重の登山口まで行くつもりだったが、バス乗り場の張り紙には、
12月から3月まで運休、と書いてありちょっとショック。
別ルートで行く案などを考えていたが、7時前にとりあえずバス乗り場に再度行くと、
今日はどうやら運転するようだ。
7:02 別府発
・始発のバスには乗客は自分一人。
数日前から冬型になって、九州でも山地は雪が降ったようで、
運転手からは「湯布院より先は運転できるか、行ってみないとわからない」
といわれ、困ったな、と思うが、下車してもしょうがないのでそのまま乗り続ける。
結局、湯布院から先のやまなみハイウエイも通行はできた。
9:20-10:10 牧ノ戸峠(気温=マイナス9℃)
・雪の量は、1年前に来たときと同様、10cm程度。
だが、西風もあり、なかなか寒い。山は雲に覆われている。
ここで、テルモスにいれるお湯を沸かしたが、なかなか時間がかかって出発が遅くなった。
・バスでやってきたのは自分のほか1人しかいなかったが、車で来た人はパラパラあり。
10:30 沓掛山
・沓掛山も岩氷で真っ白くなっている。この付近でアイゼンも着ける。
周りは雲に覆われて寒々としているが、雲が上がり始め、天気は回復傾向のようだ。
・西千里浜の東端で、1年前と同じような白く雪化粧をした久住山が見えた。
12:10-30 久住分かれ
・寒いので、コンクリート造りの避難小屋に入り、カップ麺で昼食。
・ここから久住山の山頂へとカメラだけを持って登る。
この付近は風が強いせいか雪は少ないが、雪が凍り付いて岩氷となり、
小さなエビのしっぽ状に並んでいて、おもしろい景色だった。
13:10-30 久住山頂
・少し遅い時刻となったが、山頂に到着。
相変わらず西風が強くて寒いが、山頂から見ると、南面は雪のない麓が広がっている。
祖母山や阿蘇山は雲の中に隠れ見えなかった。
西には、1年前に登った湧蓋山がはるかに見えた。白く雪化粧してなかなかいい感じ。
・ついでに中岳も登ろうと思い、御池のわきにザックを置き、天狗が城、中岳へと向かう
14:10 中岳山頂
・この付近は再び雲に覆われて視界もなく、人影もないし、冬山らしい雰囲気だ。
14:30-40久住分かれ(気温=マイナス6℃)
・今回は、日帰りで下山するか、それとも法華院温泉に一泊するか?決めかねながら歩いていたが、
雲の多い天気に、ようやく気持ちが固まり、そのまま下山することにした。
・帰りも行きと同じコースをたどるが、相変わらず雲の多い天気だ。
沓掛山から振り返ると、星生山付近は雲に覆われているが、
16:10-35 牧ノ戸峠(気温=マイナス5℃)
・あとはバスで豊後中村に出て、JRにて実家に帰省した。
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