【アイスクライミング 】八ヶ岳 裏同心ルンゼ

2020年12月12日(土) ~ 2020年12月13日(日)

• GPS: 18:53
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,309m
• 下り: 1,552m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:56
• 休憩: 1:38
• 合計: 9:34

8:07 美濃戸
8:57 8:57 堰堤広場
10:01 11:39 赤岳鉱泉
11:42 11:43 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
11:46 11:47 ジョウゴ沢
17:34 17:34 ジョウゴ沢
17:37 17:37 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
17:44 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 1:54
• 合計: 9:08

6:29 ジョウゴ沢
11:53 11:56 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:03 13:48 赤岳鉱泉
14:28 14:29 堰堤広場
15:03 15:03 美濃戸山荘
15:10 15:14 赤岳山荘
15:14 15:14 やまのこ村
15:23 八ヶ岳山荘
15:23 15:24 yatsugatake J&N
15:37 美濃戸口
15:39 ゴール地点

天候

1日目:曇り時々晴れ
2日目:曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【駐車場】
八ヶ岳山荘:500円/1日
赤岳山荘:1000円/1日

コース状況／危険箇所等

ルート上は通しで登れた。

その他周辺情報

玉宮温泉 望岳の湯

写真

F1

F1

F1上部

2-3番目はアッセンダーで

12/12 12:44

F2方面

F2下部

F2下部

F2中段から

F2中段上テラスでピッチを切る。

F2中段から2

F2上左俣

F2上 左俣滝

夜はすき焼き

12/13 7:48

2日目。F2登攀中

2日目F3

F3

F2の3段目

F5前で記念写真

赤岳鉱泉に戻るとF1で滑落した要救助者を迎えるヘリ

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

Nerd

【概要】
2年目のアイスは八ヶ岳の大同心へ。
当初は広河原エリアを目論んでいたが凍結状況が良くないと情報があったため断念した。

【ピッチ詳細】
「1日目:F2上左俣滝まで」
-F1:nerd-
下部は凍結良好。上部は水が露出しミックス状態であった。右岸の立木で支点構築。
-F2:nerd-
3段滝30m。最上部は強傾斜だが下部は緩やか。2段目の右岸アンカーボルトでピッチを切り、3段目は落口左にある岩で支点構築した。50mロープであればF3手前のアンカーボルトまで1ピッチで行ける。アイスの奥から流水音が終始聞こえる‥
-F2上 左俣滝-
F2上から二俣があり右俣が正規ルート。左俣に高巻きでTRが張れる15m程の滝がある。中盤から垂直に近いパートでかなり登り答えがありそう。時間切れで自分は取り付けなかったが、登った2人は面食らった様子。帰りは50m2本で同ルートを懸垂下降。

「2日目:裏同心ルンゼ通し」
-F1-2:Kazuリード-
詳細は割愛
-F3:nerd-
ルートを通して1番傾斜があった。滝の左右の傾斜が緩い弱点を突いた登攀。自分たちは右側にルートを取った。スクリュー決まらず脹脛プルプル、手が冷たい‥落口3m上の岩とアイスで支点構築。
-F4:Kazu-
緩傾斜。全く問題なさそうだった。上部手前のアイスで支点構築。最初の一手を乗越したあとは緩傾斜。上部は氷か薄岩かった。F5手前の岩で支点構築。

【感想】
2日目のF1通過後、後続で滑落事故発生。「ドッ」と低い音が鳴り滑落者を心配する声が立ち込める。腰を強打したようだが命に別状はなかったようで一安心。今回は動揺することなく登攀出来たが、常に事故が起こりうる状況下で山を楽しんでいることを忘れぬよう注意したい。