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Yamareco

記録ID: 5050361
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

【近畿百名山69】仙千代ヶ峰:野又登山口ピストン

2023年01月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:09
距離
14.0km
登り
1,192m
下り
1,177m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:01
休憩
0:02
合計
5:03
距離 14.0km 登り 1,192m 下り 1,194m
7:36
65
8:41
8:42
21
9:03
9:04
75
10:19
62
11:21
78
天候
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大杉海山線が崖崩れで通行止めになっているらしく、西側・南側の登山口にはアプローチしがたいのかも知れません(前までは行ってないので、真相は不明)。野又登山口には30台くらい停められそうな非舗装の駐車場があり、隣に休憩所、少し離れてお手洗い(水洗)もあります。携帯電話の電波は弱いながら入ります。ここまでは国道422号線ですが、「どこが国道?」みたいな道です。ただ、対向箇所はそこそこ見当たりますし、そもそも通行量も少ないです。
コース状況/
危険箇所等
【登山口-野又の高-野又峠】登山口至近はシダ漕ぎが多いですが、そのうち普通の道になります。そこそこ急勾配で、1箇所ロープ場(敢えてすがらなくてもいいくらい)。分岐では、少なくとも行きは野又の高を経由するのがいいと思います。登りは急ですが、歩きやすい道です。野又峠への下りも特に危険箇所はありません。全体にテープは少なめですが、よく踏まれていて、あまり悩む箇所はありませんでした。帰りに巻き道を通ったのですが、かつてはいい道だったようなのが、崩落などがそのままになっているようで、シダ漕ぎ、ガレ道、崩落などが繰り返し出てきます。特に崩落箇所はかなり足元が不如意な所もあり、帰りも野又の高を通った方が安心なように感じました。
【野又峠-仙千代ヶ峰】踏み跡はそこそこ明瞭で、テープもほどほどに着いています。ただ、今日については雪が軽く積もっていたので、部分的に不明瞭でした。危険箇所は特にありませんが、山頂手前は急登です。今日は凍結していません。
スタート直前。この時点では晴の予感。
2023年01月02日 07:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
1/2 7:16
スタート直前。この時点では晴の予感。
駐車場。とても広いです。右手前に見えているのは東屋ですが、こことは別に水洗のお手洗いがあります。
2023年01月02日 07:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3
1/2 7:32
駐車場。とても広いです。右手前に見えているのは東屋ですが、こことは別に水洗のお手洗いがあります。
橋を渡ります。うっかり道をそのまま行ってしまいましたが、正解は橋を渡ってすぐに右でした。
2023年01月02日 07:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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橋を渡ります。うっかり道をそのまま行ってしまいましたが、正解は橋を渡ってすぐに右でした。
ここにこの標識が落ちているので、そのまま道を辿りたくなりますが。
2023年01月02日 07:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1/2 7:36
ここにこの標識が落ちているので、そのまま道を辿りたくなりますが。
恐らくあの標識から落ちたものであり、そこの取り付きを入っていくようです。
2023年01月02日 07:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
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恐らくあの標識から落ちたものであり、そこの取り付きを入っていくようです。
しばらくシダ漕ぎを楽しませて頂きましたが、その後普通の山道になります。
2023年01月02日 08:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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1/2 8:06
しばらくシダ漕ぎを楽しませて頂きましたが、その後普通の山道になります。
傾斜は少し急。ここでロープが登場しますが、使わなくても登れるくらいでした。
2023年01月02日 08:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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傾斜は少し急。ここでロープが登場しますが、使わなくても登れるくらいでした。
ここで岩に登ると多少眺望が開けます。もう少しいい光の写真を撮ったつもりでしたが。
2023年01月02日 08:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ここで岩に登ると多少眺望が開けます。もう少しいい光の写真を撮ったつもりでしたが。
仙千代ヶ峰が正面に見えます。
2023年01月02日 08:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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1/2 8:21
仙千代ヶ峰が正面に見えます。
ここが分岐。左が野又の高を経由するコース。右が巻き道。ただ、結構厄介な巻き道なので、個人的には往復とも野又の高をお勧めした。
2023年01月02日 08:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ここが分岐。左が野又の高を経由するコース。右が巻き道。ただ、結構厄介な巻き道なので、個人的には往復とも野又の高をお勧めした。
これまで、海が見えそうなのにと思いながら歩いていて、初めて海が見えました。きれい!
2023年01月02日 08:53撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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1/2 8:53
これまで、海が見えそうなのにと思いながら歩いていて、初めて海が見えました。きれい!
野又峠。
2023年01月02日 09:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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野又峠。
次第に仙千代ヶ峰が近づいてきますが、手前の登りがきつそうだ。
2023年01月02日 09:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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次第に仙千代ヶ峰が近づいてきますが、手前の登りがきつそうだ。
2023年01月02日 09:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2023年01月02日 09:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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岩の間を通ります。
2023年01月02日 09:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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岩の間を通ります。
2023年01月02日 09:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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右側に山頂。
2023年01月02日 09:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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右側に山頂。
山頂手前は急登(と、にせピーク)です。
2023年01月02日 10:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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山頂手前は急登(と、にせピーク)です。
到着。
2023年01月02日 10:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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到着。
2023年01月02日 10:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2023年01月02日 10:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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三角点も。
2023年01月02日 10:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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三角点も。
下山にかかっています。雪はこんなくらい。5-15cm程度。凍結はしていません。
2023年01月02日 10:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1/2 10:19
下山にかかっています。雪はこんなくらい。5-15cm程度。凍結はしていません。
2023年01月02日 10:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2023年01月02日 10:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2023年01月02日 10:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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帰りは野又の高を通らず、巻き道を通ってみました。
2023年01月02日 11:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1/2 11:20
帰りは野又の高を通らず、巻き道を通ってみました。
いきなりやぶ漕ぎ。
2023年01月02日 11:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1/2 11:21
いきなりやぶ漕ぎ。
もともとは歩きやすい道だったのかと。しかし、崖崩れや崩落がそのままになっているみたいで。崩れていたりガレていたり。
2023年01月02日 11:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1/2 11:30
もともとは歩きやすい道だったのかと。しかし、崖崩れや崩落がそのままになっているみたいで。崩れていたりガレていたり。
あの橋を渡りました。
2023年01月02日 11:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1/2 11:39
あの橋を渡りました。
細いぞ。滑落注意。
2023年01月02日 11:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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細いぞ。滑落注意。
2023年01月02日 12:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2023年01月02日 12:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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1/2 12:02
ここもそこそこ急でした。
2023年01月02日 12:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ここもそこそこ急でした。
駐車場の東屋でお昼ご飯。
2023年01月02日 12:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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1/2 12:54
駐車場の東屋でお昼ご飯。
しまった、肝腎の刺身にフォーカスが合ってない!
2023年01月02日 16:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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1/2 16:49
しまった、肝腎の刺身にフォーカスが合ってない!
撮影機器:

感想

関西百とか近畿百をやっていると、うちの環境では紀伊半島の南側が残ってきてしまい、いちいち往復しているとどうにも効率が悪い。今回、お正月に2座こなしておくことにしました。最初に宮川ダム近くの仙千代ヶ峰。最初は野又登山口からスタートを考えていましたが、西から登った方が短いし、早めに下山してもう一座、とか心移り。ところが、事前リサーチしていなかったので、高速を降りてから「大杉海山線通行止め」という告知を目にして、がーん。

やむなく、もとの野又登山口からのプランに舞い戻り。登山口では雲も茜色に染まり、なかなか期待できそうなスタート。しかし、事前に仕入れていた情報のように、なかなか序盤から急です。行きに野又の高に行っておこうと、分岐は直進。途中、熊野灘が美しかったです。

野又峠あたりからちょろちょろ雪が目立つようになりますが、滑るほどのことはなくて、今日はチェーンスパイクの出番はありませんでした。しかし、なにやら丸い足跡が目につくようになり、「よもや、ヤツではないか」と気になったため、スタートから吊していた鈴に加え、音楽も鳴らしながら登りました。頂上手前は急登でしたが、ともあれ山頂到達。この頃はすっかり曇で、山頂の眺望ももひとつでした。

帰路は、野又の高を通らない巻き道でしたが、個人的には歩きにくくてなおかつ危ないと思いました。上り下りがあるとは言え、野又の高を経由した方が安心できるかと思います。下山後、フォレストピアでお風呂に入り、尾鷲で宿泊。さすがにお魚がおいしいですね。

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コメント

pers さん

奈良のニャン史と申します。
3月16日(金)に仙千代ヶ峰に登ってきました。persさんのレコを事前に拝見していないと、登山口はもちろんのこと駐車場所もわからなかったと思います。本当にありがとうございました。道中二度ほどおもくそでかいイノシシに遭遇し、展望がよくありませんでしたが、登山道はそう悪くはなかったように思いました。
2024/3/18 8:25
nyanfumiさん

コメント有難うございます。どうもお疲れ様でした。

いえいえ、私も他の方のレポートにいろいろお世話になりました。猪については、先日おいでになったタイキさんも遭遇されたそうですね。

ただまあ、私も近畿百名山に含まれていなければ、なかなか足が向かなかったと思います。
2024/3/18 15:01
プロフィール画像
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