浅間山（浅間山荘から前掛山）

2013年03月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,176m
• 下り: 1,172m

コースタイム

6：00駐車場−6：30一の鳥居（不動の滝コース）−6：50二の鳥居−7：35火山館（休憩とアイゼン装着5分）−7：55湯ノ平口−8：15前掛山登山口（アイゼン脱着）−9：05看板−9：20前掛山山頂（5分休憩）−9：40シェルター（昼食15分）−10：55火山館−11：30二の鳥居（5分休憩、山側コース）−11：55一の鳥居−12：15駐車場

天候

晴れ　山頂は強風とガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浅間山荘駐車場に停めました。50台は置けます。500円です。朝早い人は帰りに払います。

コース状況／危険箇所等

駐車場〜火山館
　まだ、ところどころに雪はありますがアイゼンは不要です。

火山館〜前掛山登山口
　1メートル以上の積雪。雪は締まっているので歩きやすい。アイゼン付けましたが付けなくても大丈夫かと思います。

前掛山登山口〜シェルター前の看板
　雪はほとんどありません。

シェルター〜山頂　
　積雪有りましたがアイゼンは付けませんでした。

危険な箇所はありませんが、それにしてもコース案内看板の少ない山でした。
特に湯の平から上は何もありません。テープなどの目印もなく初めてでしたので少々不安になりました。ただ帰りには誰が付けたのかところどころに木にリボンが付けてありました。

到着後、浅間山荘天狗温泉に入りました。駐車場停めた方はプラス400円で入れます。
お湯は鉄分なのかまったく茶色に濁っていて中がまったく見えません。この色が出るのは日本でもここだけのようです。いい温泉です。おすすめです。

写真

3/23 6:02

浅間山荘駐車場5：45着。他に登山客はいるのかいないのか？

3/23 6:03

鳥居を潜ると登山ポストがあります。
右はトイレですが朝早かったので鍵がかかっていました。

3/23 6:29

一の鳥居到着。登りは不動の滝コースで行きました。

3/23 6:41

沢に沿って登ります。

3/23 6:44

これが不動の滝のようです。
もう凍ってはいませんでした。

3/23 6:48

二の鳥居に到着。鳥居を潜ってまっすぐ進んではいけません。鳥居の右側を登ってください。

3/23 6:49

火山館まであと2．3キロ。

3/23 7:19

左に石碑。右の山は牙山（きっぱやま）？

3/23 7:23

カモシカ平のようですが、残念ながらカモシカには会えませんでした。

3/23 7:24

牙山のようです。

3/23 7:24

黒斑山の端っこのような。槍ヶ鞘っていうらしい。

3/23 7:28

また、石碑。

3/23 7:32

山頂の方はガスっているような。

3/23 7:33

硫黄臭いと思ったら。

3/23 7:35

小諸市街方面ですが、黄砂と花粉なのか霞んでます。

3/23 7:37

火山館手前から牙山。

3/23 7:37

火山館到着。

3/23 7:38

7：40にはもう係りの方がいらっしゃいました。トイレを借りようとしましたが、男の小は神社の横のスコップの立ってるところでしてくださいとのことでした。

3/23 7:38

浅間神社です。

3/23 7:39

小さい看板ですね。

3/23 7:53

広い森の中という感じです。
トレースを頼りに進みます。

3/23 7:56

この辺が湯ノ平だと思うのですが、草すべり方面への分岐点がわかりませんでした。

3/23 7:56

黒斑山ですね。上の方はガスってるな。

3/23 8:01

森の中を進みますが、目印のテープなどはありません。トレースのみが頼りです。

3/23 8:05

トレースがあってよかった。

3/23 8:20

春ですね。
よく見ると新しい芽がついてます。

3/23 8:21

浅間山全貌が見えてきました。

3/23 8:22

あちこちにトレースがあってどれが正解なのか。

3/23 8:29

真ん中の高いのが仙人岳？

3/23 8:30

突然雪がなくなりました。
アイゼン脱着。

3/23 8:38

斜め上に向かって進みます。
今日は1番目なのか新しいトレースがないので少々不安です。
しかし風が強く寒くなってきました。

3/23 8:39

嬬恋方面の眺望は素晴らしい。
上の方は草津白根山か。

3/23 8:55

四阿山ですかね。

3/23 8:56

この辺が一番きつかった。
同じようなところをひたすら斜めに登って行きます。
看板はないし大丈夫か？(-_-;)

3/23 9:03

やっと看板です。

3/23 9:03

この上が浅間山火口のようです。
禁止ですが、結構行く人もいるようです。
私は行きませんでしたが。

3/23 9:03

前掛山山頂方面。
ここからだと快晴に見えるのですが。
しかし強風で寒い。
手袋を変え風防をして進みます。

3/23 9:04

四阿山のズーム。右下の湖は田代湖ですか。

3/23 9:10

行きすぎましたが、シェルター発見。
この辺は積雪ですが、アイゼン付けず。

3/23 9:13

山頂まであとちょっと。

3/23 9:13

浅間山山頂方面。

3/23 9:21

9：15前掛山山頂到着。
手のマークは何の意味？

3/23 9:21

山頂はこれだけです。
写真ではわかりませんが、立っていられないくらいの強風と寒さです。マイナス10度以下でしょう。

3/23 9:22

せっかくなので左手タッチ。

3/23 9:22

あれ、まったく展望がない。残念。
八ヶ岳、南アルプス方面だと思うのですが、雲の中。
しかし雲の流れってこんなに早いんだ。

3/23 9:23

ここから先は通行禁止。

3/23 9:28

(´ω｀*)

3/23 9:29

黒斑山の上は北アルプスだと思うのですが。
雲が切れるのを待ってましたが、寒さに耐えられず撤退。

3/23 9:44

シェルターで食事です。
シェルターの中まで風が入るのでジェットボイル使用せず。
ポット持ってきてよかった。

3/23 10:00

たぶん、右から村上山、鍋蓋山、角間山、手前が桟敷山。

3/23 10:01

四阿山方面ズームアウト。

3/23 10:22

右から鋸岳、仙人岳、蛇骨岳。

3/23 10:25

この辺降りて行ったらどうなるのかな。

3/23 10:31

黒斑山。朝よりは雲がとれました。

3/23 10:41

実は枯れてるけど新しい芽がしっかり付いている。

3/23 10:55

あれがトーミの頭？

3/23 11:03

こんなのもありました。

3/23 11:13

行きに間違って左側行ってしまいました。

3/23 11:31

二の鳥居にこんな石碑もありました。

3/23 12:00

この苔は見事です。

3/23 12:11

沢も茶色。
この茶色の温泉水が後で入った天狗温泉。

3/23 12:16

天狗温泉無事到着。

撮影機器：

COOLPIX P310 NIKON

感想

h_macchan

4月から忙しくなりそうなので、どうしても3月中にもう一度山に登りたいと思い、
金峰山か編笠山か、迷った末に浅間山にしました。

もう3月も末だから暖かいだろう（2週間前の雲取山が暑すぎた）と思っていったらとんでもない。山頂は強風と寒さでさっさと退散しました。
改めて山の天気はわからないのを実感しました。
厚手の手袋とポットを持って行って正解でした。

浅間山は活火山らしく前掛山から内側は壮大な景色です。
本当は火口も見たい気もしましたが止めときました。
残念ながら山頂はガスで展望がいま二でしたが、まあこれも山なんだ、また来ればいいと納得した次第です。

雪は結構ありましたが、締まっておりツルツルではないのでアイゼンはなくても大丈夫だと思います。
下りはノーアイゼンでした。そのかわり、ストックは必須かと思います。

後、もう少しコース案内目印を付けてほしいと思います。
積雪ピーク時期や夕方になると道に迷うのではないかと心配します。

浅間山荘天狗温泉はいい温泉です。この湯の色は必見です。
お風呂は明るく清潔ですので女性でも大丈夫です。

温泉に入っていたらもう一方入って来られて山の話に花が咲きました。
そこで「山はやっぱり単独ですよ。マイペースで行動できるし、一人だと歩きながらいろんなことを考えられますよね。もちろん自己責任ですが。」

おっしゃる通りです。