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Yamareco

記録ID: 2806344
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

本社ヶ丸・鶴ヶ鳥屋山(宝鉱山駐車場から周回)

2020年12月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:12
距離
14.8km
登り
1,264m
下り
1,262m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
1:05
合計
6:12
6:45
1
宝鉱山駐車場
6:46
0:00
34
7:20
7:26
45
第2鉄塔
8:11
8:17
36
カラカサ岩
8:53
9:11
14
9:25
0:00
13
9:38
9:42
1
鉄塔222号
9:43
0:00
12
9:55
9:59
17
10:16
10:18
37
10:55
11:17
31
11:48
0:00
17
黒野田林道出合
12:57
宝鉱山駐車場 ゴール!
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宝鉱山駐車場 6:10
宝鉱山駐車場。他に駐車している車は無し。夜明け時間に出発。駐車場内に宝鉱山のバス停あり。
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宝鉱山駐車場。他に駐車している車は無し。夜明け時間に出発。駐車場内に宝鉱山のバス停あり。
氷柱のオブジェ。何の為にあるのかな?
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氷柱のオブジェ。何の為にあるのかな?
けいごや橋手前が登山口。赤テープあり。
けいごや橋手前が登山口。赤テープあり。
壊れた観察小屋の前を通って行く。この先、尾根筋の急な登りが続く。
壊れた観察小屋の前を通って行く。この先、尾根筋の急な登りが続く。
第2鉄塔(登山口から2番目の鉄塔)。ここでひと休み。身体が温まる前に急登が続いたので、結構疲れた。
第2鉄塔(登山口から2番目の鉄塔)。ここでひと休み。身体が温まる前に急登が続いたので、結構疲れた。
第2鉄塔から小ピークを越えて、正面に本社ヶ丸。
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第2鉄塔から小ピークを越えて、正面に本社ヶ丸。
左には御巣鷹山。
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左には御巣鷹山。
カラカサ岩の手前の急登はキツイ。カラマツと赤松の林の中を登って行く。
カラカサ岩の手前の急登はキツイ。カラマツと赤松の林の中を登って行く。
大きく崩れた場所を横目に歩を進めると
大きく崩れた場所を横目に歩を進めると
カラカサ岩。標識類は無いが、見てすぐに判るネーミング。
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カラカサ岩。標識類は無いが、見てすぐに判るネーミング。
カラカサ岩からは、檜林の斜面をトラバースし、隣の尾根に移る。
カラカサ岩からは、檜林の斜面をトラバースし、隣の尾根に移る。
隣の尾根に出た所(木の幹に赤テープ)で、尾根筋を登って行く。
隣の尾根に出た所(木の幹に赤テープ)で、尾根筋を登って行く。
急な尾根筋を登ると、
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急な尾根筋を登ると、
鶴ヶ鳥屋山から本社ヶ丸へと続く稜線に出た。
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鶴ヶ鳥屋山から本社ヶ丸へと続く稜線に出た。
後は本社ヶ丸の山頂までひと登り。
後は本社ヶ丸の山頂までひと登り。
本社ヶ丸山頂。4年振りの本社ヶ丸。眺望が広がる。御巣鷹山の後ろに富士山。コーヒーを淹れて、眺望を楽しむ。
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本社ヶ丸山頂。4年振りの本社ヶ丸。眺望が広がる。御巣鷹山の後ろに富士山。コーヒーを淹れて、眺望を楽しむ。
雲ではっきりしないが、南アルウス市街地の向こうに櫛形山、白根三山辺りか。
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雲ではっきりしないが、南アルウス市街地の向こうに櫛形山、白根三山辺りか。
奥秩父の山々 C羆左に金峰山。右に国師ヶ岳。
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奥秩父の山々 C羆左に金峰山。右に国師ヶ岳。
国師ヶ岳(左)から甲武信ヶ岳、木賊山(中央)、破風山、雁坂嶺まで奥秩父の山々
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国師ヶ岳(左)から甲武信ヶ岳、木賊山(中央)、破風山、雁坂嶺まで奥秩父の山々
大菩薩嶺(中央左)から小金沢山(中央右)、黒岳(右)と続く小金沢連嶺。
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大菩薩嶺(中央左)から小金沢山(中央右)、黒岳(右)と続く小金沢連嶺。
そして、この時期としては積雪の少ない富士山。
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そして、この時期としては積雪の少ない富士山。
御坂黒岳(左)と釈迦ヶ岳(右)。
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御坂黒岳(左)と釈迦ヶ岳(右)。
中央奥に雁ヶ腹摺山、その左に黒岳。手前右に滝子山。
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中央奥に雁ヶ腹摺山、その左に黒岳。手前右に滝子山。
本社ヶ丸を後にして、鶴ヶ鳥屋山へ向かう。木々の間から鶴ヶ鳥屋山。本社ヶ丸より250m程低い。
本社ヶ丸を後にして、鶴ヶ鳥屋山へ向かう。木々の間から鶴ヶ鳥屋山。本社ヶ丸より250m程低い。
快適な稜線の道。
快適な稜線の道。
落ち葉の積もる斜面をどんどん下って行って、
落ち葉の積もる斜面をどんどん下って行って、
222号鉄塔。鉄塔の後ろに角研山(左)と鶴ヶ鳥屋山(右)。鉄塔横の小ピークでひと休み。
222号鉄塔。鉄塔の後ろに角研山(左)と鶴ヶ鳥屋山(右)。鉄塔横の小ピークでひと休み。
振り返って本社ヶ丸。
振り返って本社ヶ丸。
黒岳(中央左)と滝子山(中央右)
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黒岳(中央左)と滝子山(中央右)
奥秩父の山々。左に金峰山と右に国師ヶ岳。その間に朝日岳かな。手前の三角の山は笹子雁ヶ腹摺山かな?
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奥秩父の山々。左に金峰山と右に国師ヶ岳。その間に朝日岳かな。手前の三角の山は笹子雁ヶ腹摺山かな?
角研山(左)と鶴ヶ鳥屋山(右)。
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角研山(左)と鶴ヶ鳥屋山(右)。
鉄塔の下に分岐点。当初の計画では、鶴ヶ鳥屋山からここまで戻って来て、宝鉱山駐車場まで下山する予定であったのだが・・
鉄塔の下に分岐点。当初の計画では、鶴ヶ鳥屋山からここまで戻って来て、宝鉱山駐車場まで下山する予定であったのだが・・
鉄塔下にて角研山方向から来た登山者とすれ違った。今日は全行程中で4組5人の登山者と出会う。
鉄塔下にて角研山方向から来た登山者とすれ違った。今日は全行程中で4組5人の登山者と出会う。
鉄塔から一旦下って、登り返した所が角研山(ツノトギヤマ)。鹿が角研ぎをする山という事だろうか。近辺に角研ぎの跡は見当たらず。
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鉄塔から一旦下って、登り返した所が角研山(ツノトギヤマ)。鹿が角研ぎをする山という事だろうか。近辺に角研ぎの跡は見当たらず。
笹子駅からのルートもあるようだ。清八峠や宝越えにも笹子駅からのルートがあるようなので、電車登山には便利な山なのかな。
笹子駅からのルートもあるようだ。清八峠や宝越えにも笹子駅からのルートがあるようなので、電車登山には便利な山なのかな。
角研山からもアップダウンを繰り返す。
角研山からもアップダウンを繰り返す。
振り返って本社ヶ丸
振り返って本社ヶ丸
痩せた稜線の道を下って、
痩せた稜線の道を下って、
ヤグラ跡へ。近くに宝鉱山があった名残りなのだろうか。
ヤグラ跡へ。近くに宝鉱山があった名残りなのだろうか。
宝越え。ここまで来ると、鶴ヶ鳥屋山まであと少し。。
宝越え。ここまで来ると、鶴ヶ鳥屋山まであと少し。。
宝越えから小ピークのアップダウンが5回。登り下りとも短い距離なのだが、登っては・・
宝越えから小ピークのアップダウンが5回。登り下りとも短い距離なのだが、登っては・・
下るの繰り返し。
下るの繰り返し。
そしてまた登る。縦走ではよくある事ではあるが、疲れた。
そしてまた登る。縦走ではよくある事ではあるが、疲れた。
後の本社ヶ丸ではなく、手前の赤松。まるで盆栽のよう・・
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後の本社ヶ丸ではなく、手前の赤松。まるで盆栽のよう・・
小ピークから振り返って本社ヶ丸。その右に石切山、222号鉄塔から手前に続く稜線を歩いて来た。
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小ピークから振り返って本社ヶ丸。その右に石切山、222号鉄塔から手前に続く稜線を歩いて来た。
鶴ヶ鳥屋山はもう目の前なのだが。またまた一旦下って、
鶴ヶ鳥屋山はもう目の前なのだが。またまた一旦下って、
これが鶴ヶ鳥屋山への最後の登り。
これが鶴ヶ鳥屋山への最後の登り。
鶴ヶ鳥屋山山頂。北風が冷たいので、風裏にシートを広げ昼食休憩。いつものおにぎり2個と温かい味噌汁。
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鶴ヶ鳥屋山山頂。北風が冷たいので、風裏にシートを広げ昼食休憩。いつものおにぎり2個と温かい味噌汁。
鶴ヶ鳥屋山は木々に囲まれているが、その間から富士山と三ツ峠山。富士山には雲が出で来たね。
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鶴ヶ鳥屋山は木々に囲まれているが、その間から富士山と三ツ峠山。富士山には雲が出で来たね。
昼食後に、ここから222号鉄塔まで、またアップダウンを繰り返して戻るのが面倒になってしまった。計画を変更し、黒野田林道に下りて、林道歩きで戻る事にする。
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昼食後に、ここから222号鉄塔まで、またアップダウンを繰り返して戻るのが面倒になってしまった。計画を変更し、黒野田林道に下りて、林道歩きで戻る事にする。
黒野田林道への下りは、かなり急坂が続く。枯葉の積もる急坂の下りは滑り易いので要注意。
黒野田林道への下りは、かなり急坂が続く。枯葉の積もる急坂の下りは滑り易いので要注意。
小ピークを2つ越えて、最後の急な下り。
小ピークを2つ越えて、最後の急な下り。
急斜面の下に舗装された林道が見えてきた。
急斜面の下に舗装された林道が見えてきた。
黒野田林道出合。ここから標高差360m程、距離5,6卍の林道歩きでゴールを目指す。
黒野田林道出合。ここから標高差360m程、距離5,6卍の林道歩きでゴールを目指す。
舗装路だが、車の往来が無いので道の真ん中を堂々と歩く。
舗装路だが、車の往来が無いので道の真ん中を堂々と歩く。
黒野田林道休憩舎。道志の山々の展望が広がる。富士山は雲に隠れてしまった。
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黒野田林道休憩舎。道志の山々の展望が広がる。富士山は雲に隠れてしまった。
三ツ峠山。
杓子山、鹿留山辺りか。
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杓子山、鹿留山辺りか。
御正体山かな。
今倉山だろうか。
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今倉山だろうか。
只管舗装路の林道歩き。鶴ヶ鳥屋山がはっきり望めるようになるとゴールは近い。
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只管舗装路の林道歩き。鶴ヶ鳥屋山がはっきり望めるようになるとゴールは近い。
林道のゲート。222号鉄塔からのルートはこの先に下りてくる。ここから宝鉱山駐車場まで、あとひと頑張り。
林道のゲート。222号鉄塔からのルートはこの先に下りてくる。ここから宝鉱山駐車場まで、あとひと頑張り。
宝鉱山駐車場にゴール!お疲れ様でした。今日は夕方所用があるので、日帰り温泉には寄らず、自宅へ直行です。
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宝鉱山駐車場にゴール!お疲れ様でした。今日は夕方所用があるので、日帰り温泉には寄らず、自宅へ直行です。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は鶴ヶ鳥屋山。
知る人ぞ知る、五百円札に描かれた山である。

1,994年に発行を終了した五百円札であるが、そのお札には雁ヶ腹摺山山頂から撮られた富士山が描かれていたのはよく知られている。そしてその富士山の手前に滝子山と鶴ヶ鳥屋山も描かれていたのは、一般には意外と知られていない。

数年前に雁ヶ腹摺山へ登った時に、山頂にあった五百円札の絵を見て初めて知った。という訳で、こんな些細な理由で、私の登ってみたい山リストに、以前から挙げていたのだ。
いつものように鶴ヶ鳥屋山だけでは寂しいので、以前に登った事がある本社ヶ丸を加えて周回コースとした。

宝鉱山駐車場を夜明け時間に出発。
本社ヶ丸までは、急な尾根筋の道が続く。身体の温まる前からの急登は結構ハードだ。
カラカサ岩を経由し、尾根筋を登り続ける。以前来た時より、目印の赤テープが増えたようだ。迷う事無く本社ヶ丸へ。

山頂からは展望が広がる。
八ヶ岳や南アルプス等高い山の山頂辺りは雲に隠れていたが、奥秩父や丹沢、小金沢連嶺、富士山周辺の山々等はははっきりと眺められ、山座同定が楽しい。
まだ熱いポットの湯でコーヒーを淹れて、カップ片手に景色を堪能する。

本社ヶ丸から今日の本命である鶴ヶ鳥屋山へ。
この稜線は初めて歩く。
石切山、222号鉄塔、角研山と続く稜線は、小さなアップダウンを何度も繰り返す。
特に角研山から鶴ヶ鳥屋山までは、山の標高差は3m弱しかないのに、標高差数10mの小さなアップダウンを7〜8回は繰り返したと思う。

鶴ヶ鳥屋山で昼食休憩。復路は、計画では222号鉄塔まで戻り、新道分岐から宝鉱山駐車場に下山する予定であった。
しかし、休憩中にシートを敷いてゴロンと横になり、満たされたお腹で空を見上げていると、またアップダウンを繰り返して222号鉄塔まで戻るのが面倒になってしまった。

結局、歩く距離は少し長くなるが、山頂から尾根筋を黒野田林道まで下りて、林道を歩いて駐車場まで戻る事にする。これだと殆ど登らなくて済む。軟弱者!!
距離5,6辧1時間強の舗装路の林道歩きは結構長かったが、その分緩やかな下りだったので、かなり楽をして駐車場まで戻る事が出来た。

そうして、今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!!

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