スリル＆信仰の山・石裂山(おざくさん)

2020年12月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:11
• 距離: 5.0km
• 登り: 687m
• 下り: 682m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:55
• 休憩: 1:12
• 合計: 4:07

距離 5.0km 登り 687m 下り 687m

10:03 加蘇山神社
10:25 10:27 竜ヶ滝休憩舎
11:34 東剣ノ峰
11:46 11:59 西剣ノ峰
12:07 12:51 石裂山
13:00 13:10 月山
13:47 13:49 竜ヶ滝休憩舎
14:05 14:06 加蘇山神社
14:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆加蘇山神社社務所前に駐車場、トイレあり
◆500m程先の加蘇山神社まで車で入れます
駐車スペース15台程、無料

コース状況／危険箇所等

◆古くは日光修験の場として、信仰登山が盛んに行われた山です。
奥ノ宮から先は鎖場、ハシゴ、岩場通過など変化に富んだコースとなっている。
◆東剣ノ峰〜西剣ノ峰〜御沢峠が核心部。長いハシゴがあり、切れ目で乗り移る時バランスを崩さない様注意が必要。
◆道標等整備されており、コースは明瞭。
◆ゆっくり休憩しても4時間程で周回できるハイキングコースだが、過去には滑落死亡事故も起きており初心者向きでは無いと思います。

その他周辺情報

◆利用しませんでしたが蕎麦屋が数軒、この辺は蕎麦の産地です、美味しいはず。

写真

12/13 10:00

駐車場の案内板
時計回りで行きます

12/13 10:01

加蘇山神社

12/13 10:02

いるのかい!!
熊鈴装着!

12/13 10:12

落差4mの清滝

12/13 10:24

東屋がある竜ガ滝

12/13 10:25

注意書きです。気を引き締めて行こう

12/13 10:34

沢沿いに現れた巨樹

12/13 10:34

栃木県天然記念物
「千本かつら」

12/13 10:34

加蘇山神社の神木で、縁結びの桂とのこと

12/13 10:51

行者返しの岩場

12/13 10:53

M女史スイスイと

12/13 10:56

歴史を感じる鎖

12/13 10:57

M氏を上から

12/13 11:00

奥ノ宮

12/13 11:00

階段か脇の鎖かお好みでチョイス

12/13 11:02

洞窟内に祀られた奥ノ宮

12/13 11:03

山行の無事と、疫病退散を祈願

12/13 11:06

閲覧注意！！
梯子のすぐ脇に鹿の死骸
おそらく滑落したのでしょう
合掌

12/13 11:14

12/13 11:16

12/13 11:18

12/13 11:31

尾根の分岐、冷たい風が吹き付けて来た

12/13 11:44

東剣ノ峰の急下降

12/13 11:44

ハシゴ冷えてます
要手袋!!です

12/13 11:49

第一展望台から石裂山

12/13 11:55

西剣ノ峰からの急下降

12/13 11:55

12/13 11:57

下り終りが御沢峠
粟野側から登って来る道は通行止めになっていました

12/13 12:07

石裂山到着
三角点タッチ

12/13 12:07

12/13 12:07

日光方面

12/13 12:07

男体山には雪雲

12/13 12:08

さん・にく・て？ん
何時の時代物・・・

12/13 13:02

月山到着

12/13 13:02

男体山
こちらの方が展望良いです

12/13 13:03

月読命(つきよみのみこと)を祀る小社があり、休憩にはこちらの方が広くて良いかも

12/13 13:20

修験道を感じる祠

12/13 13:22

下山コースにも鎖場

12/13 14:06

加蘇山神社に無事下山の御礼

12/13 14:08

朝は満車だった駐車場は半分ほどに

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

makoyan2150

　「石裂山」石が裂ける山で、おざくさん。今流行の鬼滅的ではありませんか！
古くは信仰登山が盛んに行われた山で、山麓の豊かな杉林の中には直径2〜3mはあるだろう巨木も点在し、また神社から沢沿いに進んだ先にある巨樹「千本かつら」は無数に枝分かれし、共に歴史を感じさせます。

　今回は時計回りで周回しました。
中ノ宮を過ぎ行者返しから鎖場が始まり、東剣ノ峰〜西剣ノ峰辺りがこのコースの最大の難所で、鎖やハシゴが架けられているが要注意です。
アルミの梯子はキンキンに冷えていて、素手ではヤバイです。(笑)
1本降ったあと手袋着けました。

　奥ノ宮前の岩場では、滑落死したと思われる鹿の死骸がありました。
3〜4時間程で周回出来る山ですが、古来日光修験の場としての歴史もあり、初心者は経験者との同行が望ましいと思います。

　カタクリやヤシオツツジの群落も在るみたいで、花の季節も良さそうです。