仙千代ヶ峰（野又橋よりピストン）

2020年12月13日(日) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,229m
• 下り: 1,226m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:40

6:58 野又登山口
8:03 8:12 野又高
8:23 野又高南峰
8:38 8:39 野又峠
9:53 10:09 仙千代ヶ峰
11:16 野又峠
12:38 野又登山口
12:38 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

野又橋近くの駐車スペース
野又橋手前にトイレ有り

コース状況／危険箇所等

●野又登山口〜野又高分岐
登山口より少し上がると獣避けネット沿いに上がっていく。
足下のシダがやや鬱陶しい。
途中にコンクリート造りの遺構跡がある。
先では急登も現れロープが一箇所あった。

●野又高分岐〜野又峠（尾根コース）
直進し坂を登ると野又高へ。
踏み跡はシッカリしている。
野又高の山頂はなだらかで広々としている。
ピークの三叉路を右に折れて進む。
稜線はほぼフラットで歩いていて気持ちが良い。
続いて南峰のピークを過ぎると南側に太平洋が望める。
下った先が野又峠。

●野又峠〜仙千代ヶ峰
峠から一切り登ると緩いアップダウンが続く。
北側が展望出来る場所があり、仙千代ヶ峰、千丈が望める。
途中に大きな岩の北側を巻いて進む。
大きな岩へ登ると晴れていれば太平洋が望める。
ルートは先で北側に獣避けネットが現れる。
ルートの両側の樹木が濃く、藪っぽい箇所もあるので少し分り辛い。
仙千代ヶ峰の山頂は北側一部のみ展望がある。
山頂はそれほど広くない。

●野又峠〜野又高分岐（巻道コース）
野又峠から北へ向かって歩く。
間もなく展望の良い開けた箇所を通過。
進んでいくルートは元々車幅ほどある道のようだ。
進んで行くと変化に富んでいたので飽きること無く歩けた。
道はほぼフラットだが、全体に荒れているので進むのに時間を要した。

その他周辺情報

奥伊勢フォレストピア　入浴料￥600-(JAF会員証提示で￥500-)（検温有り）

写真

12/13 6:58

駐車地から南に延びる林道方向

12/13 6:58

駐車地から登山口

12/13 7:06

登山口から少し上がると右に獣避けネットに沿って登っていく

12/13 7:26

コンクリート製の遺構跡

12/13 7:37

ロープも出てくる

12/13 7:46

仙千代ヶ峰と千丈が見える

12/13 7:48

野又高への分岐

12/13 8:03

野又高の山頂
なだからなピーク

12/13 8:16

左の木にソフトバンク調のテープ

12/13 8:21

野又高〜南峰の稜線
なだらかで歩いていて気持ちが良い

12/13 8:23

野又高南峰

12/13 8:26

太平洋が見えた

12/13 8:27

太平洋が見えた（アップ）

12/13 8:39

野又峠の北側
右が稜線、左がトラバース

12/13 8:39

野又峠の南側
右が仙千代ヶ峰、左が紀伊長島（通行不能）

12/13 8:52

またも仙千代ヶ峰と千丈が見える

12/13 8:58

始めのうちはルートも明瞭

12/13 9:06

仙千代ヶ峰と千丈が近付く

12/13 9:10

稜線より北側の展望

12/13 9:12

朴落葉

12/13 9:15

山頂が近付くと藪っぽさが出てくる

12/13 9:17

大きな岩を巻く

12/13 9:22

同じ道標が沢山ある

12/13 9:23

野又谷

12/13 9:30

仙千代ヶ峰
ココから山頂まで約30分かかった

12/13 9:59

仙千代ヶ峰から北側の展望

12/13 10:06

仙千代ヶ峰から水呑峠への下山路

12/13 10:06

仙千代ヶ峰から野又峠への下山路
登って来たからルートがわかるが、藪っぽくてわかりにくい

12/13 10:07

仙千代ヶ峰から倉元橋への下山路

12/13 10:39

山頂手前にあった大きな岩へ上がって太平洋を眺めるその1

12/13 10:43

山頂手前にあった大きな岩へ上がって太平洋を眺めるその2

12/13 11:17

野又峠からトラバース道へ入って仙千代ヶ峰と千丈が見える

12/13 11:21

トラバース道の七変化その1
崩落斜面の瓦礫

12/13 11:22

トラバース道の七変化その2
倒木箇所

12/13 11:31

トラバース道の七変化その3
崩落斜面の落葉

12/13 11:41

トラバース道の七変化その4
石垣も多く見られる

12/13 11:47

トラバース道の七変化その5
道が細くなったところもあったり

12/13 11:49

トラバース道の七変化その6
一番の崩落箇所

12/13 11:56

トラバース道の七変化その7
右の岩を削って道にしている

12/13 12:42

駐車地へ帰還
奧の左に立派なトイレ、右に野又橋

12/13 12:48

駐車地から橋を隔てて反対側のほたるの里駐車場から岩壁

撮影機器：

Canon PowerShot SX730 HS Canon

感想

m_89

登山口に着くまで国道422号線沿いに熊出没注意の看板が6箇所ほど見かけた。
道路の電光掲示板にも熊出没注意の表示があった。
それなのに登山口で熊除けの鈴を持って来なかった事に気付く(汗。
と云う訳で見通しの悪い所は、咳払いや口笛、一人喋りなどで凌いだ。
ルート全体を通して道標やテープも多数あるので、稜線を忠実に辿るなどすれば問題無いと思った。
仙千代ヶ峰手前の稜線付近にて獣が急に逃げ去る音を確認。イノシシか？
特にこの付近はルートの両脇の樹木が濃いので獣が居てもわからない。
野又峠からの巻き道は意外に楽しんで歩けたが、道を造った当時は何の目的で何人もの人で造ったのか興味深く思いを馳せた。
仙千代ヶ峰と千丈の山容は野又からのコースで無いと見れないし中々の見応えがあると思った。
帰りしなに思ったが、急登箇所はエラく傾斜がキツく下り難い印象があった。
野又橋は国道422号線だが南下した先で未開通区間になっているので、付近を走る車は全く見かけなかった。