滝子山〜お坊山〜笹子雁ヶ腹摺山(桜森林公園からの周回)
- GPS
- 07:18
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,721m
- 下り
- 1,722m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:16
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●桜森林公園〜滝子山(寂しょう尾根/滝子山南稜) 高低差1000m。登り一辺倒の尾根です。 駐車場から車道を進むとすぐに寂しょう尾根への分岐があります(看板あり)。 800m付近で送電鉄塔を通過、850m付近で大鹿林道をまたぎます。 1300m付近から痩せた岩場の急登が続きます。 ●滝子山〜お坊山 1520m付近の大谷ヶ丸との分岐からは気持ちの良い幅広の防火帯を進みます。 1400m〜1270m付近までは、すみ沢に沿って緩やかに下っていき、 その後、曲り沢峠までコンドウ丸の山腹に付けられたトラバース道を辿ります。 曲り沢峠〜大鹿峠のオッ立(1301)、大鹿山(1236.1)ピークには 巻き道ががついています。 大鹿峠からお坊山までは高低差310mほどの登り返し。 ●お坊山〜笹子雁ヶ腹摺山 笹子雁ヶ腹摺山(1357.7)まで小刻みにアップダウンを繰り返して 6個のピークを超えていきます。 米沢山(1357)からのクサリがついた急斜面の下りは少し注意が必要です。 ●笹子雁ヶ腹摺山〜新中橋バス停(国道20号) 高低差650mほどの下り。 1188付近で一瞬緩みますが、基本的には急傾斜の下りとなります。 上部は落ち葉で足元滑りやすいです。 ●新中橋バス停(国道20号)〜桜森林公園 およそ4.5kmの車道歩き。 本数は少ないですが時間が合えば、 新中橋バス停〜原公民館間バスを利用でき、徒歩時間は5〜10分程度にできます。 |
写真
感想
今年は早いタイミングで雪が積もったけど、
12月に入ったら「雪がない!」と、結局ここ数年と同じ状態に。
しかも今週末は雪がありそうなところは悪天予報で、
直前までは山はおやすみにしようかと。
しかし、思い直して夜中に起きて急遽ルート設定。
雪山はあきらめて、晴れ予報の太平洋側で考えたところ、
尻切れトンボになっていた南大菩薩連嶺を思い出し、
滝子山〜笹子雁ヶ腹摺山までつなぐ周回コースで甲州街道まで赤線を延ばすことに。
いちずに高低差1000mを登る寂しょう尾根(滝子山南稜)や
大鹿峠から笹子雁ヶ腹摺山までの急なアップダウンの繰り返しで、
思ってたよりもしっかり歩いた印象となりましたが、
要所要所で展望の良いところがあり、富士山も終始見えていて、
ピリッとした空気の中、気持ちよく歩けたな。
これで奥秩父と御坂山地を繋ぐ足掛かりもできました。
やっぱり山って、出かけるまで億劫でも、
行って後悔することはないんだな(行かないで後悔することはしばしば)。
今週はいつもよりも酒量が多かったせいか、なんとなくダルさを感じる週末。
天気的に雪山にも行けそうにないし、いっそのことダラダラ過ごそうかな、、
とも思ったけど。
danyamaの「軽め」なルートだっていう甘い文句に乗せられて
超超重くなった体を強引に引きずって山へ。
来たはいいが、直前まで歩くのがほんとイヤでした。
雪がないのになんで寒いの、体はカクカクしてて痛いし、ぼんやり眠いし……。
でも、歩き出したら意外にもスイスイ歩けて、空気が気持ちがよくて
ぼんやりしていた脳もスッキリしてきました。
自然の力すごい、体を動かすってすごいってあらためて思いました。
滝子山から曲り沢峠の道は、とても穏やか。
びっくりするくらい透き通った青い川が流れていて、
その川を両脇から枯れ葉の茶色がフチ取るように埋め尽くしていて
感動的にキレイです。本当にこういう景色って心が洗われちゃいます。
とはいえ「軽め」って思ってたので、このあたりでそろそろ帰りたい気持ちに。
けどこの時点でまだ予定していたコースの半分だそう。
danyama曰く「“軽い”じゃなくて、“軽め”だよ」。
何だかどこかの政治家みたいな物言いですな、笑。
何はともあれ、気を取り直して再び歩きます。
お坊山への登り300mと、笹子雁ヶ腹摺山の登り100mがひたすらキツかった。
でも歩ききったあとは、あんなに重かった体が軽くなりました。
とてもいい1日を過ごしました。
おしまい。
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