【過去レコ】鳩吹山・継鹿尾山 2005年登り始め



- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 596m
- 下り
- 611m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
感想
今年の登り始めは可児・犬山の鳩吹山へ.標高が低いわりに眺めが良いことで有名な山だ.今日も天気が良いので,御嶽の眺望が大いに期待できる.そういえば,この鳩吹山,好日山荘の人気投票でも1位になっていた.
ガイドブックに善師野駅前に駐車できると書いてあったので,まず善師野駅に向かう.しかし,着いてみると,確かに駐車場はあるが月極めになっていて停めることはできない・・・路駐もできそうにないので,確実に駐車場がある犬山駅に戻って駅前に停めた.これなら切通から電車で来れば良かったと思いつつ,名鉄広見線で可児川駅に到着.
駅前から西へ延びる道路を山に向かって歩く.可児川やR41があるはずだが,住宅街の中の狭い道なので,たどり着くのか少し不安になってしまう.15分ほど歩くと,ようやく可児川を渡り,R41の高架が見えてきた.高架をくぐると大脇登山口で,ここから山腹に取り付く.すぐに雑木林の中に入り,ジグザグに登っていく.たちまち暑くなり,ウィンドブレーカーと帽子を脱いだ.山上にあずま屋が見えると,鳩吹山山頂は近い.ここは山の北面になり,年末に降った雪が凍り付いていて滑りやすく注意が必要だ.1歩1歩を踏みしめて登り,あずま屋の展望台に着く.ここには親切にも手作りの鳥瞰図が掲げてあり,それにしたがうと御嶽山や笠置山が同定できた.とくに御嶽山は雪化粧して大変美しく,しかも意外に近く感じられた.この御嶽山の眺望だけでも着た甲斐があったといって言い過ぎではない.残念ながら恵那山は雲に隠れて見ることができなかった.
あずま屋から右へ一投足で,鳩吹山山頂だ.3等三角点を踏んで次の目標である西山休憩舎を目指す.一旦,下ってから登り返す格好になるので,靴の紐を締め,気合を入れなおす.西山への稜線から振り返ると,真ん丸い鳩吹山の山容を眺めることができた.たくさんのハイカーとすれ違いつつ,再び急な斜面を登ると西山休憩舎に至る.ここで,お弁当を広げている人たちに混じって,おにぎりとチョコレートを食べた.
休憩舎からは再び下りだ.送電鉄塔の所で視界が開け,西の方向に雪を被った大きな山が見える.方向からすると伊吹山だろうか.さらに下って石原登山口で舗装路を渡り,林の中を少し進むと東海自然歩道の愛知コースと恵那コースの合流点に達する.
継鹿尾山への道は整備された一本道だが,3ヶ所ほど連続した木段があり,太腿に堪えた.特に,山頂手前の最後の階段はスクワット100回並みのきつさだった.こちらの山頂展望台からの眺めもまた格別.木曽川,犬山遊園,犬山城,金華山・岐阜城,各務原の自衛隊基地,138タワー,遠くには名古屋駅のツインタワーまで見ることができた.
継鹿尾山山頂からは寂光院へと下る.道端には石仏や社があり,寺院に近づいていることを感じさせる道だ.やがて,線香の香りがただよってくるとすぐに寂光院の本堂.参拝客に混じって,山門前の駐車場へと向かい,ここから道標を頼りに木曽川沿いまで出る.あとは,川沿いに歩けば,犬山橋,犬山遊園駅に到達する.
犬山駅まで電車で戻り,車を回収.3日の午後というのに,成田山別院の初詣で客の数はすさまじく,周辺は大渋滞.ぐるっと回って,愛岐大橋から帰ってきた.ぎなんの湯に立ち寄ったが,こちらも大混雑だった.
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する